自己愛性パーソナリティ障害を学ぶ | いもくりの上海備忘録

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香港と台湾を共に食べ歩いた友人に送る上海食レポ画像のまとめ(2012年から約1年)。上海時代はすでに11年前・・記憶がおぼろになっており最近は直近の中国写真や自分のサラメシにおやつ、ほとんど出てこないけど中国語ネタとなっております。


YouTubeに突然上がってきた
自己愛性パーソナリティ障害の動画を
見てみました。

数年前ぐらい、
2人連続でクセ強な人に関わり
かつてない衝撃受けたのですが、
ひとりがまさにこれで。

自己愛性……の特徴を、その人から
探し出して、当てはめてんじゃないのか?
といったん立ち止まりましたが。

いなかったんですよ。この人しか。
人生で関わった人を思っても
なんか違うな〜、と思う。
でもこの人だけは「これだよ…!」
と思ったんです。

いくつかの特徴や考えの傾向です↓

動画からの受け売りなので、
まるごと全部は信じないで下さい。
私の主観ですんで、
例えば他の人が同じ人を見ても
違う、と思うかもしれません。

あと、知れば知るほど、この障害は複雑です。
以下の特徴が小出しだったり、
現時点では出てなかったり、
どれぐらい出現してるかは人によって
大きくバラつきがありそうです。

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

「私は特別だから凡人に私の事は理解できない」
「私だけを賛美せよ」
「私は選ばれた特権の人間」
「私は特別扱いされて当然の人間」
自分の普通の成果をさもスゲエ事に誇大しがち
(誇大的感覚、空想に囚われる、過剰な賛美を期待)

自分の「特別」を保つ手段は人を下げること
→自分のために他人を利用

他人に共感ができない
人の痛みがわからない
なんか偉そう

ある程度仕事できたり、
外見的に魅力的な人も多い

☆ここからは自分の感覚↓
こちらの考えが「私」と違うとき
「私が絶対的に正しい」ことを
いつまでも論破してくる。

「私」の特別感や特権感が脅かされた、
と思った時に
事実を変えたり、なかったことにする。
(一部を変更したりもする。)

「手下」のはずだった人が自分を出すと豹変。

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

最初はほとんどわかりませんでした。
ニオイはあった
手の平返されて初めて気づき、
それでも「本当に?」と疑うほど。

人に見せる用の「表」を何層も持ってる
と感じました。あと、
「他人は自己愛を満たす道具」らしいので
自己愛が満たされない流れに繋がる言動は
しないように、無意識でも経験からでも
避けてたんだと思います。

これも自分の感覚で、
ざっくりな話になっちゃいますが
知的、能力、レベル、賢い、価値
という単語を、「人に対して」「頻繁に」
使うのもこの気があるのかなと思います。

「私だけが特別」なので
「私」を持ち上げ自己愛を満たしてくれる人は
「能力」が高く「知的」で、
反対に「私」に反論してくる、意見に賛同しない、
さらにその人が称賛されようもんなら
低「レベル」で「価値」がないので
徹底的に潰しにかかるようです。。

私をもてはやす人が称賛されるのは
称賛される人より私は上にいる
→私が頂点なのでOK、という図式

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

私が最もなるほど!と思ったところはココです。
「思考」だけで生きていて
「感情」を感じられない 自分の感情さえも
左脳の思考で組み立てた論理とか
合理化した考えが絶対である

なんか今までの人と違う…
どういうこと?アセアセなんでそうなる?アセアセ
と感じてても、
どう思えばいいのか今までモヤってました。

同じ感覚は持てませんが、
例えば頭に浮かぶ情報が文字とか数字だけ
と思うと、標的として受けた言動について
なんでそういう言葉に至ったのか、
なんとな〜くは、腑に落ちました。

飾らない、そのままの「私」を
好きになれない、可愛がれないことが
根本にあるようですし、
常に頭はフル稼働で心は張りつめてて
気が抜けなそうで……
ちょっとかわいそうというか、
そう考えると本人も非常に生き辛いんだな
とは納得します。

が、私も心がある人間で
ストレートなマイナス表現にはキズつくし
日常生活にも影響したし
しばらくは呪縛から逃れられなかったので
2度と関わりたくないですね……