虎魚と垢穢 | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

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香川県高松市のすみれ漢方施薬院薬局のブログです。
当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。



馴染みの割烹で「虎魚」と「垢穢」を堪能してきました。

スゴイ顔ですね。

虎魚と書いて「オコゼ」。

外観からは想像が付かない美味です。

唐揚げも美味しいですが、刺身が大好きです。

橙は刺身にかけると身が固くなりますのでツユの方に使います。

本当に美味しいですよ。






顔のアップ。

夜の海に潜っていて岩陰から虎魚が覗いていたら怖いですね。

海鼠と虎魚を最初に食べた人はスゴイと思います。

そうそう、同じ海鼠でもここの親方が調理すると絶妙の味付けで、これも美味です。

軟らかいですが何とも言えない歯ごたえになるのは親方の腕ですね。






昨日のように寒いときにはナント言っても「ヒレ酒」。

このヒレを見ると河豚の大きさが判ると思います。

ここの店は河豚酒を出すときにコップに板を乗せてくれます。

そして呑むときには板を除けてマッチの火を近づけますと「ポン」と青い炎が楽しめます。


右の山葵も逸品。

ユックリユックリすり下ろしますと風味が増します。

この山葵を食べながらのヒレ酒。

チューブ入りの山葵とは全く別物。


垢穢(クエ)の刺身も逸品ですが、あまりの美味しさに写真を撮らずに食べました。

大きさは1mほどの大物。

目の前で親方が数種類の包丁を駆使して捌いていました。

これは正体不明(部位を聞きましたが忘れました)の垢穢の内臓?。

とても油が多いですが出汁に深みが出ます。

垢穢の刺身をシャブシャブ風で食べ、最後には特製のラーメン麺をいれて天然塩と胡椒で食べます。

これも美味しすぎて一気に食べたので写真はご免なさいさい。