名古屋城 | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

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香川県高松市のすみれ漢方施薬院薬局のブログです。
当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。




名古屋は真夏日、嫌がる奥殿を引き連れて来たのが名古屋城。

一番、日差しの強い時間帯に広大な名古屋城内を歩きます。

熊本城は坂が急ですが名古屋城は平地なので歩きやすいのですが奥殿は早く日陰に行きたそうでした。







ドイツから来たという若者に名古屋城をバックに撮ってもらいました。

背丈ほどもある大きなリュックを背負って今から東京を目指すとか。

無事に行ってらっしゃい。


それにしても暑かった。

あとでわかったのですが名古屋、記録的な暑さだったようです。

天守閣を目指したのですがあまりの暑さに断念。













前回は工事中だった「本丸御殿」が完成していたので立ち寄ってきました。

冷房はありませんが日陰なのと天井が高くて快適でした。


御殿内はフラッシュ禁止ですが撮影はいいとのこと。

徳川美術館同様に見事な大名文化が見られました。


熊本城にも同様な建物が再建されていますが、どちらも見事です。





要所要所に係りの方がいて質問すれば丁寧に説明してくれます。


虎です、イヤ多分虎だと思います。


タヌキ?


よく見ると恐いですね。




猫?













これも猫かな?


どれもリアルに描かれています。


昔、ロウソクの光りでこれらの絵画が浮かび上がると迫力だったでしょうね。








ここは謁見の間とか。

係りの方の説明に寄れば、お殿様が正面の襖が開くと登場とか。

昔の人って小柄だったとのこと。

赤い房の所が左右に開くそうです。

房の間の柱はダミーですから左右の柱より少し細くなっていて開くとどちらかに付いたままだそうです。

粋ですね。

右側の広間に家臣がひれ伏していたようです。


漆細工の「釘隠」、一個一個職人さんの手作りとか。


大名の財力は想像がつかないほど巨額だったようですね。


ここは尾張藩主の住まいとして慶長20年(1615)に建てられたものを再現したそうです。

美術館並にボールペンの使用は禁止ですし三脚は体の線から、はみ出さないように携帯するという注意が呼びかけられます。