こんにちは
晴天で気温も高め、気持ちの良い土曜日ですね
そろそろ冬物のセーターや上着はクリーニングに出そうかと重い腰を上げたところです
今日は天華えまさん主演星組バウ公演『Stella Voice』初日ですね、おめでとうございます
なんてフレッシュなポスター
そして、今日と明日はかちゃ主演星組全ツ『バレンシアの熱い花』市川公演ですね、こちらもおめでとうございます
千葉なら行ける！と、チケット取り頑張りましたがゲットならず…
でも、『Stella Voice』と『バレンシアの熱い花』のライブ配信決定という嬉しいお知らせがありましたね
待ってました〜
どちらも無事完走をお祈りしております
さて…
先日の大劇場遠征レポの続きです
"花の道"の桜については既にレポ①にまとめたので、省略します
先日の3月2日に1年7ヶ月ぶりに大劇場へ遠征して月組『応天の門』を観劇したのですが、その1ヶ月以内にまた大劇場へ来ることが出来ました
それから、カフェテリア"フルール"で『スターバスケット～COSMOS～』を頂きました
スターゆかりの食材ということで、すずほちゃんの地元熊本で親しまれている"ちくわサラダ"（ちくわにポテトサラダを挟んで揚げたもの）に明太子ソースが添えられたホットドッグが美味しかったのですが、確か潤花ちゃんの地元北海道でも"ちくわパン"が有名なので、まさにコラボですね
あまり時間が無かったけれど、キャトルレーヴもサッと一回り
退団メモリアルグッズがハンガーというのも楽しい
キャトルレーヴで購入した公演ポストカードに、公演スタンプを押すのも忘れずに
プログラムも、カッコよくて美しい写真満載です
駆け足で大劇場を満喫し、いよいよ入場
一人異彩を放つ"りっつちゃん"のスチールに、観る前から期待が膨らみます
座席は、この日を狙って友会先着発売でゲットした1階中央列の上手側
少しだけ観劇レポを書きますので、ネタバレしたくない方はスクロールしないでくださいね
すずほちゃんのボンドは絵になり過ぎ！というぐらい、スーツの着こなし・ポーズ・銃撃戦すべてがスタイリッシュ
潤花ちゃんデルフィーヌは、学生運動をしている時のヒッピースタイルとロマノフ家末裔の公女として登場する時の雰囲気が別人のようで、何を着ても美しい
敵役のキキちゃんル・シッフルも、悪役ながらオシャレでスタイリッシュ
すずほちゃんとの関係性は『シャーロック・ホームズ』を思い出します
ずんちゃんミシェルはドジで気が弱く、コメディ担当で笑いをさらいます
セクシーな衣装で鞭を打ち鳴らすじゅりちゃんアナベルや、すっしーさんゲオルギーはある意味悪役なのですが憎めない役どころで、最後は愛しささえ感じてしまいました
作戦としてボンドとニセの夫婦役を演じる春乃さくらちゃんヴェスパーは、クールなキャリアウーマンという雰囲気が似合っていて、更に美しさにも磨きが掛かりさすが次期トップ娘役
そして、スチール写真から様子が可笑しかったりっつちゃんドクトルは、ソロで歌声を披露するシーンも素晴らしく、コントシーンでは大ウケ
流石でした
やっぱり、りっつちゃん好きだなぁ
『カジノ・ロワイヤル』は、スーツ・カジノ・ロマノフ家など…過去の宙組作品『オーシャンズ11』や『アナスタシア』などを彷彿とさせる作品でもあります
過去の歴史としてマリア皇太后の話をするシーンでは、『アナスタシア』でのすっしーさん扮するマリア皇太后の写真が映し出されるのもビックリで素敵な演出でした
しどりゅーくんはじめ退団者の皆さまそれぞれに、小池先生の愛を感じる作品でもあります
セットや衣装も華やかで、特にカジノの舞台セットがとってもカラフルで豪華絢爛
大きなシャンデリアは、大劇場ロビーのシャンデリアと同じ形ですね
カジノで歌い踊るシーンは、さながらレビューのようで見応えがあります
さすが"コーラスの宙組"ですし、どこに隠し持っていたのか分からない大きなトランプカードが出てきたりして、耳福眼福です
フィナーレも大人っぽくて素敵でした
最初に歌唱指導で登場するキキちゃんの歌は、お芝居の中ですずほちゃんボンドと潤花ちゃんデルフィーヌが歌う『イルカが人を愛するように』
デルフィーヌがラテン語で"イルカ"の意味があるからのようですが、それにしてもお芝居でもフィナーレでも謎のイルカ推しでした
白黒衣装のロケットは、ダンスが個性的でとっても好み
プログラムでチェックしたら、鈴懸三由岐先生の振付でした
男役群舞はもちろんカッコよく、特にキキちゃんセンターの群舞はキキちゃんの色気爆発というカッコよさ
真っ白な衣装のすずほちゃんと潤花ちゃんのデュエダンは、ワタクシにとっては大劇場で観る最後の二人のデュエダンなのでやはりじーんときました
5年前に初めて宝塚を観た時の、すずほちゃんとまどかちゃんのデュエダンにウットリした時のことも思い出しました
デュエダンのあと、すずほちゃん一人が残り踊るシーンは、床に手を触れるシーンもあって胸が熱くなりました
御園座遠征から日帰りで足を伸ばすという、強行軍の大劇場遠征となりましたが、本当に来て良かった
終演後は新大阪駅に向かうために帰り道を急ぎましたが、こちらの銅像に"次はゆっくり滞在したいです！"と祈りつつ宝塚を後にしました
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