10年前の2012年1月、
上海での生活が始まりました。
その前月、
出張と称して上海に行ったのですが、
翌月から住む上海の家探しがメイン。
少々の仕事の合間に
ネットで物件探して見に行く、
を繰り返すがなかなか良い物件がなく、
探すエリアを変えて、
もうコレで見つからなかったら
やばいわ、途方に暮れるわ……

ってところでやっと家が決まりました。
帰国前日の夕方に

契約やら何やらで、全部が終わって
帰ったのは22時半ぐらいだったか……
それまで、コンビニ飯やカップ麺しか食べてなくて
寒かったし、ちゃんと店であったかいもの
が

食べたい……
でも、その時の上海て意外に夜が早く、
(私の行動範囲だけかも?)
開いてる店が簡単な感じんとこしかなかったのです。
けど、その時は店で食べれるってのが
すごい嬉しくて〜



で、何かの汁麺と卤蛋を食べようと思ったんだが
「卤」が読めん(笑)
あーー!!何て言うんだっけ〜?
この日は携帯の電子辞書も持ってない〜
メニューはカウンターの上の高いとこにあって、
その他メニューもズラーっとあり、
あれ、あれ
と言うのも簡単に通じなそう。

何より、ちゃんと言葉を喋りたかった!
ヤーダン、いや、似てるけど歯じゃないしな(笑)
てか歯は日本語だしー
うーん…どうしよう…
いや待てよ🤔
ダンさえ言えば通じるんじゃないか

メニューに卵系は1個だけ、
「卤」はうやむやにして、「ダン
」と

堂々と言えば、「ハオダ。」ってなるんでねえか

私は言ってみた。
ンフ〜ダン

あぁ







瞬殺(笑)

やっぱり通じなかった
(笑)(笑)(笑)

その後、結局あれ。あれ。
って言って、


無事、味玉とあったか麺を食べれたのでした。
ああ、ルーダン。と店員さん。
ソレーーーー!!!と心で私。
ルーダンは完全に覚えました(^^)
店員さんが、
”アンタ日本人
なんで上海来たの
”


と興味持って話しかけてくれて、
”仕事なんすよ〜旅行会社で〜”
みたいな会話した。
部屋が決まった安堵と、
通じなくて面白かったのと、
もう1回ダン強調してたら通じたかも

と検証してみたり、
あったかい麺と会話でほっこりしたり、
あー良かったな〜と思って、
虫が出るお宿に帰ったのでした



あ、タイトルの結論ですが、
完璧じゃなくても、食べたいもんは食べれます

