4階にはエレベーターホールを挟んで手術室エリアと麻酔科・日帰り手術室エリアがあった。
手術室エリアの自動ドアを入ると受付があって、名前、生年月日の確認と手首にはめているタグでバーコードの読み取りをされた。
手術帽を被って、更に自動ドアの中に入り、手術室に向かった。
手術室の看護師に名前、生年月日、手術部位、左右どちらなのか、手術内容を聞かれ、手術室の壁にあるモニターをつけて答え合わせをし、入室。
丸椅子に座り、病棟の看護師と手術室の看護師が手際良く申し送り。
(医療事故防止の為に、入院中は本人確認が徹底されていた)
ここまでは、昨日のイメトレ通りだ🙂
麻酔科医(女性)が近づいて来てご挨拶。落ち着いた雰囲気の先生だな〜
「先生も外科の先生も看護師さんも全員女性ですね。女子会ですね〜」と冗談ぽく言ってみたけど、
「あ、確かにそうですね〜」
と笑顔で一言返されて会話は終了笑
今から手術の担当をするんだから、楽しげに話す余裕なんて無いですよね😂
関係ない話をして緊張を紛らわせたかったんですよ…😅
浴衣を脱ぐときは、慣れた手つきでさっとバスタオル?を出して身体の前面を覆って配慮してくれた👍(浴衣の下はショーツのみ)
ベッドに横たわる。
あれ?温かいし、硬くない😳(勝手に手術台は冷たくて硬いと思っていた)
手術室も明るいし、ドラマの手術室とは全然違うイメージ✨
手際良く麻酔科の先生が点滴の針を刺す。
やった!腕だー!
1回目は失敗。痛かったけど、血液検査よりもうちょいチクッと痛いレベル。
2回目で成功。
胸に心電図、指には酸素計?を装着。
酸素が出てくるマスクを付けますね〜
点滴から麻酔を入れますね〜
チクチク感じるかも知れませんが、すぐ頭がくらーっとして眠たくなりますよ〜
あ、なんかくらくらしてきた、、、、
痛くない、ぞ、、、、、
で記憶喪失。
何時間経ったかは分からないけど、手術が終わって目を開けた瞬間からはちゃんと記憶がある。
娘の世話をする夢を見ながら目が覚めた。でも具体的にはどんな夢だったか覚えてない。
挿管はどうなった!?と考えたときにはもう管は抜けていた😊痛くなくてよかった〜
看護師さんが支度をしてくれて、ベッドにドサっと移動。ベッドがカラカラ動き始める。
腰痛が心配で、仰向けのままそっと膝を立てた。
うぅ…気持ち悪い
喉が痛い…
10階に戻ると、ナースステーションを右折。
違う〜病室変わったから左だよ〜
と頭の中でつっこんでいると、
あ、違った違った!と看護師さんが気付いてUターン😅
病室に入ってからも何となく記憶はあるけど、あいまい。でも、ただただ不快感との戦いだった。
喉はカラカラで、唾を飲み込むと痛い。
痛みを表現するとしたら、風邪のひどいやつ?
首も痛くて動かせない。首の筋肉痛のひどいやつ?
でも、死にそうに痛い、という訳ではなかったかも。痛み止め入れてくれたからだと思うけど😅
手術した左側を下にしなければ、横向きに寝てもいいと言われたものの、痛くて横を向くのも一苦労。首が痛くて力を入れられないから、ベッドの手すりを引っ張ったり押したりして身体を回転させた。
普段のちょっとした動作でも、実は首に力を入れていることを知った😂
主治医が様子を見に来た。
👩⚕️手術うまくいきましたよ〜
きれいに取れました。
取った甲状腺、100gありましたよ。
ありがとうございました
と返すのが精一杯💦
でも100gて!
お肉100gあれば、何か一品作れちゃうじゃん。
左が凝りやすかったのは、首の左側が数十g重かったせい!?(たぶんちがうw)
家族の顔が見たくて、20時過ぎに寝たままテレビ電話。声があまり出ないし、体調が悪くなってきたのですぐ切ったけど、みんなの顔を見るだけで元気がもらえた✨✨
(術後の患部の写真を下に貼りますので、ご注意ください。テープが貼ってあるので傷口は見えません)
点滴の管とドレーンの管、導尿、酸素計?が付けられていて、動きにくい。。。
でも体勢は変えたい。
でも痛い。
看護師さんがくるたびにお願いして口をゆすがせてもらえたから、口の中の渇きは大丈夫だった。
病室に戻って6時間後(22時頃)にはストローで水を飲むことも出来た🥤
喉と首の痛みに耐えつつ、仰向けと横向きの体勢を交互に変えながら、長い夜は明けていったのでした。
ほぼ寝られず🥲
術後すぐの写真です↓↓↓