ああ、やっぱり隠せないんだわ…
最近カメラの練習をしていて
ファインダー越しに人を見る機会が増えました
その人のことを撮影するために
その人だけに集中する
今この瞬間を撮るために集中する
そうすると普段見えてこないような魅力も見えてきたりします
あ、ここ撮らなきゃ！
撮っとかないと！
と猛烈に気持ちが昂る
写真って楽しいなあと思う瞬間です
私はまだ技術が追いついていなくて
狙った写真を撮るまではいけていません
（なので練習をしている）
あ！ここ撮らなきゃ！
と思ったときに
自分が思ったとおりの写真に仕上げるのが今の目標です
こうやって練習しているうちに気付いたことがありまして…
写真って良くも悪くもありのままを映し出してしまう
もちろんファインダー越しからみる私の目にもありのままが映っている
動いているからごまかせていることってたくさんあるのです
静止画になると
一部分を切り取られると
隠しきれなくなって表面化してくる
たまにシャッター押したくなくなる瞬間があるのです（おい）
その人の心の奥の”ネガティブな何か”が見えたとき
私はシャッターを押すのをためらいます笑
自信の無さ
疲れ
怠慢さ
強欲さ
こういう類のものがどうも苦手で
楽しい！
幸せ！
みたいな瞬間しか心が躍らない
（これじゃプロのカメラマンになれないｗ）
しかもそのネガティブ感情をごまかせるほどのテクニックも持っていないので
仕上がる写真にもそれが出ちゃう…
ありのままを撮影できてしまうからこそ
その人の本質が見えてきてしまう
その代わりに
心から楽しんでいる人の写真は撮るのが簡単
いい表情が向こうから飛び込んでくるから！
ここの壁はどうやったら乗り越えられるのだろうか…
どんな人でもその人の魅力が伝わるようになりたいけれど
その人のネガティブさを誤魔化すような写真は私には撮れないなあ
ポージングやライティング、表情の作り方なんかで多少は誤魔化せても
やっぱり心を震わせるような
「いいね！素敵だね！」と思うような写真が撮れる気がしないｗ
わかる人にはわかってしまう気がするから
私はちょっと見すぎているのだろうか？
本質を見すぎる癖が写真にも出ている気がする
もうちょっと練習してこの辺の改善策を考えるか
自分の撮る写真の方向性を決めていこう…
生徒さんたちの生き生きした表情を撮影したいんです
今の私の一番の願いはそれ
それだけ
生徒さんの魅力を写真で表現したい
なのでみんな心から仕事を楽しんでくれ！笑
そうすればいい写真が撮れるから！
私は私で技術を磨きます
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