大阪旅行で
おばあちゃんの墓参りができたこと
舞子の海や海までの道のりが見れたこと…
大阪まで行くんなら、おばあちゃんの
墓参りも行ったほうがいいよなー
近くまで来といて行かずに帰るのも
バチ当たりだしなあ。
中国古代史を重く見るなら、
自分が実際に会って話してご飯も食べた
最も近い歴史であるおばあちゃんに
ご挨拶せな、言ってる事おかしいわー
と思って行ったんですよ。
すごくすごく久しぶりだっだし。
来るまでは、今までの景色と同じ
座ってぼんやり眺めて、車窓っていいねー…☺
ぐらいな気分かと思ってたんです。
いざ、舞子の海が近づいてみて…
思わず立ち上がってドアに張り付いた。
毎年夏に毎日通ってた川沿いの道、
地元じゃあり得ないぐらいの
長い距離の踏切が見えたら、その向こうは海で、
毎日行ってても飽きませんでした。
悪者に追われながら渡る感じの踏切、
通りたくなかったけどw
海にいすぎて、オマタ(太もも付け根)が
潮でヒリヒリするんです😂
テトラポットでサンダル無くしたり
岩石に裸足で登って足の裏ケガして
おばあちゃんが包帯巻いてくれて、
大人用のパンプス的な靴をはけて
すごい嬉しかったり。
おばあちゃんは朝ごはん前に
絶対に仏壇前でお経を読むんで、
読まないと朝ごはん食べれないので
私ら姉妹も読める漢字だけ追って
何とか読むんです。
ぎゃーてーぎゃーてーはらぎゃーてー
なーむあーみだーんぶ〜
意味不明だから音だけ聴いて
覚えたとこ(面白いとこ)を
海で歌いながら泳いでました😂
年上従兄妹が西明石にいたので
遊んでくれて、舞子から西明石まで
大きな車道沿い歩いていったり
(たぶん6歳ぐらい)
従兄妹は、アンタ何してんねん！小さい子連れて！
と怒られてたw
サッパリしてひょうきんなお姉さんです😂
おばあちゃんは
ほかして〜ほかして〜とよく言ってた。
ほかす？蒸かす？🤔いや状況が違うし
「捨てる」を「ほかす」って言うんだ！
とそこで覚えた。
窓から海の前の車道を見たら、
あまりに見覚えがあって、
なぜか、すごく泣きそうになって。
ずっと思い出してなかったのに、
景色見たら全部思い出した。
それでですね、翌日、
横浜の家に帰って布団入れてたら、
急に懐かしいニオイがして。
甘いニオイ。
おばあちゃんは、
姉妹だけでおばあちゃん家に行った
その年の秋に膵臓ガンが見つかって入院、
冬、あっという間に亡くなってしまった。
西明石に私らを迎えに来た時には
かなり進行してたらしい。
普通に元気にアイス食べてたのに。
膵臓ガンてひどく悪化するまで、
わからないらしいですね。
秋に急いでおばあちゃんのお見舞いに
舞子に行って、
病室入ったら甘いニオイがして。
病気なのに甘いニオイなんだ…
いやじゃない不思議な甘いニオイ。
ベランダでそれと同じニオイがした。
フワッと。
隣んちからシャワーの音聞こえたし。
シャンプーのニオイかもしれない。
それにニオイが病室のやつってのもねえ(^_^;)
でもやっぱり、
おばあちゃん来てくれたかな、
と思うんです。
元気に熱湯風呂を沸かしてくれた時の
おばあちゃんが😂
