7月の三陸鉄道リアス線、
吉里吉里から釜石で見えた景色。

海岸に近い場所は草が生えていて
人がいなくなってしまったのがわかる。
写真撮るの迷ったんですが、やっぱり撮った。

堤防はかなりの存在感でそびえ立ってました。
もしかしたら、本来ならここから、
自分の家から、ちょっと高いとこから
透き通る三陸の海が、海岸が、漁船が、
山の続きが、一面に見えたのかもしれない。
地元が変わってしまったんだと、
あの地元はもう無いんだと、
ここに来て実際に目に見て、
初めてその事を理解しました。
※もし自分なら…の想像で地元は岩手ではないです。
いくら日常の基本的な生活を取り戻せても
この景色を見続けるのがつらすぎる。
そんな気持ちになるのも不思議じゃないと
思いました。そのぐらい、
三陸の海は国宝級にキレイでした。
心の平穏を願います。