勘助君、アブナイかも! | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

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香川県高松市のすみれ漢方施薬院薬局のブログです。
当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。

朝一番にO様からMailが・・・。

愛犬の勘助君、食事が食べられなくなり息切れしているので獣医さんに診てもらったら「肺に水が溜まっている」とのこと。

先生は利尿剤を薦められましたが、O様は西洋薬の副作用で死にかけたので

勘助君には飲ませたくないと当薬局に連絡。

爺様薬剤師・・ウーン、O様なら心機能を元気にする「動物性生薬=蟾酥」配合の

コレ↓=「律鼓心」と「炙甘草湯」を飲んでもらうのですが

ワンちゃんには治験例がナイので・・・。

爺様薬剤師、思い出しました。

義弟宅で同居していたゴールデンレトリバーの「エリック嬢」。

夏にはクーラーの効いた部屋にいるから毛がフサフサ。

冬は暖房にしているから抜け毛がスゴい。

遊びに行くと彼女の毛がアチコチにひっついて車のシートにまで。

食事していたらダラダラ涎を垂らして膝の上に手を置いて物欲しそうに見つめます。

いくら言っても爺様薬剤的にはアヤシイ毛並みが良くなる添加物だらけの

高価なドックフードばかり食べさすので最期は、ありとあらゆるガン発症で天国へ。

闘病中に飲ませていたのがコレ↓=サメミロンカプセル。

外用のサメミロンエースは「医薬部外品」ですが

内服タイプのサメミロンカプセルは同じ(スクアレン)含有ですが

薬局サプリメントとして薬局内で薬剤師が対面販売しています。

薬局サプリメントの《サメミロンカプセル》

彼女はポッチャリして体重があったので1日3回、1回2~3カプセル飲ませていた元気になり食事も食べられるようになったのですが多臓器にガンが発生して力尽きましたが最期まで穏やかに過ごしていました。

勘助君には「サメミロンカプセル」を薦めました。

肺に水が溜まる大きな要因は

《心機能低下》

心機能を元気にするには動物性生薬の「蟾酥」がお奨め。

蟾酥の原資=シナヒキガエルの分泌物

そして「肺」を元気にする動物性生薬は「冬蟲夏草」です。

冬蟲夏草、他の動物性生薬同様に天井知らずの価格高騰。

そのため人工栽培の「北蟲草」が天然冬蟲夏草より安価で利用できます。

 

《「天然冬蟲夏草」含有の漢方薬=双料参茸丸》

肺を元気にする動物性生薬=「蛤蚧」も含有。

以前は10丸入りでしたが原料価格高騰のために現行は6丸入です。

※詳しいことは当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。