夏に多発する「心筋梗塞」と「血液検査値」 | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

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当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。

夏と冬に多発しているのが

《心筋梗塞》

最近、循環器の専門医の意見として

中性脂肪値(TG)をHDL善玉コレステロール値が割り算した値が

《2.0》以上ならは心筋梗塞発症リスクが大きいとの事

心筋梗塞マーカだけでは無く

L/Hが(1.5以上)・動脈硬化指数(AI)が(4以上)

そして

CK(CPK)値が高い時には

先ずは動物性生薬で活血化瘀をします。

そして心のポンプ作用を司る、元気の気を益す漢方薬を

併用します。

もし、CK値が高い時には

《CK値のCK-MB値》について主治医に御相談下さい。

この検査値は心筋の疲弊度を知る事ができます。

 

座ったり立ったりしていると咳は出ないのに

水平に寝たら咳き込む時、

これは肺だけでは無く心機能の低下が疑われます。

こんな時にも活血化瘀と補気は治療に有効です。

活血化瘀・補気について不明なことがあれば

当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。

 

心臓の筋肉を特異的に元気にする動物性生薬エキス

当薬局にあります。