真っ赤に目をキレイに! | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

すみれ漢方施薬院薬局のブログ

香川県高松市のすみれ漢方施薬院薬局のブログです。
当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。

大学生のk子チャンから深夜のMailが来ていました。

毎回、就寝前1時間内はスマホ見ないことと言っているのに・・・。

友達(たぷん帰省したつれて来たY君だと思います)と台湾に行く予定なのに

目が真っ赤、足がツル(寝ているとだけでは無く椅子に座っていても発生とか)

二人とも酒好き、以前は「三人で呑めや謳えや」ではなく「呑めや・語ろう」と

楽しい宴席。

基本的に

「眼が疲れる・肩がコル・足がツル」そして目の全ての異常は肝臓のヘタリです。

呑み仲間で飲む前には爺様薬剤師と一緒で例のセットは常備して飲んでいるとか。

例のセットはコレ↓

 

添付写真で目の状態を確認したらドラキュラのような目と目の周囲が赤く腫れていて

熱を持て居るとか。

眼科で充血緩和の目薬をだしてもらい使用したら痒みが強くなるので1回だけで終わり。

そこで爺様薬剤師にMail送信。

元気に台湾に行って美しい風景を眺めて、夜市で美味しい料理を堪能して欲しいので

目の不快感には「薬局サプリメントのスクアレン製品=サメミロン」と「解毒薬として「ウチダの黄連解毒丸」を飲酒前だけでは1日3回服用するようにと返信。

そして目の湿熱が籠もっているようなので対策の援軍として酢薦めたのが

《動物性生薬=鯉胆》

清流に生息している特定の鯉の胆嚢を動物性生薬として活用します。

昔、島原の武家屋敷通りの川魚料理店で戴いてた「鯉濃」と「荒い」、

讃岐では山立ての方は「鮒のてっぱい」を召し上がるとのことですが

琵琶湖で例の「鮒寿司の茶漬け」に遭遇して以来、鮒は苦手です。

鯉胆の「清肝明目」効果は多くの古典に掲載されています。

所邪で目の充血=炎症が辛い的、化学薬品の目薬を使用しても

スッキリしない時、ダラダラ漫然使用して副作用に悩む前に

これらの漢方薬や自然の恵みエキス配合の薬局サプリメントを

活用して下さい。

夏季の台湾に行かれるときには鐔の大きな帽子とサングラス、そして長袖がお奨めです。

そしてこまめに水分を摂るときには

《麦味参顆粒》を適宜飲んでいて下さい。

台湾の漢方薬局でしたら「生脈散」と書けば出してくれます。

 

そしてナイスミドル以上の方々、お若くても心筋梗塞マーカーの高い方は

このセットを常時、携帯していて下さい。

 

古希過ぎた爺様薬剤師は孫殿達とアウトドアーを楽しむ時や

マリンライナー・新幹線で出帳する時には、

「鬼に金棒セット」+「牛黄清心元」を携帯しています。

爺様薬剤師、飛行機が苦手なのと手荷物検査等が手間取るので

東京までは原則、新幹線利用です。

 

鯉胆エキスについての御相談は当薬局の薬剤師陣におまかせ下さい(要予約)。