こんにちは
住吉鍼灸院 院長の藤鬼千子です
緊急事態宣言が延長となり、
病院勤務の方や飲食業の方は
大変な日々が続いていると思います
当院でも看護師さんは比較的多く、
日々戦場とお話される方もいらっしゃいます
そんななか先日ドミノピザさんが
突然いらっしゃり地域貢献活動として
ピザを無料で届けて下さいました
約１年前突然コロナというものが現れ、
社会は様変わりしました
その中で励まし合い
支え合う社会も訪れてきました
私たちも何ができることがないかと考え、
緊急事態宣言期間中
医療従事者、飲食店で
働く方への応援サービスを
始めました
＜現在通院中の方＞
オイルトリートメントが1箇所無料
＜これから新規でご来院される方＞
・オイルトリートメントが１箇所無料
・飲食店で働く方は初回3,900円
助け合う社会を作っていきます
先日節分がありましたね
節分は季節を分けることも意味しており、
立春になる節目でもあります
季節は変わっていきますが、
体感としては寒さを感じます
そう！
まだまだ冷える季節ということです
妊娠を希望して当院へ来院される方の
お悩みで最も多いのが
「冷え」
しかし「冷え」って
病態として統一的な定義が
確立されていないものなので、
何をもって「冷え」なのか曖昧なことが多いのです
まず冷え性のタイプを整理しますね
●手足末端が冷えるタイプ
●太ももや下半身が冷えるタイプ
●おなかが冷えるタイプ
●全身が冷えるタイプ
「冷え」といっても
さまざまなタイプがあります
大まかに４つのタイプをあげましたが、
定義が確立していないので
あげればもっとあると思います
私が診療の中で見ているポイントは
体表を触って表面的に冷たいと感じるよりも
体の深部の血行が良いかどうかです
たとえば、
■室内に入って遠赤外線などを使用していても
冷たい状態が長いこと
■腹部を触って内臓が動きにくいこと
■ふくらはぎの張りが強いこと
■首や背部の緊張が強いこと
などです
東洋医学的には脈の強さなども参考にします
熱をあげる力が弱いと
エネルギー不足が考えられます
妊娠出産するにはエネルギーが必要です
タンパク質を積極的に摂ったり、
軽い運動をするのがおすすめです
内臓の動きが悪いと
リンパの流れや血液循環が悪くなり、
子宮や卵巣の働きを低下させます
冷たいものは控え、呼吸を意識すると良いです
ふくらはぎは冷えると浮腫みやすくなります
レッグウォーマーは本当におすすめです！
首や背中の凝りは
自律神経のバランスが偏りやすい状態なので、
血管が収縮し全身の血行不良になります
湯船に浸かりよく寝て、休息時間を設けましょう
冷えは妊娠に良くないと
たくさん目にすることがあると思います
そのため必死に温めようとしてしまいますが、
温めすぎは禁物です
逆に温度が上昇しすぎて
本来持つ働きが不安定になってしまいます
血流を良くするきっかけを与え、
保温するくらいがちょうどいいでしょう
適度な運動、
ゆったりとしたマッサージ
お灸
鍼治療など
ご自分に合った方法を見つけてください
今日はお天気が良かったので
ジョギングしました
昨日立春を迎え、
ちっぴり春を感じました
本日も最後まで
お読みいただき、
ありがとうございます＾＾
藤鬼千子
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