みなさん、こんにちは。

早いもので、気づけばもう11月。

クリスマスももうすぐということで、

今回は、「恋人がサンタクロース」を収録した

大ヒットアルバム“Surf and Snow”(1980)を取り上げたいと思います。


名曲揃いのこのアルバム。

「サーフ天国、スキー天国」や

「灼けたアイドル」なども良いのですが、

4曲目の「まぶしい草野球」という曲が本当に本当に素晴らしい。

僕にとって、ユーミンのすごさが特に現れ出ている思いいれのある曲なので、

今回はこの「まぶしい草野球」について考えることを少し書きたいと思います。


「晴れた休日に、お弁当を持って彼の草野球の応援しに行く」、という

なんともほのぼの~、とした設定のこの曲。

とても爽やかでいい曲なのですが、

少し注意深く聞いてみると、

意外なほど深いメッセージが歌われているのに気づきます。


そのメッセージとは何か?

僕は、それは「男と女は決定的に違う」、

「でも、だからこそお互いを求め合う」、というメッセージだと思います。

少なくとも僕はそう受け取ってます。


後者はそうでもありませんが、

前者の「男女の決定的な違い」はポップスでもたまに見られるテーマです。

ですが、歌われるのは男性が多く、

決して理解しつくせない女性への「憧れ」が強調され過ぎて、

逆にナルシスティックになってしまうことが多く、

個人的にあまり好きではありません。


しかし、この「まぶしい草野球」では

女性特有の、少し冷めているともいえる位落ち着いていて、

それでいて適度にしめっていて暖かい、

そんな視点から語られている為に、

ロマンチックになり過ぎず、とても共感しやすい仕上がりだと思います。

「エラーの名手」という歌詞からも分かるとおり、

「あなたがまぶしい」のは決して野球がうまいからではない

というところがとてもとても好きです。


深く、重いテーマを

日常の出来事を通してさらっと歌う、

本当に洒落てることだと思います。

いやー、ユーミンってホントすげーな!


そんな、個人的超名曲が入った“Surf and Snow”。

聴いたことない方は是非是非!


試聴はこちら↓

http://www.emimusic.jp/yuming/disco/10/index_j.htm




今回はMPBを代表するミュージシャンの一人、

Djavanが82年に出したLuzを紹介しようと思います。

※MPB=ブラジルのポピュラーミュージックのこと。


さて突然ですが、

僕がちゃんと意識してブラジルの音楽を聴き始めたのは、

実はつい3年くらい前だったりします。


聴き始めた頃は、

それまで馴染みのなかったメロディやリズム、和音の進行、曲の構成などに

強い刺激を受け、夢中になって聴いたものですが、

AORが大好きな僕にとっては

アコースティック主体のアレンジには少々とっつきにくい部分もありました。


そんな時、幸運にも出会えたのが

AORとMPBが絶妙のバランスでミックスされたこのアルバムです。


本作品で演奏しているメンバーはハーヴィー・メイソンやアーニー・ワッツ等の、

当時のアメリカのジャズ・フュージョン界の売れっ子プレイヤー達。

AOR・フュージョン好きの僕を満足させてくれるのは当然ですね。

なんと我らがStevie Wonderも一曲目のsamuraiでハーモニカで参加してます!


AORやフュージョンなどが好きで、

まだMPBを聴いたことない方にはとても良い入門になるのではないでしょうか?

ポップ史上に残る大名作です。



今回紹介するのは、

僕達がお世話になっているハピネスレコード から2005年に発売された

Amor Fatiさんの1stアルバム、「裸足のインディオ」です。


「J-MPBというカテゴリーがあるならば、文句なしに選ばれる一枚になりそうな」、

amazonのレビューでそう書いている方がいらっしゃいましたが、全くその通り。

きっと色々な音楽を吸収されているのでしょうが、

その中でも特にMPBとソウルからの影響を強く感じます。


サウンドは、ガットギターの弾き語りをベースとしながらも、

シンセサイザーがセンス良く入れられ、

ナチュラルとアーティフィシャルが丁度良くブレンドされている、

きちんと「今」という時代を感じさせるものになっています。


また、これだけでも十分に素晴らしい作品なのに

横田氏の歌詞の世界がまた本当に素晴らしい。

“シャーマンの弓”などいい例ですが、

普通、ポップスには不似合いと敬遠されるような

神話や哲学などのクセのあるボキャブラリーを大胆に使うとこなど、

メジャー・インディーズ問わず最近出てているポップスとは一線を画した世界観を描いています。


かと思えば、“Baby, promise you”のように

シンプルで飾ることのない言葉を真っ直ぐに心に投げかけてくるような

そんな「優しく」て「わかりやすい」曲もあったりする。


「この世はいつも優しさを抱く人には辛いけど」、


「オシャレ」と形容されることの多いようなポップスをやっている人間にとって、

こういうストレートな言葉を歌に乗せるのは本当に勇気がいることです。

サウンドが重視されることの多いポップスでは、

「ダサイ」と思われる危険性のあるメッセージ性の強い歌詞は避けられ、

「無難」な言葉が使われることがほとんど。

そこに臆することなく自分の信念を歌う横田さんの姿勢からは、

音楽への高い高い志を感じ、自分も背筋が伸びる思いがします。


歌、曲、詞、アレンジ、サウンド、どれをとっても

素晴らしい仕上がりになっている作品です。

まだ聴いたことがないという方は、

是非是非、一度こちら で試聴してみてください!




さて、今回紹介しますのは

78年、ディスコ・フィーバー真っ只なかのアメリカに

キラーチューン「今夜はブギ・ウギ・ウギ」を投下したガールズ・グループ、

A Taste Of Honeyのベスト盤です。


まず、表題曲がすんばらしいことすんばらしいこと。

まだシンセサイザーに侵されていない、

バンドサウンドのファンク・ディスコサウンドを聞かせてくれます。

必要最低限の音でアレンジが施されているので、

何度聞いても飽きることなく聴ける仕上がりになってます。


アルバム全体を通してサウンドが一貫しているので、

タイトル曲が気に入れば全曲楽しめるのも、非常にポイント高いです。

(ベスト盤、って前半と後半で音が変わりすぎちゃって

通して聴けないものって結構多いですよね・・。)


ダサくてオシャレなアルバムです。

こちら からyou tubeで動画が見れます。

これも長いこと聴けそうだな~。

たきざわです。


今日は、

ビートルズよりもビーチボーイズが好きな俺が特に好きなアルバム


ブライアンでは無く、アルのプロデュースの1978年の作品

「M.I.U. Album」をレビューしたいと思います。


このアルバムが好きになった理由は、ただ心地良いからです。

飛び抜けて名曲と呼ばれる曲は無いと思いますが・・そこまで駄曲も無いと思います。


個人的には、「Match Point Of Our Love」 という曲が特に大好きです。

とてもポップで、でも淡々と進んでいく感じが好きです。


このアルバムあんまり人気無いみたいで安く買えるので、

機会があれば是非!聴いてみて下さい~