椹野道流の作品。
2014年にKADOKAWAから刊行。
書き下ろし作品。
最初は、転落した主人公が再生していく物語なのかと思ったが、それだけではなかった。
幽霊や主に仕える「しゃべる眼鏡」が出て、SFっぽい作風になっている。
文章が読みやすく、会話が多いのでどんどん読める。
料理を作る場面は、お腹が空くくらい臨場感がある。
定食屋の主人の威勢の良さが、物語に勢いをつけている。
シリーズ物で、本作が初め?
料理に興味がある人、誰かが作った料理を文章で読みたい人、シリーズ全部ではなく、1冊気軽に読みたい人におすすめ。