痛みを緩和する伝統生薬 | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

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香川県高松市のすみれ漢方施薬院薬局のブログです。
当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。

《漢方では『鎮痛生薬』が、今に伝承されてます》


これらは全て伝統生薬ですが

日本では『薬局サプリメント』として

漢方専門薬局で販売されています。

『痛み』で困ったら御相談下さい。

 

先週、転倒した当薬局の爺様薬剤師、診察していただいた主治医の先生からは『骨に異常はない、念のために「痛み止め」出しときます』。

かの有名な『勝運鎮痛剤の***ニン』。

ウーン、爺様薬剤師世代は自分で飲む時に、この種の薬は

『先発品嗜好』かな(^_^)

でも、この手の薬は効く時には劇的に効きますが

一度飲んでも効かない時、爺様薬剤師はダラダラ飲まない。

これも『効くけど治せない薬』の一つ。

効く時は一度でビシと効きますが効果が切れたら元の木阿弥。

結局、爺様薬剤師が飲む『痛み止め』は『上の生薬エキス』に

『田七人参』+『冠元顆粒』に『水蛭(ヒル)エキス』です。

ナントしても週末までに真っ直ぐ背筋を伸ばして

目の周囲と頬の『テキサスマーク(青アザ)』を消して無事に

90分、NHKカルチャーの講義を遂行します。

明日からは少し血液循環を改善するために純米酒呑もう。

 

内出血、時間が経てば、動物性生薬(水蛭(ヒル))が必要です。

今の若い方は水田でオタマジャクシやカブトエビ・ホーネンエビなど

捕らないから『水蛭(ヒル)』って知らないでしょうね、水田や汚れた川で

遊ぶと、このような足に吸い付いている生物=動物性生薬です。

これが動物性生薬=水蛭(ヒル)。

さすがに爺様薬剤師と言えども、これを囓って食べる勇気は・・・。

活血化瘀(体内の瘀血(ヘドロ)を改善して血液循環を改善する事)に使用する動物性生薬として他には䗪蟲(シナゴキブリ)・虻(アブ)・蚯蚓(ミミズ)がありますが、全部イヤですね。

食べられたのは『全蠍=サソリ』ですね。

『蜈蚣=ムカデ』もダメでした。

『冬蟲夏草』は美味。

『蛤蚧』は干したのはダメでしたが酒に漬け込んだのは呑めました。

爺様薬剤師、効果がシャープな動物性生薬、大好きです。

水蛭(ヒル)エキスは『粒』。

蚯蚓(ミミズ)エキスは『カプセル』です。