沢野ひとしのエッセイをまとめた本。
2007年に新風舎から刊行。
正方形に近いサイズで、手に取りやすい。
沢野のイラストも満載で、独特のタッチと色彩に引き込まれる。
エッセイの内容は、幼いころの周りの大人の人や、父母や兄との思い出、家族・犬との現在、山登りのこと、そしてこれから。
読みやすい文章だが、淡々と結構すごいこと(収集やお酒の飲み方)を書いているので、「えーっ」となる。
大根の良さを語るところが特に印象的だった。
今年、新刊が出るようなので楽しみにしている。