-働く女は賢くあれ-
女性リーダー育成の専門家 BSWコンサルタント®
ブランディングプロデューサー
能登すみれです
何だこの人？と気になっちゃった方は
【起業5年目の赤裸々記録①】長年にわたる精神疲労の正体が明らかになったんだぜ
の続きです
働く女性を支援する協会を立ち上げているのに
「もしかして、女性じゃないのか？」という
答えを出すのにヒリヒリするような仮説と向き合うために
自分自身の現状把握をしていきます
現状把握をフラットな視点から正しく行わないと
課題解決は出来ません
これビジネスの基本です
他者（他社）のコンサルティングの際に行うのと
同じことを自分に対して行っていきます
自分にも同じことをして
それで結果を出していきます
そうでないと信用してもらえないからね！
ということで私も自分に甘くならないように
逃げずに現状把握から始めました
この時の心中はとんでもない嵐でしたよ！！
嵐というか津波というか
火サスの崖の位のどっぱーん具合でした
（逆にわかりにくいかｗ）
起業してからずーっと女性に向けてサービスを提供してきました
それなのにここにきて「女性じゃないのか？」を疑うことの怖さったら…
もしかしたらこれまでの丸4年全てが間違っていたのか？
私はそんなに大きな間違いをしてしまったのか？
私自身も自分都合で生きていたのか？
そんなことは考えたくもないけれど
自分自身を疑うことが出来ないと大きな間違いに繋がることを
これまでたくさんの人を見てきて私自身が一番学んでいます
そこから人生が転落していくことも、ね
ここでしっかり向き合わないと
先には進めない
進めないどころか落ちていく（怖）
だから逃げちゃダメなんですよね…
居心地のいい空間を知ったからと言って
それでは何も解決しないし
活動を続けるためにこれからどうしていくか？を決めないといけないのだ
現状を整理していくと
私の持っているスキルとノウハウは自分都合の人との相性が最悪です
これはこれまでの経験から学んでいます
そして自分都合で起業をしたい女性が多いこともこれまでの経験から学んでいます
私は純粋に
自分のスキルとノウハウを結果の出る人に提供したいです
結果の出る人とは
自分の仕事の誇りを持っていて
プロとしてお客様に提供できるものは何か？を常に考えている人
自分のことだけでなく、社会に目がいっている人
いくらお金になったとしても
私は自分都合の人へサービスを提供するべきではない
だって体に拒否反応が出ているくらい嫌だから！笑
嫌って仕事なのに…と思う方もいるかもしれません
私達のような働き方は
会社での仕事とは少し違います
やったことがそのまま自分自身の人としての評価に直結します
だからお金のためだけに働いてはいけないのです
人として、それでいいのかどうか？
常に問うていないと大きな間違いをしてしまいます
会社で与えらえた仕事と
自分で獲ってくるまたは作り出す仕事はここが全く持って違うのです
自分がサービスを提供したい人はなんとなく見えてきた
じゃあそれはどこにいてどんな人なんだろうか？
先日のイベントに参加してくださったのは圧倒的に男性が多かった
私がこれまで接してきたのは女性だった
私がこれまで結果を出しやすい環境は男性との商談だった
さて、皆さんはここでどんな評価をしますか？
そしてどう進むことを決めますか？
女性じゃなくて、男性なんじゃないか？！
そう思った人も多いかもしれません
私も、何度もそう思いました
いえ、そう思いたかった
簡単で極端な結論に逃げたかった…
その方が楽だし、
目先の利益には繋がりやすいと思うから自分を正当化しやすい
悪者（今回は女性全体）を作って自分は悪くない！と言いやすい
何とも逃げやすい環境が作れます
でもこれをやっちゃダメなんです
だって違うんだもん
そうじゃないんだもん
確かに私の周りにはちょっと合わないなと感じる女性が多かったけれど
だからと言って「女性全体が合わない」わけじゃないんです
そんな決めつけが出来るほど決定的な何かは起きていません
そう思い込みたいだけ
大きな変化を選択した方がやった感が出ますからねえ…（これが危険）
感情論で判断をすると
私は合わないんだー！！と突っ走ることが出来てとても楽でしょうが
それは一時的な逃げでしかないので
そこから先が転落の一途、ですな
というか、
女性じゃないんじゃない
むしろ女性なんです
女性なんですよ、
私が向き合わないといけないのは！！
どんな想いで法人を作ったのか
中途半端な覚悟で始めたのか
何のために始めたのか
自分の想いはどこに行ったのか
そんなんで初志貫徹が出来るのか？
（※初志貫徹は私の好きな言葉）
数年後にその判断に胸を張れるのか？
これまでの全ての活動を無しにして逃げる事になるが
それをやって、未来に何があるというのだ？
簡単なものに逃げているだけの自分に
未来の自分は絶対に気が付いてしまう
その時、自分に絶望しないか？
それすらも誤魔化して生きていくつもりなのか？
何だそのくそダサい生き方は！！！
絶対に嫌だ
強烈に嫌だ
消えたい
そう、私は女性から逃げちゃいけないんだ
女性と向き合うべきなんだ
女性の社会進出を進める
女性活躍の支援を行うということは
簡単な事じゃないんだ
男女雇用機会均等法が施行されて何年経つと思っているんだ
こんなこと最初からわかっていて女性を支援する法人を作って活動をしているんだから
何逃げようとしてるんだって話ですよ
最初に持っていた純粋な想いに戻ると
自分の行動の逃げやブレに気が付きやすいです
難しいことから逃げるために
極端な結論を出したい時がある
でもそういう時に出した結論をいうのは
大概自分都合で導き出されたものだから
自分の中で筋が通っていたとしても周りはきっと納得しない
ということは信用してもらえない
私がやるべきことは最初から変わっていない
ただ、これまでのやり方は間違っていた
やり方が違うから苦しいんだ
もっといい方法があるはずだし
やり方を変えて大きなムーブメントを起こしていかないといけないということなんだ
女性じゃないんじゃない
私のことを必要とする女性と出会う方法を私が工夫するべきなんだ
だって求めてくれる人は
男性、女性関わらず絶対にいるはずだから
私はその人たちをまっすぐ見て
出来ることを精一杯提供していかないといけない
自分に都合が悪いからと言って
これじゃないんだ！と捨てていては無責任な人になる
やり遂げなければならない
でも、どうやって？
これまでも必死でやってきたけれど
これからはどうやっていったらいいんだ？
あのイベントでの気付きは何だったんだ？？
あれだけ心が震えたんだから絶対に意味があるはずだ
変えていきたいけど
どうやって…？
何を…？
心境が変化しても現実が急に変わるわけじゃない
ここからまた苦しい時間が始まるのです
続きます→【起業5年目の赤裸々記録③】自分が進むべき道は見えたのに、進めない
色んなことが分かってきても
前に進めるわけじゃない
そんな苦しい現実との向き合いに入っていきます
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