2019年 晩秋 旧ユーゴスラビア圏
7日目 ③
ボスニア・ヘルツェゴビナ
この日は、モスタルの旧市街のすぐ近くにホテルを予約していました。
チェックインが、13時半からできるところだったので、早々にチェックインして、ホテルの駐車場に車を停めて、すぐに旧市街に行きました。こちらからは、旧市街のメイン、世界遺産のスターリーモスト(古い橋)まで、徒歩で10分ぐらいです。
ランチタイムも終わってコーヒーでもという時間帯だったので、途中にあるカフェのテラス席は、コーヒーを前に、そしてタバコを片手におしゃべりしてるハリル顔おじ様、おば様たちがいっぱい。
たぶん、東アジア以外から日本に来た観光客も日本の街を歩いたら、イチローがいっぱいとか、中田(英寿)がいっぱいとか思うのかな?
旧市街手前、こういった建物の壁に開いた穴は、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争時のものらしいです。
世界遺産のスターリモスト
どんな橋なのかは、こちらをどうぞ。
ここで、橋が良く見える場所にあるレストランでようやくランチ。
この日はもう車に乗る予定もないので、ボスニア・ヘルツェゴビナのビールを頂きました。
旧ユーゴ圏で、幅広く食べられているチェバビ、元々はボスニア・ヘルツェゴビナの料理だそうです。
私はチキンの串もついてるMIXを注文。
細長いハンバーグ?、もしくは皮のないソーセージみたいな感じ。
パンも大きなのが付いてきたし、付け合わせのポテトも大量で、全部食べ切れませんでした。
そして、ここでお腹いっぱいになりすぎて、夜ご飯も食べれず・・・
モスタルも猫さん天国?
たくさんいました。
レストランでも、顔パスで入ってきて、各テーブルにおねだりしてました。
ここのレストラン、橋が綺麗にみえる最高の立地で、ランチには遅い時間でしたが、けっこうお客さん入ってました。
食事が終わってから、橋の方へ。
93年を忘れない
紛争で橋を落とされた年ですね。
お土産屋さんで売っているものも、銃の薬莢を使った物とかも多く、ここが紛争地域だったんだと、胸が締め付けられる感じがしました。
モスクをバッグに誰かから、もらったカリカリのご飯に夢中の猫さん。モスタルの猫さん、ハチワレ&ハチワレ崩れ?の柄の猫さんが、多かったです。
そして、尻尾は長い子が多かった。
カギ尻尾ちゃんは、あまり見なかったような。。。
お土産屋さんで売ってるいるものは、トルコっぽいもの、レストランはハラルフードのお店と、スロベニア、クロアチアとはまったく違う雰囲気の街でした。
休憩でカフェに、せっかくならイスラム圏らしいものを。
夫の頼んだ、トルコティー。
飲みやすい普通のお茶。
夫曰く、中国でも飲めそう。
まぁ、お茶ですからね。
私たちは砂糖はいれませんでした。
ボスニアコーヒー。
トルココーヒーと同じものだそうです。
挽いた豆にお湯を注いで上澄み液を飲むものです。
個人的には、普通のコーヒーの方が良いかな。。。
そして、モスタルにいる間に、何度かお祈りを呼びかけるイスラム教のアザーンが聞こえました。
行きに見た猫さん、またご飯もらってまだ食べてました。
モスクの横を通って帰りましたが、夜に見るモスクも綺麗でした。
夜はスーパーで買ったビールと簡単おつまみで、再び「花よりお姉さん」(꽃보다 누나) の続きを見ました。
イ・スンギやっぱり頼りないなとか言いながら、自分たちも観光してきた場所を見ながら、モスタルの夜が終わりました。