東日本大震災から14年4ヶ月 | いもくりの上海備忘録

いもくりの上海備忘録

香港と台湾を共に食べ歩いた友人に送る上海食レポ画像のまとめ(2012年から約1年)。上海時代はすでに12年前・・記憶がおぼろになっており最近は直近の中国写真や自分のサラメシにおやつ、ほとんど出てこないけど中国語ネタとなっております。


7月の三陸鉄道リアス線、
吉里吉里から釜石で見えた景色。
海岸に近い場所は草が生えていて
人がいなくなってしまったのがわかる。

写真撮るの迷ったんですが、やっぱり撮った。
堤防はかなりの存在感でそびえ立ってました。

もしかしたら、本来ならここから、
自分の家から、ちょっと高いとこから
透き通る三陸の海が、海岸が、漁船が、
山の続きが、一面に見えたのかもしれない。

地元が変わってしまったんだと、
あの地元はもう無いんだと、
ここに来て実際に目に見て、
初めてその事を理解しました。
※もし自分なら…の想像で地元は岩手ではないです。

いくら日常の基本的な生活を取り戻せても
この景色を見続けるのがつらすぎる。
そんな気持ちになるのも不思議じゃないと
思いました。そのぐらい、
三陸の海は国宝級にキレイでした。

改めて震災に遭われた全ての方のご冥福と、
心の平穏を願います。