こんにちは!

ワークライフスタイリスト®︎のあや子です。
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妊活中の方はこちらも(私の不育症体験)

 


今回の履歴書はヘビーな内容になります。

一度、9割ほど書き上げたのですが、途中でどうしても辛くなってしまい、何度も消したり書き直したりして時間がかかってしまいました。

最終的には、納得のいく文章が書けたと思います。


暗い記事は読みたくないよ、という方はスルーして下さいね。

文字ばかりの長い記事になりますが、どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

私の履歴書⑧ 運命の出会いと家庭崩壊

 

さて、充実しまくりの大学生活を終えて就職した私は、

建設業界の会社で営業職として入社しました。

支店は全国にあり、希望を出していた福岡に赴任となりました。

 

この時、私の教育係としてペアを組んだ先輩が、後に旦那さんとなる男性でした…♡

が、恋が生まれるのは出会いから4年後のことです。

まずは、フツーーの先輩・後輩の仲でした。

 

旦那さん(結婚はだいぶ後ですが、便宜上旦那さんと書きます)は会社でフットサルチームを作っていて、毎週土曜日に試合をしていました。

入社後しばらくしてフットサルの応援に来ないかと誘われて、

私や他の同期の女子数名で応援に行くようになりました。

 

フットサルチームのメンバーとその彼女さんたち、プラス私や若手の女子社員で、飲み会や旅行に行ったりBBQをしたりしました。

私は大学時代にサークルに入らなかったので、フットサルメンバーとの時間は第2の青春のようでした。

先輩後輩・男女混合の大人数でわいわいやるのが楽しくて嬉しくて。

私はメンバーのみんなととっても仲良しになりました。

旦那さんもそのうちの一人でした。

 

平日は旦那さんに一から仕事を教えてもらい、

週末は旦那さんを含めたフットサルメンバーと遊んですごすという楽しい生活でした。

旦那さんとは必然的に、じわじわと仲が深まりました。

 

先輩社員としての旦那さんは、とても優しくて面倒見がよく、頼りになる存在でした。

私だけでなく、過去に旦那さんが育てた後輩はみんな旦那さんを慕っています。

夫婦になった今でも、私は彼をとても尊敬しています。

 

せっかく良い先輩に恵まれて楽しく仕事に取り組めていましたが、入社後半年でチーム替えがあり、私は旦那さんではなく別の厳しい先輩・さらにパワハラ気味(だけど根は優しい)上司のもとで働くことになりました。

職場での環境がガラリと変わります。

 

何でも話せた旦那さんとは仕事のからみが少なくなり、

厳しい上司・先輩のもとで深夜まで残業する日が続きました。


 

 

そんな時です。

私の家族に大事件が起きたのは。

 

 







 

長らく単身赴任をしていた父親が不貞をはたらき、

大きな借金を作っていたことが判明しました。

 




私はお父さんっ子だったので、とてもショックでした。





どうやって借金を返していけばいいのか、社会人になって一年も経たない私なりに、頭を悩ませました。





会社に行くと、父親と同じ世代の先輩・上司が、ふつうに毎日働いている姿を見るのが辛くなりました。


なんでみんなちゃんと働いてるのに、私のお父さんはこんなことになったんやろう。


そんなことを考えてしまい、仕事中に何度も涙がにじみました。





週末は、毎週のように家族会議でした。

私と妹は実家を出ていたので、一緒に実家に帰りました。

末っ子長男の弟が実家に残っていたので、ずっと母を支えてくれました。





あの頃は本当に辛かったです。


会社に行けば、厳しい先輩・上司のもとで、数字のプレッシャーと、連日の残業。

家に帰っても、考えるのは家族のこと。

週末は実家に帰って話し合い。


ホッとする暇がありませんでした。

私は心身を壊し、入院しました。




この辛い時期を支えてくれたのが旦那さんでした。


全部話を聞いてくれて、

辛くなったら電話したり、時には駆けつけてきてくれました。

(それでも恋愛に発展するのは数年後になります笑)




両親は程なくして離婚し、父は早期退職をして退職金で借金を返しました。

子どもたちは戸籍を母の元に入れることを選びました。

父親とは連絡を断ち、誰も会っていません。




父は、単身赴任先の職場で上司と合わず、とても辛い思いをしていたようです。


母は、父から単身赴任先に会いに来て欲しいという要望を何度も断ったそうです。


たまに父が実家に帰ってきても、ダイニングテーブルの父の席には荷物が置いてあり、

父のいない生活サイクルが浮き彫りになっていたと思います。




だからといって、家族を捨てた父を、残りの家族は誰も許せません。

小さい頃から大好きだった父を、愛せなくなったのは本当に残念で悲しいことです。




家族が仲良く平和でいることは、幸せに生きる基盤ですね。

壊れてみてよくわかりました。

一緒に暮らしているかどうかは関係なく、自分と家族が上手くいっているかどうかで、基本的な満たされ度合いが大きく変わります。


私は最近になってようやく、両親の離婚を受け入れ、乗り越えつつあるように思います。


自分で家庭を持ち、親になったことで、私自身も親から愛されて育ったことがよくわかりました。


母との長年の確執はほぐれ、素直に母を愛する気持ちを持てるようになりました。


父とは悲しい別れになったけど、冷静に考えると、父から愛情を受けた時間が、私の人生に確かに存在していました。

そして私も、確かに父を大好きだった。


両親の離婚で傷ついたことよりも、2人に愛されて育ったことの方に意識を向けようと思います。

今まで、ずっと両親のことを考えるのが苦しかったけど、

そう思うと不思議なくらい楽になりました。







長い文章にお付き合いいただきありがとうございました。

いつも読んで下さるみなさんのおかげで、こうして自分と向き合う機会が持てました。

心から感謝しています。


明日からも素敵な毎日をお過ごしください♡




あや子

 

インスタで、私の大好きな文具、手作り、手書きについて発信しています。

ぜひ遊びに来てください♡

 

@summer_august5 

 

おしらせ♡

出産のため、個人セッションやカリグラフィレッスン、minnneでのカード販売をしばらくお休みさせていただきます。

落ち着いたら必ず再開しますので、今後ともよろしくお願いします♡