kuma



●モダンチョキチョキズ / くまちゃん


前回のチックコリアのジャケとデザインの方向性が似てるので
なんとなく並べてみました!
濱田マリがメインボーカルを務める、エンターテインメント大人数バンドの
1994年の作品です。


内容は、まあ毎日聴きたいような感じではないのですが…
ハッピーな90年代のサウンドに仕上がっています。
特に、郷ひろみの『林檎殺人事件』をラテンジャズビッグバンドで
カッコ良くカバーする、という無駄に豪華な試みが素敵です。


全体的に意味不明な歌詞や、変な語りが随所に散りばめられて
いるのですが、アレンジや演奏がかなりしっかりしていて
聴いていて意外と苦痛ではなかったりします!


予算をかけて全力で内輪ウケをすることが許されて、
しかもそれが結構売れてしまうという90年代って
凄い時代だったんだなあ、とあらためて思います。


ジャケは2種類あるみたいです。


●chick corea friends


あけましておめでとうございます。今年最初のレビューは
ジャズピアニスト、チックコリアの1978年作品『FRIENDS』です。
ちょうど30年前ですね。


サックス&フルートにジョー・ファレル、ベースにエディ・ゴメス、
ドラムにスティーヴ・ガッドを迎えた強靭なカルテットで
アグレッシブな演奏を繰り広げます。

2曲目"Waltse For Dave" 4曲目"Samba Song"
8曲目"Cappucino"といったあたりは
僕の中の『いつかかっこ良く演奏できるようになりたいリスト』
にランクインしています。


このCDを最初に聴いたのは確か高校生の時でした。
まだベースを始めて間もない頃で、
ジャズなんかあまり聴いていないころだったので
ベースのエディゴメスの凄さに驚くばかりでした。

そして自分もいろいろ演奏活動をするようになって
改めて聴いて気づいてしまったのがドラムのスティーブ・ガッドの
変態といっても過言でない超絶さでした。
今でも聴くたびに『ガーン!この人こんなことやってたのか!』
と、その技巧に驚かされてしまいます。


ジャズというと『渋い』『落ち着いた』などと、ひと括りにされる事が
多いのですが、この作品はぜんぜん渋くなくキャッチーだと思います。
ジャズとかあまり聴いたことのない人に、
あえてこんなCDをお勧めしたいですね。

135回目です~Luminous Orangeさんの「 LUMINOUSORANGESUGARPLASTIC」です。

シングル?ミニアルバム?どちらでしょう?



確か・・ルミナスオレンジさんを知ったのは昔バンドを組んでいたベースの昭子さんの影響です。

ルミナスオレンジという名前に惹かれて20歳の頃に購入しましたあの当時はとても憧れました。

昔はこんな感じの曲ばかり描いてました。今でもお気に入りです。なんともいえない切ない感じがとてもグッド

くるりやナンバーガールとかをちゃんと聴き始めたのもその頃だったと思います。


でも、あの当時の日本のロックバンドでルミナスオレンジさんのサウンドメイクが

俺には一番心地良かったです。ドラム、アヒトさんだし・・最高です。


あの当時はシューゲイザーなバンドを集中してやっていたので・・のめり込んでったのだと思います。

轟音に包まれての演奏は今とはまた違った気持ち良さを感じる事が出来ました~


竹内里恵さんのハスキー声好きです。真似してました笑

この後、シガーロスとかにはまっていた様な・・・




134回目です~。。。Tayntonさんの「夜よさよなら」です




下北沢で活動していた頃によく耳にしたTayntonさんのインディーズデビュ-アルバムです。

スリーピースならではの無駄の無いサウンドメイクが気持ち良いです。


メロも歌詞の感性も俺のツボを刺激します。

特に2曲目のキャラバンという曲が好きです。


少し、acariのコウジ君に雰囲気の似た言葉の発音です。俺の好きな感じ



133回目は、ヨシンバさんの「足りないもの」です。


たぶんミニアルバムだと思いますが・・

とても聴きやすくて、よく聴いてます。




「しめった空が落ちたら」の展開部なんてかなり秀逸です!ヤバイ

ハートを鷲掴みにされました。


それから続いて「ニノウデ思案」

この曲はヘッドフォンで聴くと本当に気持ち良いです~

右左に分かれたギターがとても心地良い!名曲だと思います。ゆるい


「ポケット、プリズム、スプライト。」

そして最後を飾るこの名曲。。。


もうヤバイです。対バン出来るなら是非!対バンさせて頂きたいバンドさんです。


グッドミュージック!