朝ドラ『ブギウギ』の総集編が12/29(金曜日) 8:00 ~9:27(NHK総合)に放送されるそうです。

今朝、朝ドラ『ブギウギ』公式で、動画で紹介されました。↓

翼さんのイケメンな仕草に、朝から撃ち抜かれました。

 

https://x.com/asadora_bk_nhk/status/1740155602054090881?s=20

 

 

総集編ですが、もちろん橘アオイ(翼和希さん)とUSK歌劇団(OSK日本歌劇団の劇団員)のみなさんの登場シーンもあると思います。

総集編があるなら、とブギウギの本放送はもう消してしまおうとお思いの方、ちょっと待ってください!

その中にたくさんのOSK歌劇団の劇団員さん出演のレビューシーンがあり、それがすべて総集編に収録されているとは限りませんので、消すのはもったいないと思います。

ということで、本放送を見直して、翼和希さんとOSK日本歌劇団のみなさんの出演シーンを書き出してみました。

最初に見た時にはわからなかったOSK日本歌劇団のみなさんのお顔がわかってくると、一段と楽しめます。

 

 

《橘アオイとUSK歌劇団のみなさんが登場される回》

 

 

第5話 鈴子が花咲音楽学校を落ち、USK歌劇団の『胡蝶の舞』を父親と観劇:橘アオイとUSK歌劇団の劇団員さん初登場【蒼井優さんのダンスに見惚れ、黄色の衣裳のUSK劇団員(OSK日本歌劇団の劇団員)の方々の可愛さとダンスに惹かれる】

 

第6話 鈴子がUSK歌劇団に入団:橘アオイが鈴子たちの新人教育係として登場「ウチが新人教育係の橘アオイや」⇒「返事!」の名シーン。【鬼のように怖い先輩に鈴子以上にビビるが、まだ本物の男役さんとは気づかず】

『胡蝶の舞』のシーンの前に「強く、逞しく、泥臭く、艶やかに」を輪になってポーズする名物シーンあり。

 

第7話 USK歌劇団の『胡蝶の舞』の舞台シーンで、白川が橘アオイの羽根を忘れて、羽根なしで懸命に踊るところがコミカルで笑えた回。【今見直すと、羽根がない分、橘アオイの切れのいいダンスとターンがよく見える貴重な回】

 

第8話 居残り練習をしている大和礼子とそこへやってきた鈴子が話していると、橘アオイが現れる。礼子は橘アオイのことを「この人もあなたと同じ劣等生だったのよ」と言い、「余計な事言わんといて」と慌てる橘アオイ【橘アオイが人一倍梅丸愛に溢れているため、トップであるのに新人教育係を務めていると知る⇒橘アオイに人間味を感じ始める】

 

第9話 洗濯している白川と桜庭のところに橘アオイが現れ、同期は大切にしないと、と教える(鈴子は病気で倒れて休養中)

 

第10話 鈴子は福来スズ子という芸名で『四季の宴』の滴の精の役でデビューすることが決まる:橘アオイや劇団員がスズ子たちの稽古を見守るシーンや、『四季の宴』のレビューシーンで翼和希さんとOSK日本歌劇団のみなさんが多数映ります。【胡蝶の舞に続き、オリジナル作品だという『四季の宴』の良さと劇団員さんたちのダンスの素晴らしさに、OSK日本歌劇団が見たくなり始める】

 

第11話 大和礼子の演出の作品が決まり、稽古に励む劇団員。が、ピアノ伴奏の股野は礼子に気を取られ伴奏をよく間違える。そんな股野を見て、礼子への気持ちに気づく橘アオイ【ここ、本放送では気に留めていなかったのですが、改めてみると、橘アオイの表情の微妙な変化が大切なシーンでした。翼和希さんの、ハッとした表情に橘アオイの奥底に秘められた感情が感じ取れ、ドキッとします。また、稽古シーンに映るOSK日本歌劇団の劇団員さんたちの姿が多数確認できるのがうれしい】

そして、礼子の厳しい稽古に、橘アオイが意見を言うシーンも、橘が後輩たちのことを心配している様子が良かった。

 

第12話 礼子の発案でラインダンスのシーンが取り入れられることになり、厳しい稽古をみんな頑張っている。【本放送中には気が付かなったのですが、OSKの壱弥ゆうさんがラインダンスの稽古で苦しそうに足上げの練習をしているところが映り、思わず笑ってしまいました。本当はスッと足が上がるのにあの演技!】

 

第13話 後輩に抜かされたことが悔しくて、劇団を辞めるという桜庭和希を止めるスズ子たち。その様子を黙って見守っていた橘アオイは、辞めるのを思いとどまった和希とスズ子をやさしく抱きかかえ、頭をポンポンと撫でる【本放送の時には、何気なく見ていてあまり意識していなかったのですが、今見ると、なんというお宝シーンなんでしょうか】

そして、大和礼子は、本当は誰にもやめて欲くくない、ここを楽しい場所にしたいと考え、ラインダンスを厳しく指導していたとみんなに話し、橘アオイは、みんなで永遠に楽しい修行をしていこうと話し、全員で丸くなり「強く逞しく泥臭く艶やかに」のポーズをして一致団結を図る。【この辺りから橘アオイの表情がどんどん柔らかくなっていく】

 

第14話 会社は、経営状態の悪化により、人員削減や減給を発表。そのことに反対した劇団員たちは、橘アオイを中心に会社と戦う決意をする。大和礼子は、嘆願書を作って社長に提出し、要求が通らなければストライキをすると話すが、橘アオイはそれには反対する

 

第15話 橘アオイは、礼子にストライキをさせまいとして、ひとりで先に社長室へ行き、社長に待遇の改善をかけあうが、そこにちょうどやってきた礼子とスズ子。スズ子は思わず社長室に飛び込み、強い口調で抗議。それを制するように、礼子はストライキを決行すると社長に宣言して出ていこうとすると、橘アオイが両手を広げて出口をふさぎ、礼子を止めようとする。

橘アオイは、今まで苦楽を共にしてきて大切に思う礼子を行かせまいと必死に制止し、礼子はそれを突破してでも出ていくかと思いきや・・・「今まであなたがいたから頑張ってこられた、ありがとう」と橘アオイをそうっと抱きしめてお礼を言う。

止める術をなくしたアオイはその場に泣き崩れる。

【ここは、多くの方が橘アオイ演ずる翼和希さんに落ちた場面でした。Xで解説されていた方にとても同感しましたが、男役を演じていた橘アオイが本名の自分に戻った瞬間で、それは現役の男役である限り決して見ることのできない、とても貴重なシーンだったと思います。この場面が多くの人の心を打つ理由は、そんなところにあるような気がしました。】

 

第16話 山寺にこもってストライキをする礼子やスズ子たちに会いに来る劇団員の家族。【山寺のシーンでは、礼子の隣で桜餅を頬張る壱弥ゆうさんの姿や、OSKの劇団員さんの姿がたくさん映ります。OSK公式インスタを見ると、このシーンに壱弥ゆうさん、唯城ありすさん、京我りくさん、空良玲澄さんが出演されていたと画像がありました】

一方公演が中止で、ひとりピアノの稽古をする股野のところへ橘アオイがやってきて、自分の信念はないのかと股野にと問いかける(というより叱咤激励?)【ストライキを決行して、行先がなくなる礼子の身を案じた橘アオイが、股野に礼子を託す決心をしたかのように私的には見える場面でした。橘アオイの潔さ、思いやりが感じられます】

 

第17話 ひとり劇団に残って稽古を続ける橘アオイは、同期で撮った写真を眺めている(劇団の行く末と自分の取るべき道を考えている様子)。そこへ股野がやってきて、劇団を辞めて自分の夢に向かって頑張ろうという決心を話す。股野は、山寺に行き、自分の気持ちを礼子に打ち明け、礼子に励まされる。山寺に、林部長と橘アオイが激励に訪れ、礼子に社長からの伝言を伝える。それを見まもる橘アオイは清々しい顔をしている。【林部長たちがやってきて、スズ子たちが駆け寄るシーン、壱弥ゆうさん唯城ありすさん、京我りくさん、の姿が確認できました】

 

第18話 スズ子と秋山の退団する公演でのレビューシーン

 

第23話 大和礼子が退団後、USKを観に来て、みんなとおしゃべりするシーン

 

第24話 レビューシーン

 

第25話 大和礼子のお葬式のシーン:橘アオイとUSK歌劇団の劇団員が参列【礼子が亡くなって、号泣すると思ったのに、橘アオイは静かに赤ん坊の頭をなでてひと言。悲しみをこらえて、喪服姿で参列する橘アオイの姿に胸が痛みました】

 

※橘アオイのその後の予想を、先日のスペシャルライブ中のトークで、翼さんたちが話されていました。

その時の様子を書いたブログはこちらです↓

 

 

 

 

とこんな風に、だいたい25話ぐらいまで、翼和希さんとOSK日本歌劇団のみなさんが出演されています。

それと、見ていて気づいたのですが、お稽古場のシーンで写っているOSK日本歌劇団の劇団員さんと、レビューシーンに映っている劇団員さんの人数が違っていて、レビューシーンには華月奏さんや退団された実花ももさん他、多数の劇団員さんが出演されていました。その頃のメイクをされているので、初心者にはわかりにくいですが、誰がだれなのか見つける楽しさもありますね。

ということで、何度も観返して楽しめますので、ぜひ永久保存しておいてくださいね。

 

 

OSK日本歌劇団や翼和希さんに興味を持たれた方、劇団公式サイトに公演情報などが掲載されていますので、ぜひそちらをチェックしてみてくださいね⇒OSK日本歌劇団公式サイト

翼和希さんが12月にされたスペシャルライブのCDやDVD販売の注文も受け付け中です。