解体がすすむ母校 | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

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香川県高松市のすみれ漢方施薬院薬局のブログです。
当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。



年末から居座って?いた息子達が正月2日から、お嫁さんの実家へ行くとのことで駅に送っていきました。

その後、なにも予定がないのノンビリ散歩。

なにげなく城内中学校跡を見ると、こんなに解体が進行。


やっぱり寂しいですね。

跡地はなんになるのでしょうか。

この御時世、バカな箱モノにはならないと思いますが・・・・。






この棟に音楽室と三年生の時の教室がありました。

授業が面白くない先生(失礼)の時は、ボーと玉藻公園を眺めていました。

次男が通っている時に、学校薬剤師として担当していましたが、その時に校舎の北側に写っている「県立ミュージアム」が建設されていました。

当時は騒音と建物の影になる教室の照度を検査しました。

そして更地になった体育館の下には屋内プールがありましたのでプール室の空気検査で特別に空気中の塩素濃度まで測定しました。

やっぱりプールは屋外の太陽の下で使用するのがベストですね。



正月の玉藻公園は無料でした。

山紫水明?。

水面に石垣や奥の景色が映っていました。

堀にはチヌやフグや正体不明の小魚が泳いでいます。

無料なのに人影はありません。


初春の散歩は快適で爽やかでした。


帰省していた同級生、風邪の症状があるので高齢の親御さんに感染させてはと某クリニックへ行きました。

例の鼻の奥へ検査キットを押し込んでの検査。

とりあえず「インフルエンザは陰性」。

その後がスゴイ。

多様な検査を薦められたとか。

同級生曰く「今は帰省中なので検査は帰ったから」と。

ドクター曰く「ではお薬を出しましょう」。

同級生曰く「イヤ、インフルエンザでないので薬は、いりません」。

ドクター曰く「イヤ、念のために」。

同級生曰く「私は薬嫌いです」。

ドクター曰く「それでは漢方薬を出しましょう」。

同級生思う「要らないけれど、これ以上問答するのがイヤ」。

そして同級生は「処方せん」をいただく。

会計をしていると受付嬢曰く「処方せんは下の薬局が便利ですよ」。

これって「誘導」ですよ、病院が特定の薬局を指定するかの如く患者に通達するのは。

法律で禁止されているのに。

同級生曰く「はい」。

そしてクリニックから出ると当薬局へ電話、「今、**クリニックの前だけど「処方せんに小青龍湯」って書いてあるけれど佐藤んとこあるん(讃岐弁)」。

小生曰く「どこの小青龍湯?」。

同級生曰く「**と書いているよ、5日分」。

医療用漢方薬の最高峰と小生が信じている東洋薬行さんには小青龍湯はない。

小生曰く「アア、そのメーカならば薬剤師会に買いに行くから30分で揃う」。

同級生曰く「急がないから後で行く、デパートに寄るから」。

小生曰く「それなら俺の好物の羊羹買ってきてね」。

同級生曰く「高いゼ」。


夕方に同級生が薬局に。

本人は「クシャミ・鼻水・涙眼」の症状は皆無。

何で小青龍湯?。

これが今回の医療の現状でした。