江原一雄市議会ニュース159
定員140に入学予定39人
3月26日、武雄市議会全員協議会が市長の要請で開催されました。議題は、(1)武雄市アジア大学の学生確保の状況について。旭学園学校法人からの説明は、定員140名に対して入学予定者は39名です。との説明に一瞬びっくりしたのは私だけではなかったようです。私は、この間、令和5年2月13日、武雄市議会全員協議会が開催されて初めて知ることになって約3年経過しました。令和7年3月25日、市議会として令和7年3月議会の令和7年度武雄市一般会計予算を定めるとき、学校法人旭学園に大学施設等整備事業補助金19億4809万6千円の支出に以下の反対討論をいたしました。紹介します。
江原議員、反対討論が現実に!
―定員割れしたら成り立たない―
江原議員、第23号議案 令和7年度武雄市一般会計予算を定めることに反対の討論を申し上げます。当初予算は、歳入歳出総額308億3667 万9千円と、前年比と比べて16・8%増の予算となっています。5点について、支出に問題ありとして反対の理由を申し上げます。
反対の理由の第1は、大学施設等整備事業費補助金19億4809万6千円の支出に反対であります。令和4年12月1日、学校法人旭学園から小松市長に対して、4年制大学を武雄市に建設したい旨の要請をされた、と言われました。市長の独断専行に対して、令和5年2月13日に市議会全員協議会が招集されました。ようやく市民の知るところとなりました。
この2年の間に、学校法人旭学園からの説明で、令和7年4月に新大学開設を予定されていましたが、1年延期となり、この間、学部の変更や、さらに新学長予定者の変更など、 旭学園の拙速さが露呈しているのではありませんか。総事業費約30億円のうち、自己資金より多い市民、県民の税金、約20億円を補助金に頼っているのですから、開学後、定員割れしたら、もう資金計画が成り立たない財政計画ではないでしょうか。武雄市への新大学誘致は中止することを求めるものであります。以下省略します。
そして、賛成討論があり、他の全ての議員の賛成多数で可決されました。結果は、昨年反対討論が現実となりました。
開学ありきの実態が浮きぼりに
拙速その①
新学長就任が4月、12月1日理事長が小松市長に
2022年4月に佐賀女子短期大学の学長に今村学長が誕生。12月1日、市長選挙直前の時、理事長が大学設置を市長に要請。しかし、理事会での決定は翌年1月26日。あまりに拙速。
拙速その②
大学開学を2025年から2026年に延期
2023年2月13日、市議会全員協議会が開催され、市民は、新聞テレビ報道で初めて知りました。8月4日の第3回特別委員会に出席した学長から2025年春開学の計画を2026年春に遅らせると。拙速が露呈しました。
拙速その③
現代韓国学部を東アジア地域共創学部へ
2月27日、特別委員会の第5回目が開催されました。学長から現代韓国学部から東アジア地域共創学部へ変更の提案です。内部協議されているのでしょうか。学長の拙速がまた露呈。
大学設置に関する特別委員会での経過をみると、開学ありきの実態が浮きぼりになったのではないでしょうか。
