2008年バレンタイン

バレンタイン
前回の予告、炭割りのことの前にバレンタインの事かきます。
お正月が終わり、ほっとする間もなくバレンタイン。
今年はどんなディスプレイにしようかな、商品はどうしょうか?
炭屋本舗はほとんどがオリジナルで、企画、サンプル作り、商品作り、プロモーションは自分がはなからやらなきゃいけない。
企画段階は非常に楽しいんだけど、サンプルを10個作ったなかで商品になるのは1個。
ほとんどがプライスの問題で没になる。
紀州備長炭という素材そのものが高いのよねー。
今年もお正月の間に色々考えていて、楽しいことアイデア浮かんでくるんだけど、なかなか商品にならない。
もう、えいとばかりに金沢で遊んじゃった。
だって同時にひな祭りのことも考えなくちゃいけないんだもん。
でもなんとかきのうラシックのディスプレイをやり、おひなの準備も終わってほっとしてる。
皆さん、ラシックに見に来てね。
炭洗い

『炭洗い』
新年から遊ぶことばかり書いていたので、仕事もやっていることをちょっとアピール。
ジャーン!!これが炭を洗っている現場です。
紀州備長炭は焼き上がりに消粉という砂と灰を」まぜたものをかけて冷やすため、釜から送ってきた時は左のような真っ白い表面,右が洗い後。だから白炭という。
炭屋本舗の店頭で見る炭が黒いのは、私が洗っているからなのだ。
これが結構重労働。ブラシで丁寧に洗わないときれいにならない。
いいかげんにやってると乾いてから白い粉が浮いてくる。それを発見したときはショックなのよねー。手をぬけません。防水手袋3枚重ねで、真冬でもお水で洗います。だけど私自分の仕事でこれが一番すき。
次回はこの次の段階、炭割りのさらに過酷な作業をご紹介します。
お正月休みの金沢(3)

つば甚
金沢つば甚さんのお料理はすごかった。
どう転んでも、逆立ちしても、でんぐり返りしても、バク転しても誰にもかなわないであろう味への美意識があった。
よくあることだが、だしや下ごしらえに手間をかけすぎて確かにプロならではのテクニックを使っているが、できあがったものは、う~ん、と思うものが多い。
たぶんテクニックを使わなければ、お金を頂けないとどんどん食材をまずくさせているような。
なんかこんなこと書くと、うさんくさい料理評論家みたい。
でも、いい食材が手に入ったときに勢いでシンプル、スピ-ディ-に作る主婦の家庭料理のほうがおいしい場合が多い。
特にうちのママはうまいよー。
つば甚さんはそれに加え、器やしつらえがすばらしい。
いままで料亭という処には何度かしか行ってないけど、どこもがっかりさせられたので、感激。
大変おいしゅうございました。
お正月休みの金沢(2)

『金沢お姉さん』
金沢に来た本当の目的は一流料亭で芸者遊びすること。
そんな豪華なことしたことない私は、男友達Sから誘われたときに、ちょっとびびった。
「い、いくらかかるの?」返事は地元で4日飲みに行くぐらいだった。
だけどお金払えば行けるってもんじゃない、だいたいこういうとこって一見さんおことわりなんだから。
とにかく興味深々、こんな経験はニ度とないかもしれないと「行く!」と即答。
いやー、行って良かった。
芸者さんはとっても美しく、まあ華があるとはああゆうことなのでしょう。
おねえさんがたがお座敷に入って来られた時は、あまりの美しさに私なんぞは口ぽかん。
舞えばさらに美しく、そして上手い。たいこをたたかせてもかっこいいのよこれが。
聞けばお稽古で毎日忙しいらしい。努力の賜物。
私がおやじならほれこんでるねー。
次回はこのお座敷料亭つば甚さんのお料理のことをかきます。
お正月休みの金沢(1)

21世紀美術館
はじめまして。今日からブログを始めます。どうぞよろしくお願い致します。
11月はじめからのクリスマス,お正月商品作りから始まって、2日からのセール(当店はバーゲンはやらないけど、福袋を売ってます)がやっとひと段落して、ラシックも平常モード。
一日半お休みをもらって金沢へ行ってきた。
前に行ったのは23年前。勤めていた会社の出張だったのだが、大雪で車道を掻いた雪が歩道との境目に積んであって、身長164㎝の私でもまわりがなにも見えず自分が何処にいるのかさえ解らない状態。
でも折角きたんだから観光せねばと兼六園に行った。人っ子一人おらず、腰まである雪の中をずぶずぶとまるで冬眠しそこなった熊(そんなのいるわけがない)のように歩き回って、そこまでしてなにも観光することはないと思った。
おまけに支店長からの「あま海老とずわい蟹買って来い」と言う指令を忠実にまもった私は近江町市場から重いトロ箱をひきずり、泣く泣く帰ってきたいやな思い出がある。
今回は暖かく雪もない(2年町につもってないそうだ)絶好の観光日和。
調子に乗った私は21世紀美術館に行ってきた。
展示物も面白かったけど建物自体がとっても素敵。
お水を張ったプールを下から眺められるところもあったよ。
次回は金沢に来た本当の目的を書きます。