鎮痛剤、乱用? | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

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香川県高松市のすみれ漢方施薬院薬局のブログです。
当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。

当薬局には西洋薬の《消炎鎮痛剤》は私の代になってからは

販売していません。

NSAIDs(非ストロイド系抗炎症薬)って一般の方が思っている以上に怖い薬かも。

アスピリン(バファリンなど)ロキソプロフェン(ロキソニンなど)ジクロフェナク(ボルタレンなど)インドメタシン(インダシンなど)メフェナム酸(ポンタールなど)スルピリン(メチロンなど)アセトアミノフェン・・・。

確かに飲んだら効きますが治すことは難しいようです。

この手の薬を漫然服用していると時に

《腎臓機能低下=薬剤性慢性腎障害》となる事があります。

ナンと《鎮痛剤》は、抗ガン剤よりも薬剤性腎障害の原因なのです。

 

 

NSAIDs(非ストロイド系抗炎症薬)、こんな報告も出ています。

 

漢方薬や生薬エキスには

このような心配がない方剤が多々、ありますので御相談下さい。

 

CRP値が高い時は対応する漢方薬や生薬エキスを100日間程度、

服用後のCRP値の変化で効果を確認して下さい。