過去最多101の国と地域が参列。イスラエルのガザ虐殺を支持するG7の駐日大使らは欠席

(TBS NEWS DIGより)

今年の式典には過去最多となる101の国と地域の代表が参列することになっていますが、長崎市がイスラエルを招待しなかったことを理由に、アメリカやイギリスなど日本を除くG7の駐日大使らが欠席の意向を示すなど波紋が広がっています。

 

長崎平和宣言

 

 

原爆を作る人々よ!
しばし手を休め 眼をとじ給え
昭和二十年八月九日!
あなた方が作った 原爆で
幾万の尊い生命が奪われ
家 財産が一瞬にして無に帰し
平和な家庭が破壊しつくされたのだ
残された者は
無から起ち上がらねばならぬ
血みどろな生活への苦しい道と
明日をも知れぬ”原子病″の不安と
そして肉親を失った無限の悲しみが
いついつまでも尾をひいて行く

これは23歳で被爆し、原爆症と闘いながらも原爆の悲惨さを訴えた長崎の詩人・福田須磨子さんが綴った詩です。
家族や友人を失った深い悲しみ、体に残された傷跡、長い年月を経ても細胞を蝕み続け、様々な病気を引き起こす放射線による影響、被爆者であるが故の差別や生活苦。原爆は被爆直後だけでなく、生涯にわたり被爆者を苦しめています。
それでも被爆者は、「世界中の誰にも、二度と同じ体験をさせない」との強い決意で、苦難とともに生き抜いた自らの体験を語り続けているのです。

(中略)

福田さんは詩の最後で、こう呼びかけました。
原爆を作る人々よ!
今こそ ためらうことなく
手の中にある一切を放棄するのだ
そこに初めて 真の平和が生まれ
人間は人間として蘇ることが出来るのだ 

(中略)

平和をつくる人々よ!
一人ひとりは微力であっても、無力ではありません。
私たち地球市民が声を上げ、力を合わせれば、今の難局を乗り越えることができる。国境や宗教、人種、性別、世代などの違いを超えて知恵を出し合い、つながり合えば、私たちは思い描く未来を実現することができる。長崎は、そう強く信じています。

原子爆弾により亡くなられた方々に心から哀悼の誠を捧げます。
長崎は、平和をつくる力になろうとする地球市民との連帯のもと、他者を尊重し、信頼を育み、話し合いで解決しようとする「平和の文化」を世界中に広めます。そして、長崎を最後の被爆地にするために、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向けてたゆむことなく行動し続けることをここに宣言します。

 

被爆者は語る「どうか戦争を止めてください。パレスチナの子どもたちは何も悪いことをしていません。」

全世界に拡散され、数十万人が見た動画です。

「どうか戦争を止めてください。パレスチナの子どもたちは何も悪いことをしていません。」 この99歳の日本人女性は、1945年にアメリカが長崎に投下した原爆を生き延びた。 彼女は今日、パレスチナ人に対するイスラエルの大量虐殺の終結を訴えている。

 

これが今日8月9日、ガザの現実

これは戦争などではない。ジェノサイドだ。

世界に知ってもらいたい

 

そしてイスラエルの大臣は「ガザのホロコーストを誇りに思う」と発言

「ナチスがやったことをイスラエルがやって何が悪い」と居直る

「私は個人的にガザのホロコーストを誇りに思っています。そして、80年後にユダヤ人が何をしたかを孫たちに伝えることになるでしょう。」 イスラエルの社会平等大臣。しゃべり方までエキセントリックでこわい!

 

式典欠席は、「とんでも駐日大使」の単独行動で、アメリカ政府も知らなかった?でも結局アメリカ政府も他のG7諸国もこれを追認。

 

大使の欠席はアメリカ政府も知らなかったが、後に追認

 

この「とんでも大使」はイスラエルのテロリストから命名した筋金入りのシオニスト。「台湾有事」で日本を戦争にまきこむためにいろいろ画策してきた人物

この「とんでも駐日大使」フルネームはラーム・イスラエル・エマニュエル(Rahm Israel Emanuel)

「ラーム」は「高尚」などを意味するヘブライ語であるが、彼の父であるベンジャミンによると、イスラエル過激派武装グループ「イスラエル解放戦士団(レヒ)」の戦死した戦闘員Rahamin氏から名付けたという

彼の父はイスラエルのエルサレム出身のユダヤ人小児科医であったが、それ以前は「オデーサ・ギャング」とも呼ばれたイスラエル右翼民兵組織「イルグン」のメンバーであった。

 

(琉球放送)

駐日米国大使が与那国・石垣訪問 軍も同行

沖縄県は緊急時以外の民間空港の利用を自粛するよう求めていましたが、聞き入れられなかった。空港の前には大使の訪問に抗議する人の姿も…

住民からは反発の声もあがっています。

 

米兵の少女暴行事件でも「深い遺憾」とは言うが謝罪なし

(琉球新報より)

事件の頻発について「県民の皆さまに深い遺憾の意を表明する」としており、謝罪の言葉はない。

 

今回の「お騒がせ」のせいかどうかは不明だが、11月に離任

(共同通信の記事より)

米国のエマニュエル駐日大使が11月下旬に離任する意向を周囲に伝えていることが9日、分かった。米国の感謝祭(11月28日)前後に日本を離れることを検討している。11月5日の大統領選で民主党候補のハリス副大統領が勝利した場合は、政権移行に関与したい考えだ。米政府関係者が明らかにした。

 ニュースサイト、アクシオスは、ハリス氏が当選すれば、国家安全保障問題担当の大統領補佐官に起用されるとの観測があると報じている。

アイルランド大使、G7の大使たちとは違って、真摯なメッセージ

 

私は本日、原爆投下を記念する第79回長崎平和祈念式典に出席しました。この感動的な式典にアイルランドを代表して出席し、長崎の人々と連帯し、恐ろしい原爆投下の犠牲者を偲ぶことができたことを光栄に思います。

(毎日新聞の記事より)

欧州のパレスチナ国家承認

 

欧州では5月末、スペイン、アイルランド、ノルウェーの3カ国がパレスチナを国家承認し、6月にはスロベニアが続くなど、パレスチナ寄りの動きが目立ち始めている。

 スペインは元々、イスラエルとの関係が他国より希薄だとされる。国連総会がパレスチナを分割し、ユダヤ人とアラブ人の国をつくるとの決議案を可決した1947年、スペインはフランコ独裁政権下にあり、国連に入っていなかった。

 アイルランドは19世紀に英国に併合され、戦争を経て49年に独立を果たした歴史があり、イスラエルに占領されているパレスチナへの「親近感」が強いとされる。

 

 

 

 

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