藤子不二雄Aの追悼で出ていた本。
2014年に河出書房新社から刊行。
ラーメンにまつわる、33名によるエッセイをまとめている。
藤子不二雄Aは漫画での収録。
最初の何編かは、読んでいるとラーメンが思い浮かんで、お腹が空いた。
お店のラーメン、家で食べるラーメン、外国で食べるラーメンと、色んなラーメンが出てくる。
それに対して、その時どんなことを思い、行動したか、綴られている。
池部良という俳優が書いた、小津安二郎監督との思い出エッセイが、特に印象に残った。
知らない人の文章も楽しく読める。
肉をテーマにまとめた本もあるようなので、また読んでみたい。