これが教室内空気検査に必要な器具。
昔は計測していなかった「粉塵計」が新規にありますが、それでも
片手で全器具を持っていけます。
少し前までは「二酸化炭素濃度」は、この検知管。
薬学実習生の女の子には、この器具のレバーを引くのが
少し負担でした。
これは「アスマン通風乾湿計。
これは電動タイプでいすが、爺様薬剤師が学校薬剤師に
なった頃は、ゼンマイ式でした。
これ、見た目以上に重いのです。
これはカタ温度計。
気流を測定するのに使用します。
当時は魔法瓶にお湯をいれ、それにカタ温度景をいれて
赤い溶液を一定の高さに上げで規定のラインに下がるまでの
時間をストップウオッチで測定し、室温と時間を計算して気流を決定します。
今はボタン一つでデジタル測定器が数値を示してくれます。
昔は2人~3人でチームを組んで検査に出向いていました。
当時は教室にエアコンなんて夢の世界でしたから空気検査は
窓を閉め切る冬場だけでしたが今の高松市の公立校の
エアコン普及率、ナンと東京都を抜いて全国一位。
夏に窓を閉めてエアコン作動ですから夏に教室内空気検査を実施しています。
私が担当しています幼稚園~小・中学校には
加湿器の設定をお願いしています。
ウイルス感染対策には湿度50%~60%は
維持して欲しいと思います。
市立古高松中学校からの眺め。
高松市の玄関、JR高松駅方面です。
クレメントホテルとサンポートのシンボルタワーが見えます。
爺様薬剤師の検査は残り、市立玉藻中学校と六条給食センターで今季は終了します。
2月14日までは爺様薬剤師とパパ・ママさん薬剤師は、学校空気検査に出張しますので、漢方相談の日時には余裕を下さい。