5月26日手術当日(2) | るーのブログ 腺腫様甲状腺腫による甲状腺左葉切除術とその後

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2022年5月24日入院、5月26日甲状腺片葉切除手術、5月29日退院

4階にはエレベーターホールを挟んで手術室エリアと麻酔科・日帰り手術室エリアがあった。

手術室エリアの自動ドアを入ると受付があって、名前、生年月日の確認と手首にはめているタグでバーコードの読み取りをされた。

手術帽を被って、更に自動ドアの中に入り、手術室に向かった。


手術室の看護師に名前、生年月日、手術部位、左右どちらなのか、手術内容を聞かれ、手術室の壁にあるモニターをつけて答え合わせをし、入室。

丸椅子に座り、病棟の看護師と手術室の看護師が手際良く申し送り。

(医療事故防止の為に、入院中は本人確認が徹底されていた)


ここまでは、昨日のイメトレ通りだ🙂



麻酔科医(女性)が近づいて来てご挨拶。落ち着いた雰囲気の先生だな〜


「先生も外科の先生も看護師さんも全員女性ですね。女子会ですね〜」と冗談ぽく言ってみたけど、

「あ、確かにそうですね〜」

と笑顔で一言返されて会話は終了笑

今から手術の担当をするんだから、楽しげに話す余裕なんて無いですよね😂

関係ない話をして緊張を紛らわせたかったんですよ…😅


浴衣を脱ぐときは、慣れた手つきでさっとバスタオル?を出して身体の前面を覆って配慮してくれた👍(浴衣の下はショーツのみ)


ベッドに横たわる。

あれ?温かいし、硬くない😳(勝手に手術台は冷たくて硬いと思っていた)

手術室も明るいし、ドラマの手術室とは全然違うイメージ✨


手際良く麻酔科の先生が点滴の針を刺す。

やった!腕だー!

1回目は失敗。痛かったけど、血液検査よりもうちょいチクッと痛いレベル。

2回目で成功。


胸に心電図、指には酸素計?を装着。



酸素が出てくるマスクを付けますね〜

点滴から麻酔を入れますね〜

チクチク感じるかも知れませんが、すぐ頭がくらーっとして眠たくなりますよ〜



あ、なんかくらくらしてきた、、、、

痛くない、ぞ、、、、、

で記憶喪失。



何時間経ったかは分からないけど、手術が終わって目を開けた瞬間からはちゃんと記憶がある。

娘の世話をする夢を見ながら目が覚めた。でも具体的にはどんな夢だったか覚えてない。


挿管はどうなった!?と考えたときにはもう管は抜けていた😊痛くなくてよかった〜

看護師さんが支度をしてくれて、ベッドにドサっと移動。ベッドがカラカラ動き始める。

腰痛が心配で、仰向けのままそっと膝を立てた。



うぅ…気持ち悪い

喉が痛い…



10階に戻ると、ナースステーションを右折。

違う〜病室変わったから左だよ〜

と頭の中でつっこんでいると、

あ、違った違った!と看護師さんが気付いてUターン😅


病室に入ってからも何となく記憶はあるけど、あいまい。でも、ただただ不快感との戦いだった。

喉はカラカラで、唾を飲み込むと痛い。

痛みを表現するとしたら、風邪のひどいやつ?

首も痛くて動かせない。首の筋肉痛のひどいやつ?

でも、死にそうに痛い、という訳ではなかったかも。痛み止め入れてくれたからだと思うけど😅


手術した左側を下にしなければ、横向きに寝てもいいと言われたものの、痛くて横を向くのも一苦労。首が痛くて力を入れられないから、ベッドの手すりを引っ張ったり押したりして身体を回転させた。

普段のちょっとした動作でも、実は首に力を入れていることを知った😂


主治医が様子を見に来た。


👩‍⚕️手術うまくいきましたよ〜

きれいに取れました。

取った甲状腺、100gありましたよ。


ありがとうございました


と返すのが精一杯💦


でも100gて!

お肉100gあれば、何か一品作れちゃうじゃん。

左が凝りやすかったのは、首の左側が数十g重かったせい!?(たぶんちがうw)



家族の顔が見たくて、20時過ぎに寝たままテレビ電話。声があまり出ないし、体調が悪くなってきたのですぐ切ったけど、みんなの顔を見るだけで元気がもらえた✨✨


(術後の患部の写真を下に貼りますので、ご注意ください。テープが貼ってあるので傷口は見えません)



点滴の管とドレーンの管、導尿、酸素計?が付けられていて、動きにくい。。。

でも体勢は変えたい。

でも痛い。


看護師さんがくるたびにお願いして口をゆすがせてもらえたから、口の中の渇きは大丈夫だった。

病室に戻って6時間後(22時頃)にはストローで水を飲むことも出来た🥤


喉と首の痛みに耐えつつ、仰向けと横向きの体勢を交互に変えながら、長い夜は明けていったのでした。

ほぼ寝られず🥲


術後すぐの写真です↓↓↓