血圧の薬って闇? | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

すみれ漢方施薬院薬局のブログ

香川県高松市のすみれ漢方施薬院薬局のブログです。
当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。

血圧の基準値、今年の四月から変更になりましたが

当薬局に処方せん持参の高血圧改善薬=降圧剤を

服用されている方・・・、ズーと漫然ワンパターン処方。

例の《三種の神器》多様な他の薬とセット。

自動車運転はダメと言っても・・・、マイカーで来局。

このような方にお薦めしている書籍の一部がコレ。

当薬局の爺様薬剤師はいつも行っているのが

自分の歳に90、たしたのが歳相応と。

でも検診に自転車で行って受付すると即、血圧測定。

これを主治医に見せたら即、降圧剤を処方されようとしますが

「暫し、様子を見ます」と丁寧にお断り。

30分ほど安静にして再度、測定したのがコレ↓。

古稀すぎていますから

70+90=160程度、上の血圧を維持していないと

爺様薬剤師、逆走して新聞に載るかも。

 

著者の大櫛陽一先生の持論の一つがコレ↓。

ウン十年ほど前に読んだ本に載っていました。

コレステロールが低すぎると「ガン多発」、そして

死亡リスクが高い事を示した統計結果です。

 

血圧の薬とコレステロールの薬、一度処方されますと

死ぬまでダラダラ漫然投与、薬局にしたら定期的に来局されますので金の卵ですが、当薬局では生活習慣、特に食生活改善が

対策の基本ですとお話ししています。

この手の薬は決して

ダラダラ漫然服用すべきではナイと思います。

過度の血圧低下は認知症発生リスクを高くし、過度の降脂は

ガン発症リスクを高めるリスクがあると思います。

機会があれば大櫛陽一先生の書籍、お読み下さい。

 

製薬メーカーにしたら「」血圧の薬」・「コレステロールを下げる薬」、そして「安定剤等」はドル箱です。