こんな不快感が続く時・・・!
《胆が冷えているのかも》
「逆上せ、顔がほてる・赤い」のに四肢に冷えを感じたり
体温測定したら36℃以下。
こんな時には基礎体温を正常にしながら「胆」を温める漢方薬があります。
そして脳を元気にする・脳の濁熱を清める動物性生薬を併用すると
スッキリ元気になれます。
その動物性生薬とは・・・ナニ?
《サイガレイヨウ》
この角先が
《羚羊角》
貴重・希少な動物性生薬の一つが《羚羊角(レイヨウカク)》
このサイガレイヨウ、別名は《高鼻羚羊》。
この名の通り長い鼻と大きな鼻孔が目立ちます。
それは生息している地域がモンゴル・カザフスタンなどの草原や砂漠。
夏には40℃以上なのに冬は氷点下30度以下という過酷な環境下です。
そのために鼻から吸い込んだ空気を適温にするために、このような生態になったとようです。
この羚羊角には芳香開竅作用と清熱解毒作用があります。
脳をスッキリさせる作用がありますので、イラストのような不快感を感じたときには
胆を温める漢方薬と併用していください。
認知症対策にも羚羊角は活血化瘀の方剤と活用できます。
※詳しくは当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。