すみれのキモノ笑う日々 -36ページ目

すみれのキモノ笑う日々

週末着物ではありますが、着付けに悩みコーディネートに失敗するちょっと笑える着物のお話、日々のアレコレをつづります。

9月に入りました。
35~36度といった体温並みの気温もさすがに落ち着いてきましたね。

数十年前は「うひゃー今日は最高気温30度だって!」と大騒ぎしたものですが
今では「おお、今日は30度か。どうりで過ごしやすい」と喜んだりするから不思議です。

とはいえ、単衣を着る気にはまだまだなれず。
いろんな方のブログを拝見していると思いはやはり同じのご様子。
皆さま、絽、麻、木綿を色使いで秋らしく着こなしておられます。


私の憧れのブロガー、紫苑さま。

「九月のきものは、やっぱり木綿でしょう」で披露しておられる
藍色の絞りの木綿、素敵!!!
本当にお似合いでお美しい・・・
こういうのを私も欲しいなあ~~~
煌く夏の盛り上がりが終わり、心持ちも静かに落ち着く初秋にぴったり。


そんな気持ちでネットを見ていて、見つけたのがこれ。
(写真はすべてNHK「真田丸」facebookより借用)


大河ドラマ「真田丸」の真田信繁(堺雅人さん)の衣装。


手絞りの麻だそうです。いいですね~!
写真の堺さんはまだ少年期の信繁。今はすでに成人して、「犬伏の別れ」まできました。
藍のイメージだった信繁の衣装が真田カラーの「赤」になる日ももうすぐですね。


余談ですが、
「真田丸」の楽しみといえばこの方々。
パパ(真田正幸)役の草刈正雄さま。
ユーモラスな喰えないオヤジぶりで大ブレイク。
このマタギ感あふれる毛皮の肩衣がお似合いです。



上杉家のクールなブレーン、直江兼次役の村上新悟さま。
大嫌いなヤツ(徳川家康、伊達政宗)に向ける目が完全にゴミクズを見る目です。
先々週の「直江状」、攻めてましたね~(笑)
このグレーと濃い茶紫のシックなコーデ、真似したいです。



なぜか男性の衣装に目が行く「真田丸」。
これから佳境を迎えます。



絞りの木綿、欲しいなあ~(まだ言ってる)






 励みになりますのでぜひ応援よろしくお願いします

↓↓↓クリック!↓↓↓


ファッション(着物・和装) ブログランキングへ


にほんブログ村


にほんブログ村

blogramで人気ブログを分析








※ネタばれあり。物語の核心に触れております


演者たちの歌、ダンス、演技。重厚なセットと斬新な演出。
「エリザベート」は素晴らしい舞台でした。

しかしながら。
主人公エリザベートの人物像にフォーカスして観てしまうと、なかなか共感しにくい物語であります。

何せ
1.古いしきたりになじめない!という理由で皇后としての勤めを全放棄

2.私の手で育てたいから!と義母から子供を取り戻した割には、その子供をほったらかし(ママを恋しがるルドルフ王子、不憫)

3.宮廷は嫌!と駄々をこねて大勢のお供を連れてヨーロッパ中を放浪(かなりの国費がこれに割かれる)

4.自分の武器は美貌!という強い思い込みのもと、一日の大半を美容と体操に費やす(かなりの国費がこれに割かれる)

5.父王と政治的に対立した息子・ルドルフが助けを求めてきたのに、何せ自分の苦悩でいっぱいいっぱいのため対話を拒否(絶望のルドルフ王子、拳銃自殺:史実は諸説あり)

・・・いやーどうなんでしょうね。

「私の命は私のもの!」と高らかに歌う姿は美しいのですが、
じゃあ自由を得て彼女は何がしたかったのかとなるとこれがさっぱりわからないのです。

気に食わない現実から逃げて責務を放棄する割には、その立場で得られる権利は享受して旅行と美容に多額の国財を費やす。
その美貌でハンガリー国民の人気を得ることによりハンガリー自治に貢献するという実績はあったものの、それ以外に夫の政治的サポートをするでもなく、母親らしく皇太子を教育するでもなく、
ただただ自分が美しく、均整の取れたプロポーションでいることだけに腐心する姿を見る限り、
「自分大好きでほかのことに興味を示さない、オツムの弱い幼稚な女性」にどうしても見えてしまう・・・現代の価値観で見ちゃうとね。そうなります。

旧態依然とした宮廷のあり方に異を唱える現代的な感覚がせっかくあったのだから、
政治を学び、外交を学んで帝国を下支えすることができれば、帝政が終わった後も何らかの形でハプスブルク家が名誉ある存続をできたかもしれません。
そうなれば、マリア・テレジアやエカテリーナ2世にも匹敵する女傑に成り得たかもしれないのに、何とも残念。


つまり、「エリザベート」は、彼女自身の生き様というよりは
ヨーロッパを代表する名家ハプスブルクの落日と帝政の終焉を一人の女性に象徴させて、その無常感を哀れみ、かつての愛すべき無邪気さ・美しさを惜しむ物語。
歴史が好きな人なら非常にハマる舞台と思われます。

そして、この舞台がこれほどまでに成功しているのはやはり「黄泉の帝王トート」の存在でしょう。
本家オーストリア版では擬人化された「死」の概念でしかなく、あっさりした外見で登場シーンも少ないらしいのですが

日本で初めて舞台化したのは宝塚。
そこでトートは長い金(銀)髪ビジュアル系プリンスの風貌にアレンジ。
東宝もこの路線を受け継いだのですね。
史実を織り込みながらも少女漫画のような華麗なファンタジーになったのはトートの存在が大きいと思われます。

なので、「トート閣下がかっこよかったわ~」とウットリして帰るのが一番当たってます(笑)


それにしても面白いですよね近代ヨーロッパ。何かしら関連する本を読んでみたくなりました。
これなんかどうでしょう。



舞台のエリザベートではなく、彼女の孫にあたる同名の女性。
つまりあの不幸なルドルフ皇太子の娘だそうです。
皇女でありながら庶民と結婚し激動の時代を駆け抜けたとか。こちらの方がドラマチックかもです。


最後に我々の写真も。


幕間にシャンパンを嗜むKさん。


そしてWキャストのトート様に囲まれデヘヘなワタクシ。



またご一緒しましょう!




 励みになりますのでぜひ応援よろしくお願いします

↓↓↓クリック!↓↓↓


ファッション(着物・和装) ブログランキングへ


にほんブログ村


にほんブログ村

blogramで人気ブログを分析




「エリザベート」観ました!



片田舎でのびのび育った傍系貴族の少女がオーストリア皇太子に嫁ぎ、
思惑とは全く違う生活に絶望しながらも自由を追い求めた物語。


ヒロイン・エリザベートは花總まりさん。
素晴らしい声で絶唱する「私だけに」。高らかに歌い上げる声にうっとり。
屈託のない少女から、心を閉ざした晩年までの演技が素晴らしい。
あの有名な肖像画を模した純白のドレス姿は神々しいばかりの美しさです。
元々宝塚でこの役を何度も演じたベテランと伺いました。やっぱり宝塚ってホントすごいな、とあらためて。

黄泉の帝王・トート閣下は城田優さん。
こんなに美しい男性もいるのね~
長身でエキゾチックな風貌の城田さんはヨーロッパを舞台にしたこの役にぴったり。
「ビスクドールみたいですよね」とKさん。確かに確かに!少女漫画から抜け出したかのようです。
時にワイルドに時に甘美にヒロインを死へ誘う歌声に聴き惚れます。
「最後のダンスは俺のもの、お前は俺と踊る定め」ですと。私ならいつでも空いておりますと言いそうになります。
例の階段にもダン!と降り立って見得を切ってくれました~~(キャー)

そして。暗殺者ルイジ・ルキーニは成河さん。
狂気の中にもその時代の民衆の鬱屈を代弁するこの役柄。
また、狂言回しとして各場面に登場し、テンポ良く主人公たちを揶揄しつづけるコミカルな演技はずっと見ていたくなるほどです。
私、ルキーニファンになってしまったかもしれません(笑)



(長いのでもう一回、続く!次回はチョイ辛口!)




 励みになりますのでぜひ応援よろしくお願いします

↓↓↓クリック!↓↓↓


ファッション(着物・和装) ブログランキングへ


にほんブログ村


にほんブログ村

blogramで人気ブログを分析







博多座で「エリザベート」鑑賞。
初めて観るのでドキドキです。

小千谷縮に栗山工房の麻帯で。
(鏡合わせなので左右反転してます)



この日はたまたま夫がそばにいたので、後ろ帯姿を撮ってもらいました。
(着付けの下手なのはご容赦を)


台風の影響で大雨の中到着。




今日の配役は
エリザベート:花總まりさん、黄泉の帝王トート:城田優さん。



お誘いくださったのはKさん。
いつもフェミニンで気品ある着姿のKさん、今日は紬風の夏着物に絞りの帯。素敵です。


「エリザベート」ファンのKさん、なんと今季6回目の観劇!
「これにかなりつぎ込んでしまって」と言いつつその顔に反省がみじんも見られない自称「エリザ貧乏」です。
演者が次どんな動きをするかまでわかるというからスゴイ。
マスターと呼ばせてください。


Kさんが取ってくださった席はなんと1階席の前から2列目!舞台上手の階段がすぐそこ。
こんな近い席に座るの初めて~!とはしゃぐ私に
Kさんが「最初、トートがその階段に来ますよ」と耳打ち。
おおお!目が合ったらどうしよう!

一人意味不明な盛り上がりを見せる私の横でクールな笑顔のKさん。さすがの余裕です。
幕前の20分でお弁当を急いでかき込み、お手洗いもすませて準備万端。
さあ!いよいよです!


(長いので続く)




 励みになりますのでぜひ応援よろしくお願いします

↓↓↓クリック!↓↓↓


ファッション(着物・和装) ブログランキングへ


にほんブログ村


にほんブログ村

blogramで人気ブログを分析








28日(土)は博多座へ。
 
今年の夏、まだ着ていなかった夏着物を出しました。
 
 
着物は小千谷縮。
帯は栗山工房の麻の八寸。
三分紐はawaiさんのリバーシブルのうち、レモンイエローで。
帯揚げはくるりさんの白ラメ絽。
帯留めは今年購入のベネチアンガラス。
 
急いでいたので平置きの仕方が雑ですね・・・

小千谷縮はこの一枚しか持っていません。
もう一枚くらい欲しいなあ。
9月の残暑期にも着られるようなダークな色もいいかも。

今年の夏は私にしてはたくさん着物を着ました。
秋は私用で忙しくなるので、今のうちに楽しんでおきます。