河豚と虎魚がメインです。
昨夜は寒かったですね、ビールは乾杯だけて終了。
寒い夜はナント言っても「ひれ酒」。
扇の親方特製の河豚ひれ・・・。
蓋を開けて火を近づけると「ポン」と言う音とともに青い火が上がります。
まずは一献、呑み干しますと胃袋が熱くなり食欲がまします。
濃厚な味で益々、酒がすすみます。
ほんとうに此処の料理と酒は逸品ですよ。
河豚の二層の皮・特製ネギ・肝を河豚の刺身に巻いて食べます。
飾り包丁が綺麗な橙、コツは直接刺身にかけると固くなるので特製タレに香りづけとして使用します。
親方の包丁さばきも逸品。
河豚は「扇」にかぎります。
この顔から想像できない刺身の味。
皮と胃袋も刺身でいただけます。
モグモグ・パクパク食べて、ひれ酒をグビグビ呑んでアットと言う間に虎魚終了。
香りと甘みが渾然一体。
この山葵、これだけで酒の肴になります。
鮫皮のオロシ器よりも、この方が使いやすいですし丸く丸くすり下ろすと風味が出ます。
虎魚の白身に、この山葵をのせていただきます。
最後は河豚雑炊で終了。
至福の夜でした。