血圧の基準値、今年の四月から変更になりましたが
当薬局に処方せん持参の高血圧改善薬=降圧剤を
服用されている方・・・、ズーと漫然ワンパターン処方。
例の《三種の神器》+多様な他の薬とセット。
自動車運転はダメと言っても・・・、マイカーで来局。
このような方にお薦めしている書籍の一部がコレ。
当薬局の爺様薬剤師はいつも行っているのが
自分の歳に90、たしたのが歳相応と。
でも検診に自転車で行って受付すると即、血圧測定。
これを主治医に見せたら即、降圧剤を処方されようとしますが
「暫し、様子を見ます」と丁寧にお断り。
30分ほど安静にして再度、測定したのがコレ↓。
古稀すぎていますから
70+90=160程度、上の血圧を維持していないと
爺様薬剤師、逆走して新聞に載るかも。
著者の大櫛陽一先生の持論の一つがコレ↓。
ウン十年ほど前に読んだ本に載っていました。
コレステロールが低すぎると「ガン多発」、そして
死亡リスクが高い事を示した統計結果です。
血圧の薬とコレステロールの薬、一度処方されますと
死ぬまでダラダラ漫然投与、薬局にしたら定期的に来局されますので金の卵ですが、当薬局では生活習慣、特に食生活改善が
対策の基本ですとお話ししています。
この手の薬は決して
ダラダラ漫然服用すべきではナイと思います。
過度の血圧低下は認知症発生リスクを高くし、過度の降脂は
ガン発症リスクを高めるリスクがあると思います。
機会があれば大櫛陽一先生の書籍、お読み下さい。
製薬メーカーにしたら「」血圧の薬」・「コレステロールを下げる薬」、そして「安定剤等」はドル箱です。