花園お便りの想い出⑧ - 「時雨」 | 紗菫の部屋

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花園で読んでいただいたお便りの想い出Part8です✧*。

 

 

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2023/2/27(月) 20:00開始
龍玄としのニコ生@秘密の花園 時雨&DIVADIVA SP!


<お便りのテーマ>
時雨 の感想
DIVA DIVA の感想
世代を超えて愛されるヒット曲50連発 の感想

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としくん、こんばんは🌟
DINE&CONCERT直前のお忙しい中、秘密の花園開園ありがとうございます❣

2月14日のバレンタインデー、ついに待望の「時雨」&「DIVA DIVA」のCDがリリースされましたね٩(ˊᗜˋ*)و🎵
これまでもテレビバージョンの「時雨」は「いつ海」のオンエア開始以来ずっと聴かせていただいており、また新春ライブではフルバージョンも生で聴かせていただいて、お便りにも何度か「時雨」のことは書かせていただいたのですが、としくんが全身全霊をその歌声に込め、命懸けの真剣さを以って創り上げられたCDを聴かせていただくことがついに叶った今、あらためて感じた想いを拙文ながら綴らせていただきますね。

ひとつひとつの言の葉を大切に大切に紡ぐように、そこに込められた深い想いを丁寧に丁寧に奏でるように、どこまでも清らかで、どこまでも美しく、優しくも凛とした強さを湛えた、愛しき歌声が描く「時雨」。
歌詞をひとつひとつ心に沁み込ませるように、その歌声に描き出される世界へと想いを馳せると、様々な情景が次々と心のスクリーンに映し出され、光や、風や、水の感触を心の五感に感じ、様々な感情が胸の奥から湧き上がって、4分44秒という曲の中に壮大なドラマを観ているかのような感覚に包まれます。
友を護るため、"貴方"を護るため、どんな時も毅然と前を向き、帰れる約束のない旅路を進み行き、その使命を果たすべく命を燃やして精一杯生きた日々。 
大切なものを護るため、迷いも怖れも無く、果敢に戦いに身を捧げる、凛々しく清々しいその勇姿が、瑞々しく凛とした歌声の音色とともに、時の記憶として心に映し出されます。
そして、テレビバージョンを聴いていた時にはまだよくわかっていなかった、”ありがとう”と”忘れない”の意味。
その想いの深層までは到底辿り着けていないかもしれませんが、それが時雨の最期の想いなのだと悟った時、水の果てへと落ちて行く時雨の魂に自分自身の心が重なり、そのあまりの切なさに胸が締め付けられ、涙があふれて止まりませんでした。
それでも、いつか雨雲が消えて輝く未来が訪れた時、きっとまた巡り会えると信じて、果てなき希望の余韻とともに幕を閉じる「時雨」のストーリー。
切なさや遣る瀬無さや苦しさに呑み込まれそうになりながらも、キラキラと輝きながら天上から降り注ぐような、未来への希望を湛えた愛しい歌声が、震える心を優しく包み込み、胸いっぱいに光が満ちて行くような穏やかな気持ちにさせてくれます。
時雨の願った”いつか”という未来は、平和な時の中で微笑み合える私たちの"今"なのかもしれない、そんな風にも思えて、あらためてこの貴い日々への感謝の想いがあふれました。
命尽きる最期の瞬間まで、そしてきっとその先も生き続ける、清廉で凛然たる時雨の魂。
こんなにも繊細に、こんなにも情感豊かに描き切れるのはとしくんしかいない、としくんだからこそ、これ程までに心震える「時雨」を創り上げることができたのだと、心の底から熱い想いが込み上げました。

これまでもとしくんは女性が主人公の楽曲を数多く歌われてきましたが、「時雨」はこれまでの女性詞曲とはまた趣がまったく異なり、この曲を歌うことによってとしくんの歌のまた新たな世界が拓かれたのだと、その歌声から鮮明に伝わって来るのを感じます。
カバー曲の場合はオリジナル曲があって、そこに向き合うところから始まって、そこから更にご自身の表現へと展開させて行かれるのだと思いますが、としくんが歌うために創られた今回の「時雨」では、プロデューサー様の深い想いをひとつひとつ受け止めながら、としくんが一から表現を創り上げて行くという過程を経られたことが、やはりこれまでとは大きく違うのではないかと勝手ながら想像いたしました。
うまく表現できないのですが、「イントゥ・ジ・アンノウン」のエルサ以上に、「美女と野獣」のベル以上に、「スピーチレス」のジャスミン以上に、「時雨」の歌声にはまさに”時雨”そのものを鮮烈に感じるのです。
もちろん他の楽曲同様、「時雨」も紛れもなく唯一無二のとしくんの歌声であることに変わりないのですが、「時雨」を奏でるとしくんの歌声は、これまでとしくんの歌声をたくさん聴いてきた中でも聴いたことがないような、初めて触れる新たな息吹を心のひだに感じるような、心ときめく驚きと興奮と喜びと感動をもたらしてくださいました。
常に真摯に謙虚に新たな挑戦に臨み続け、レジェンドシンガーでありながらとどまることなく進化・深化し続け、私たちに大きな大きな感動を与え続けてくださるとしくん、本当に本当に凄すぎます!!
こんなにも素晴らしい歌声を届けてくださり、本当に本当にありがとうございます(*ˊᗜˋ*)💕
そして、としくんを新たな境地へと導いてくださり、LOVEたちに更なる幸せをもたらしてくださった艦これ様、としくんと私たちをあたたかく受け入れてくださった提督様方に、心より感謝申し上げます✨


DINE&CONCERTに向けてラストスパート、くれぐれもお身体に気をつけて頑張ってくださいね。
東京ドームホテルでお逢いできるのを心より楽しみにしております( *´ω`* )💖


紗菫(サキ)

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Toshl:

ね~、すごいね、いや~もうなんか小説読んだような文章でしたね
まぁそういうことでね、あの~、いやいやもうそんな、もうそんな、それはどうなの? (照笑)
「イントゥ・ジ・アンノウン」のエルサ以上に!「美女と野獣」のベル以上に!
「スピーチレス」のジャスミン以上に!ジャ~ズミ~ン以上に、えぇ~!
「時雨」の歌声、まさに時雨そのもの、鮮烈に感じるとしくんの歌声でございました (照笑)
なぁ、なぁ、なぁ、それはちょっといくらなんでも (照笑) いくらなんでも (照笑)
まぁね、だからいやホントにね、あの~、この番組でも以前お伝えしたかと思いますけど
こう、歌い終わりたくない!かったんですよ、もう、歌い終わりたくなかったんですよ
やっぱりこの歌詞の説明を聞いてるから、だからなんか歌い終わったら
まぁまた次へ繋がって行くんだけど、でも ”水の果てへ落ちないで” って
そういう、なんか想いがね~
だけどそれをまた、表現させていただけるっていう、またね、このなんていうか
なんていうか、またこれはこれでまた、歌い手冥利に尽きるんですよね
そんな、自分でも経験したことのないような想いやそんな場面をね
声ひとつで表すっていうのは、そんなチャンスなかなか無いですよ
まぁね、たかが歌なんですけど、ま、されど歌なんですよ、僕にとってはね
なんかそういう、自分なりになんかこう、そういうね
心ある、そういうホントの意味で表現、音楽、アートを追求していこうっていう
そういうミュージシャンやクリエイターやね、プロデューサーの人たちと
一緒にこう仕事をさせていただく、コラボレーションできるっていうのは
いやホントに、幸せなことですよ
だからね、まホントにこう喜怒哀楽なんて言いますけど、そういうのをね
色々こう歌に込めてね、色んな風にこう表現していくなんて
昨日のあのブログの、一昨日か、あのギターを持った頃の、子供の頃の僕じゃないけど
あんなね、ギター一生懸命こうね、指痛くなりながらこう

弾いてた10歳の頃の僕からしてみたらね

もう夢にも思わないどころか、もう夢のまた夢というか、もうなんかそんな

そんな世界があるなんて、もちろん思いもよらないんですけど
ホントにまぁそんな中でね、今でもこうして歌い続けることができて、ね
そしてそういうまた探求することができて、表現することができて

またそれをみなさんに聴いていただいて
感じていただいたり、喜んでいただいたり、笑っていただいたり、涙していただいたりっていう
そういうリレーションシップですよね、感動のリレーションシップ
それを今一緒に創り上げて、育んでもらえてるこの今が、いかに尊いことか、と
今日はいろんなお便りをね、拝読させていただきながら思いましたし
こうやって喋ってるといろんな想いが込み上げて来ます
そういうね、今を、こうして今もこうやって一緒に時を共にして、貴重な時間を

お手紙書いてくださったり、こうやって一緒にね、語り合ってくださったり

そんなあなたがいるから私がいるんですよね
まぁホントに、嬉しいことでございます


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この日の花園で私のお便りが読まれたのは1番最後だったのですが

私のお便りを読む前に すでにとしくんは「時雨」の歌唱について

かなり長く貴重なお話を語ってくださっていました

 

自分のオリジナル曲として書き下ろされた曲を

時雨として 女性になって歌うというのが 自分の中で新しい感覚だった

 

色んな場面があるけど 声も勝手にそうなっていった

男性も女性も無いけど どちらかというと女性的な

そういう 自分の中で新しい初めてのアプローチだった

 

自然と自分でも思わないような声のところを見つけて

女性的な声の波動にスッと入っていって

新しい表現方法がそういう感じで生まれた

 

新境地というか新しい表現方法みたいなのが 喉のこの辺と鼻のこの辺にある

喉のこの辺と鼻のこの辺にコンッて載っけるというか そこにシューッと入っていく

 

艦これスタッフのみなさん C2機関のみなさんがこういうチャンスを与えてくださって

提督のみなさんも応援してくださったからこそ
そういうチャンスに巡り合って そういう体験をさせていただいた

 

このとしくんのお話をとても興味深く聞かせていただきながら

私がお便りで伝えたかったこと

そしてとしくんに聞きたかったことを全部聞けたような気持ちになって

すごくすごくうれしくて とっても心が満たされて

このお話の後に私のお便りが読まれることは無いなって思っていたんです

 

なので 最後放送時間を延長してまで読んでくださった時は

ホントにめちゃめちゃビックリしましたし

お便りを読んでいただくこと自体がものすごく久しぶりだったので

うれしくてうれしくて胸がいっぱいになって

思わず感極まって涙があふれてしまいました...。・゚・(つд`゚)・゚・。

 

 

心震える歌声を聴いている時

紡がれる言の葉や声の音色によって

私の心のスクリーンにはさまざまな情景が映り

光や空気や水の感触 温度や湿度 匂いや揺らぎを心の五感に感じながら

同時にさまざまな感情が込み上げています

 

としくんの歌う「時雨」を聴いていると

そういった感覚や感情をものすごく鮮烈に感じるのですが

そのひとつひとつを具体的な言葉で表現するのはものすごく難しくて

このお便りを書いていた時もホントにめちゃくちゃ悩んで考えて

必死に言葉を探しながら何日もかかって書いていました

 

としくんは「小説を読んだような文章」と言ってくださいましたが

お便りって ちょっと大袈裟かもしれませんが

言葉という手段を使って情景やストーリーや感情やメッセージを表現する

ある意味自分の作品みたいなものですよね

 

心を込めて創り上げ としくんに捧げたその作品を

としくんが放送の中で読んでくださることにより光を当てていただき

作品として日の目を見ることができたような

とてもありがたくて うれしくて 報われたような気持ちになります( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )✧*。

 

 

としくんの歌声の新たな魅力を引き出し

私たちに新たな感動をもたらしてくれた貴い貴い「時雨」が

このお便りを読んでいただけたことでさらに深く心に刻まれ

掛け替えのない宝物としてよりいっそう眩く輝く存在となりました(*ˊᵕˋ*)✧*。

 

 

 

 

このゴールデンウィークに毎日書いてきた「花園お便りの想い出」シリーズは

今日のこの記事で最終回となります

 

またいつか花園でお便りを読んでいただける日が来て

この続きを書くことができたらいいなぁと願っています(*´꒳`*)✧*。

 

こんな自己満足の長い長いブログをお読みくださった皆さま

「いいね」をしてくださったり あたたかいコメントをくださった皆さま

お付き合いいただき本当にありがとうございました!!

心より感謝申し上げます( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )✧*。