「熱くなる事」ってアル?

趣味でも仕事でも恋愛でもなんでもイイ。

そんな、何か一つでも熱くなれる事がアル人は羨ましいと思う。

だから、こんな何かに打ち込む姿を描がいた映画は大好きです。


今日の映画は、コノ映画がキッカケでちょっとしたブームになり、ドラマにもなった映画。

「ウォーターボーイズ」



今日は水泳大会。

なにをやってもパッとしない鈴木(妻夫木聡)は、25Mの自由形の競技をひとり50M泳いで、その日限りで部活に顔を出さなくなった。

3年になってもダラダラ過ごす毎日。

そんな中、まばゆいばかりの教育実習生がやってきた。

佐久間先生(真鍋カヲリ)は水泳部の顧問になる。

その日、鈴木は水泳部に復帰した。


「文化祭でシンクロナイズドスイミング」をしよう!と部員に言う実習生の佐久間先生。

「男がシンクロ?!」

次ぎの日、水泳部に残ったのは、鈴木と、いい加減な佐藤(玉木宏)、ガリガリの太田(三浦哲郎)、秀才だけどカナズチな金沢(近藤公園)、ナヨナヨの早乙女(金子貴俊)だけだった。


しかも勝手に文化祭に申請してしまった佐久間先生。

その上、勝手に申請しといて産休。

バックレムードのなか、周りの陰口に奮起した鈴木は残りの4人を説得して、ただ者ではない!と見込んだ水族館の従業員の磯村(竹中直人)に弟子入りして夏休みシンクロの特訓をする。


海でシンクロの特訓をしていた彼らは、溺れていると思われ救急車を呼ばれてしまう。

しかし、その「男がシンクロする!」事件がTVニュースで扱われ、ちょっとした人気者に。

さて、彼らは無事に文化祭でシンクロナイズドスイミングが出来るの??



名作です。

男のシンクロブーム作った映画です。

社交ダンスをメジャーにした映画もありますが、その位面白かった。


紹介した俳優人に加え、柄本明、「引越しのサカイ」のCMのひとなどの、濃いながらも微妙な存在感をかもしだす人達。

平山彩さんもキュートな中で、気の強い、そしてストーリーに花を添える役で出ています。


ホント、コノ手の「頑張る人達」みたいな映画は、ストレスが溜まったときに観ると「明日も頑張ろう!!」って気持にさせてくれます。

「映画って・・・ホントにイイモノですね」(笑)

フィンガー5のミュージックも頭から離れません♪


泳ぐ男達w


【とりあえず息継ぎが出来るようになりたい度 ☆☆☆☆☆】

2001年【日】


監督 矢口史靖

出演 妻夫木聡 玉木宏 竹中直人 杉本照太 金子貴俊 他

ちょっとした事が疑問になった時期がありました。

なんで、学校に行くのか?

なんで、みんな同じ制服を着ないいけないのか?

シマウマは白地に黒なのか?黒地に白なのか?

虹は本当に七色なのか?

気がつくと、そんな事を聞かれたら答えないといけない年齢になってきました。


さて、みなさんに質問。

夏の風物詩、花火。

綺麗ですね~。

でもアレって、正面から見ると丸いけど、下から見るとどんな形をしているんでしょうか?

横から見ると?

今日の映画は、そんな素朴な質問映画「if  打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」



今日は夏休みの登校日。

小学生のミチノリ(山崎裕太)がイヤイヤ登校すると、仲間のユウスケ(反田孝行)とケンジ(小橋賢児)達が口論をしていた。

「打ち上げ花火は、下から見ても丸いのか?横から見ても丸いのか?」

担任の三浦先生(麻木久仁子)に聞いても解らない。

ケンジは、「今日の花火大会を花火が下から見えるところで鑑賞しよう!」と提案した。

でも肝心のミチノリは片思いのナズナ(奥菜恵)に見惚れて上の空。


授業が終わり、ミチノリとユウスケはプールで競争する事になった。

傍らで水遊びをしているナズナ。

ユウスケは「俺がまけたらナズナに告白する」と言う。

ユウスケもまたナズナが好きだった。


脚をくじいて、負けてしまったミチノリ。

ミチノリが泳ぎ切る前に、先にゴールしたユウスケにナズナは一緒に花火にいこうとさそう。


約束の時間が来た。

でもユウスケはナズナとの待ち合わせに現れず男友達と花火に行く。

理由は、恥ずかしから。

ミチノリは待ちぼうけをしてるナズナを見て「俺が水泳で勝っていれば・・・」と思う。

そして、ミチノリが勝っていたら?・・・と言う「if」が始まる。



実はコノ映画、甘酸っぱいラブストーリー。

男友達を取ってしまったユウスケ。

ナズナとあって話をしたいミチノリ。

ミチノリが水泳に勝っていたら、両親の離婚で引っ越す事になったナズナとの甘くも悲しいデートが待っています。

でも、彼らは小学生。

どうにもならない事がある。

たった一時間弱のストーリーの中に、自分が小学生時代だった頃の甘い初恋話を思い出しました。


今ならなぁ~・・・飲みに誘って、遊びに行って・・・でも小学生の時の恋愛って楽しかったなぁ~(笑)


たまやぁ~


【もう一度、アノ頃の初恋をしたい度 ☆☆☆☆☆】

1993【日】


監督 岩井俊二

出演 奥菜恵 山崎裕太 麻木久仁子 小橋健太 蛭子能収 田口トモロヲ 他

「運命の人」・・・そんな人いますか?

まだ出会ってないなぁ~・・・いつか出会えるのでしょうか?

それとも一緒になれない理由があるからこそ「運命の人」なんでしょうか?


今日の映画は、「運命の女」と言う作品を書いて、それがラジオドラマになってしまった幸運な普通の主婦の葛藤を描いたドタバタコメディー。

「ラヂオの時間」



ラジオ放送局「ラジオ弁天」で深夜、生で放映されるラジオドラマ「運命の女」

そのリハーサルはウマクいっていた。

初めての応募で、自分の作品がラジオドラマになってしまった幸運な主婦の鈴木みやこ(鈴木京香)は喜びを隠しきれないでいた。

「本番まで後少し・・・私の書いたドラマが放送される・・・」


キッカケは些細なことだった。

主演女優の千本のっこ(戸田恵子)の気まぐれだった。

「役の名前が、昔の彼氏を奪った女と同じ名前だから変えて欲しい・・・」

少しだけ悩んだみやこだったが、ディレクターの工藤(唐沢寿明)の説得で名前を変える事に。

しかし、どんな名前を付けても「ウン」と言わないのっこ。

日和見のプロデューサー牛島(西村雅彦)はゴネはじめた、のっこに役の名前を決めさせることにする。


メアリー・ジェーン

コレがのっこの決めた役の名前だった。

愕然とするみやこや出演陣をよそに本番は始まった。

そして、のっこの事が普段から気に入らない、虎蔵と言う名のパチンコ屋にいる客の設定の役のはずだった浜村錠(細川俊之)が開口一番。

「お~愛しのメアリージェーン~、僕の名前はマイク・マクドナルド。職業はパイロットだよ。」


本番は始まっている。

巻き戻しは聞かない。

どうなっちゃうの?コノ生放送のラジオドラマ・・・?



前回に引き続き、三谷幸喜監督作品。

これまた観ててなんかホッとする作品です。

ラジオ局内部だけで繰り広げられるドラマは、自分勝手な女優役に戸田恵子。

彼女に反発するラジオドラマの主役役に細川俊之。

ギスギスする空気を明るくしようとする井上順。

のっこの言う通りに物事を運ぼうとする西村雅彦。


みやこはどんどん自分の書いた作品が別の物になっていくとこに耐えられない。

だって、その物語は自分が夢見たストーリーだったから。

近藤芳正、藤村俊二、布施明、

モロ師岡に小野武彦、並木史朗と、どいつもコイツも一筋縄じゃいかない役者が存在感をたっぷりと発揮しています。


楽しかった~・・・こんなホノボノ作品は観てて癒されますね。


らぢお


【ラジオ局で働きたい!って思った度 ☆☆☆☆☆】


1997年【日】


監督 三谷幸喜

出演 唐沢寿明 鈴木京香 西村雅彦 井上順 戸田恵子 梶原善 並木史朗 奥貫薫 

    小野武彦 藤村俊二 布施明 近藤芳正 モロ師岡 田口浩正 梅野泰靖

    細川俊之 渡辺謙 桃井かおり 市川染五郎 佐藤B作 宮本信子 

    ・・・あなたは全部見つけられた?(笑)

世知辛い世の中を生きているとストレスが溜まります。

昨晩も、せっかく書いた記事がアップしたと思ったら手違いで消えてしまいました・・・あはははぁ~笑うしかないね、こりゃ。


ストレスが溜まると、こんな何も考えないで素直に笑える映画が観たくなったりします。

今日の映画は「みんなのいえ」



直介(田中直樹)は悩んでいた。

大好きな妻の民子(八木亜希子)と、とうとう念願のマイホームを建てる事になってからだ。


家を建てる事は悩みじゃない。

これまた大好きな民子の父親、長一郎(田中邦衛)が、大工の棟梁をしてくれるし、立地条件だってナカナカ。

でも、この長一郎、チョット昔の大工。

違う言い方で言えば、頭の硬い職人。

縁側に広い和室・・・民子の望んでいた間取りとはチョイト違う。

そこで民子が家のデザインを頼んだのが、大学時代の先輩で、新進気鋭のインテリアデザイナー柳沢(唐沢寿明)だった。


しかしコノ男、新進気鋭って言うだけあって常識が通用しない。

つーか、インテリアデザイナーであって、家の設計をするのは初めて。

彼が描いたアメリカ風の間取りや、尺貫法に囚われない家つくりを気に入らない長一郎は真っ向から対立してしまう。

それに対して柳沢も自分の意見を曲げてくれない。

困り果てる直介。

そして、風水好きの直介の母(野際陽子)まで出てきて、家作りはテンヤワンヤ。

さてさて、家はちゃんと建つのか・・・



「THE有頂天ホテル」の監督、三谷幸喜さんの作品です。

しかしコノ監督・・・観てる人をマッタリとチョイ幸せにする作品を作らせたら天下一品ですね。

別に、すごいストーリーでも、ビックリするようなオチも、感動的なラブストーリーも無いんだけど、ついつい見直してしまいます。

八名信夫をはじめとする、長一郎の大工仲間の元気な老人(?)達や、山寺宏一、清水のみっちゃんに梶原善、近藤芳正に戸田恵子の三谷映画にお馴染みの面々も見てて楽しい映画です。


・・・あぁ~早く「有頂天ホテル」観に行かなきゃ(笑)


いえ


【マイホームを建てるときは邦衛に頼もう度 ☆☆☆☆☆】


2001年【日】


監督 三谷幸喜

出演 田中邦衛 田中直樹 八木亜希子 唐沢寿明 白井晃 他楽しい人たくさん出演w

最近の映画はヒットするとほとんどと言っていいほど続編が出ます。(映画だけジャないけど)

でも結構、「続編なんて作らなきゃ良かったのに・・・」とガックリくる映画って多いですよねぇ~。

スターウォーズみたいに続くほど名作なんてのもあるけど。


で、今日の映画は、4作出て、私的には4作目が一番好きだった・・・と言う珍しい映画w

「エイリアン4」



アノ事件から200年が過ぎていた。

アノ事件・・・リプリー(シガニー・ウィバー)が文字通り体をはって人類をエイリアンから救ったアノ事件から。


しかし人の欲望は止まらない。

エイリアンが自分の体に宿って、死ぬ事で世界を救ったリプリー。

そんな彼女をあざ笑うかのごとく、ほんのチョット残った細胞から、リプリーのクローンを作りだす。

そう、体内にエイリアンの子供がいる状態で・・・


エイリアンを宿した事で、昔の記憶と、人以上の力を持ったリプリー。

エイリアンの繁殖に成功してしまった科学者達。

そして、それをしきるペレズ将軍(ダン・ヘダヤ)。

そんな宇宙船に、密輸船が到着する。

船は積荷はエイリアンの繁殖に欠かせない人間。

金儲けのためだけに運んできた彼ら。

しかし、エイリアンは人が飼いならせるものではなかった・・・



この作品、すもログでも紹介した「アメリ」の監督、ジャン・ピエール・ジュネと、この作品まで彼とコンビを組んでいたマルク・キャロの最後の作品でした。

ジュネの映像美とキャロの世界観。

「デリカテッセン」「ロスト・チリドレン」などの美しい世界観がこのエイリアン4でも味わえます。


密輸船に紛れ込んでいた、エイリアンとリプリーを抹殺しようとする謎の女性コールをウィノナ・ライダーが熱演。

アメリでもチョイと見かけたドミニク・ピノン、一度見たらインパクトは忘れないロン・パールマンなど、ジュネファミリーも勢ぞろい。

今まで「エイリアンは怖くて見れなかった!」なんて人にもオススメですよ・・・やっぱ怖いけどw


悲しい事に、コンビを組んで名作を作ってきた2人も、この作品でコンビ解消。

初めてジュネが一人で作った「アメリ」が大ヒットのも皮肉な話。

何年か前、まだ今ほど単館がメジャーじゃないとき「ロストチルドレン」をみて、エンドロールが流れ終わるまで誰一人、席からたたない。

そして、最後にドコからともなく起こった拍手の嵐。

そんな映画に出会いたくて、今日も映画を観ています。


えいりあん4


【エイリアン・・・顔怖すぎ度 ☆☆☆☆☆】


1997年【米】

監督 ジャン=ピエール・ジュネ

出演 シガニー・ウィバー ウィノナ・ライダー ダン・ヘダヤ ドミニク・ピノン ロン・パールマン 他