遅い開花 | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

すみれ漢方施薬院薬局のブログ

香川県高松市のすみれ漢方施薬院薬局のブログです。
当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。

今朝、ベランダで「水やり」していたらナンとクコの花が一輪咲いていました。

普通ならもう少し早く咲き出すのですが・・・。

今年は秋が来ないで即、冬になるのかも。

こんな時節は「自律神経が乱れる」方が増えます。

医師の診断や検査で確たる病理病態が判明しな時、

それは身体よりも心(自律神経)が疲れているのかも。

自律神経が疲れた時には安易に「安定剤・抗うつ薬・向精神薬」に依存するのではなく

「心のビタミン剤」的な生薬エキスが多々あります。

妊婦さんでも飲めますので、誰でも安心安全に活用できます。

※詳しくは当薬局の薬剤師陣に子相談下さい(要予約)。

 

さて、このクコ・・・、花は生薬として使用しませんが

果実は「枸杞子」として「生薬」として繁用します。

「枸杞の実=枸杞子」配合の漢方丸薬

《杞菊地黄丸》

食べる目薬として有名。

1回に1丸、モグモグ噛んで食べます。

当薬局の爺様薬剤師、古希の時の自動車免許更新の時に

裸眼で視力検査合格は眼精疲労と白内障・緑内障対策としても

平素から慣用しています「杞菊地黄丸」、そして「鯉胆エキス」が

役立っていると思います。

日本では「鯉胆エキス」は薬局サプリメントとして

薬局内で薬剤師が対面販売しています。

健康長寿の秘訣の一つとして

親から授かった身体に出血をともなう手術、それは

数分で終わる白内障の手術でも受けないように

漢方薬や目によいという動物性生薬エキスをむ活用する事です。