降圧剤、飲む前に・・! | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

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香川県高松市のすみれ漢方施薬院薬局のブログです。
当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。

2024年4月より変更

血圧基準値が

上の血圧=140→→→160

下の血圧=90→→100

最近の高齢者の交通事故、一因に「過度の血圧下げ過ぎ」かも。

当薬局の爺様薬剤師、平素の上の血圧は150前後ですが

高速道路の追い越し車線走行時、時計タイプの血圧計では200近くになりますが、すぐに元に戻ります。

爺様的には(70歳)+(90)の(160)程度が

歳相応の適正血圧と信じています。

 

《血圧測定値は測定条件毎で大きく変化します》

深夜二時、一番血圧が下がる時間帯、この時に夜にも降圧剤を

服用している方は御用心。

過度に血圧が下がりすぎたら脳梗塞・心筋梗塞の大きな要因。

血圧手帳に記録する時には定時に同じ姿勢で左右で測定。

そして左右の(上の血圧)の差が(15)以上ある時には要注意!

「血圧手帳」・「お薬手帳」・「血液検査値」を御持参で

当薬局に御相談下さい。

 

血圧の薬と高脂血症の薬は

一度処方されると死ぬまで投与が普通。

そして多くの場合は「高血圧の三種の神器セット」!

最近はパパ・ママさん薬剤師に調剤は任せていますが

爺様薬剤師が若い時、もう一種類の薬が追加されたら

一部の薬局では「簡単に服薬できるように1包にしましょう」と!

 

当時は一包化にしたらドンと技術料が加算できたのですが

化学薬品の多剤服用に疑問を感じていたので

「4種類や5種類程度ならボケ防止でシッカリ認知して服薬してね」と言っていました。

そしてシッカリ生活習慣・食生活を改善して一つでも薬が減るように頑張りましょうと啓蒙していました。

化学薬品は1+1=2では、ありません。

時には1+1=5とかになるリスクが多々ありますので御用心。

降圧剤、奨められたら先ずは

《活血化瘀》

これが健康長寿の要です。

{活血化瘀}のための漢方薬&薬局サプリメント、

多々あります。

 

※詳しくは当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。