江原一雄市議会ニュース128 | 日本共産党武雄市議会議員☆江原一雄のブログ

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江原一雄市議会ニュース128

正副議長任期4年を2年にしていたのに、どうしてこうなった

4月19日、武雄市議会臨時会が22日まで会期4日間の日程で開かれました。

2年前の改選から2年で各常任委員会委員の改選をするためです。

同時に、4年前これまで正副議長の任期を4年としていたのに2年交代の案が強行されて杉原議長から山口昌宏議長に交代していました。

当時の会派代表者会議で江原議員は、任期途中だから改選後導入していいではないかと主張しましたが強行された経緯があったのです。

そして、2年前の改選で吉川議長、松尾初秋副議長が選出されていました。

任期が2年経って、今回の改選は市議会の申し合わせで「任期2年。として、再任はさまたげない」としていました。

今回正副議長選挙では1期2年との申し合わせですから、交代するものと考えていました。ところが、選挙の結果は驚きです。申し合わせ事項で再任は妨げないとの文言を良い様にされているとしか、いえません。この間、武雄市政と市議会は、いろいろ問題あり特に、戸別受信機をめぐる問題、ふるさと納税業務問題等は「議会の鼎」が問われています。

4年前、議長・副議長の任期を2年にと、4年前積極的に動いた議員の責任はなんだったのか。

 

この2年間の吉川里見議長、松尾初秋副議長の仕事ぶりを振り返ると

令和2年と令和3年に大問題になったふるさと納税返礼品問題での取り組みに対して後ろ向きの姿が現れた。

吉川里見議長は、ふるさと納税の委託会社「大平商会」の社長が百条委員会での証言を拒否したとして、令和4年3月議会で全会一致で佐賀地方検察所に告発」していたのが6月、地検は「不起訴」にしました。そこで、私は、「不起訴不当」の再決議を市議会としてするべきだと主張さましたが、議長は「しません」として真相解明に蓋をしたので。また、松尾初秋副議長も同調したのです。

この間、市民の声として、ふるさと納税問題はどうなっているのかとの声が広がっていますが、正副議長の役割は市議会としての役割をはたしていない、そのおおもとの仕事、真相解明をしていない正副議長の役割を看過できないのです。