先代の頃は紅白が終わると家族全員で「商いの神様」でもあります八栗寺に初詣に出かけていました。
参道を歩いて上がるのはここから。
昔は長男を肩車して上がっていましたが今年は膝を痛めているのでケーブルカーですね。
一昔は激寒だったので夜露が凍りつき、ツルツルの参道でした。
最後の曲がり角では露店があり焼きたての烏賊焼きとかたこ焼きが売られていましたが最近は見ないですね。
昔は参道を登り着くと飲食店があり、そこで年越蕎麦を食べていたのですがいつの間にか店の数が少なくなりました。
今でも思い出すと怖いのですが、更地になった飲食店の婆様、「寒いからストーブ持ってくるの」と火の着いたままの石油ストーブを両手で抱えて階段を降りてきたのですよ。
ここの蕎麦美味しいですよ。
ちゃんと出汁をとっているらしく後口は爽やか。
ここで朝昼兼用の食事を戴きました。
どうせなら「大凶」の方が・・・。
なぜか私は「凶」、当たりますね。
過去に数回、当たっています。
でも今年は年明けから、いいことが続いているのでマ、いいか。
そうだ以前の「大凶」の時は「年賀葉書」でCanonのデジカメが当たりました。
今年が楽しみですね。
今年は私と奥殿と二人だけの昼間の八栗寺初詣。
深夜の初詣では気付かない多様な建築物や塔を見て回れました。
何気なく寄進された方の名前を刻んだ石板を見ていると、数方のお客様のお名前が刻まれていました。
そういえば金比羅さんのにも、同じお名前が刻まれていました。
スゴいですね。
屋島のケーブルが廃線になったようなので高松近郊でのケーブルカーはココだけかも。
今回は往復で利用しました。
少し霞んでいたので景色はもう一つですが、歩いて上がるよりはラクチン。
単線での上下なので、ここで左右に振り分けて擦れ違います。
ケーブルで牽引していますが、きちんと運転手?さんが一人乗っています。
男孫殿が乗り物好きなので一度、乗せてやりましょう。
成人の日は、これで終了。
ノンビリ休日を楽しめました。