三五館シンシャの日記シリーズ。
今回は警察官だ。
2025年に刊行。
作者は大学を卒業して警察学校に入り、交番勤務、機動隊勤務を経験する。
現在は、法務技官という受刑者への指導・支援をする仕事に就いている。
まだ40代前半と若いが、「色々な経験をしてきたのだな」と本書を読むと思う。
警察学校に半年研修でいなくてはいけない、というのは今回初めて知った。
他の仕事に比べて、「対人」が強いと感じた。
学校の教官、交番の同僚、上司。
そして問題を起こした人、被害に遭った人。
人と人の関わりが濃く、強い。
作者はそういう人生を20年くらい生きてきて、技官という道を選んだのかもしれない。
今だと「コンプライアンス的に」問題になりそうな出来事も多々書かれている。
刑事ではなかったので殺人事件のことは一切ないが、警察官の日々を知るために気軽に読める本。