花園お便りの想い出⑥ - リアル秘密の花園の軌跡 | 紗菫の部屋

紗菫の部屋

My thoughts and memories

 

花園で読んでいただいたお便りの想い出Part6です✧*。

 

 

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2022/3/25(金) 20:00開始
龍玄としのニコ生@秘密の花園 みんなで飾ろう有終の美ofミクニ・プレミアムデラックスSP!


<お便りのテーマ>
ミクニ・プレミアムデラックス に思ったこと

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としくん、こんばんは🌟
3日間に渡る「ミクニ・プレミアムデラックス」が無事に幕を閉じ、早くも2週間が経とうとしていますね。
楽しい時間の後は幸せの余韻とともに寂しさも感じてしまいますが、毎日のようにとしくんが振り返りのブログを更新してくださり、イベントが終わってしまった後も引き続き私たちを楽しませてくださるので、ひとつひとつの記事にコメントを書かせていただきながら日々楽しく過ごせています。

2013年のバースデーライブから始まったミクニさんでのイベントは、今回で10回目となりましたね。
この9年の軌跡をあらためて振り返ると、本当に、感慨深いものがあります。
最初の頃は、おそらくとしくんもスタッフの皆さまもミクニの皆さまも、何もかも手探りの状態で始められたのではないかと思いますが、回を重ねるごとに少しずつ色々な部分をより良い方へと変えていってくださり、私たちがよりいっそう楽しめるようにご尽力くださっているのを、参加するたびに感じさせていただいております。
当初はお食事会場とライブ会場が同じお部屋で、おそらく60~70人くらいしか入れなかったと思いますが、お食事会場を別にし時間帯を2班に分けることで、より多くのファンが参加できるようになりました。
ステージも当初は台のような物は何もなく、としくんは床の高さでほぼ椅子に座って歌われていたので、遠くの席からはほとんどお顔が見えなかったのですが、その後ステージを設置してくださるようになり、高さも徐々に上げてくださって、後ろの方からでも格段に見えやすくなりました。
客席の丸椅子も、最初はとしくんが「ラーメン屋の椅子」と仰っていた硬めの椅子で、みんなのお尻が痛くないかと心配してくださっていましたが、翌年にはもっと座り心地の良い椅子に変えてくださって。
音響も、おそらく機材を変えてくださったり、いろいろセッティングを変えてくださっているのだと思いますが、最初の頃よりずっと聴こえやすく、聴き心地も良くなったように思います。
お食事も、以前は毎日同じお料理をいただいたこともありましたが、その後、各回ごとにメニューを変えてくださったり、ボリュームを考慮してくださったり、お昼は立食形式だったのを着席形式にしてくださったり、様々な点でご配慮いただいたことで、よりいっそうお食事を楽しめるようになりました。

イベントの内容も、これまで様々な趣向を凝らした企画がたくさんありましたね。
としくんから海外のお土産のプレゼントを手渡していただいたり、数人ずつとしくんと一緒にテーブルを囲んでプライベートトークをしたり、コンサートのバックステージの映像を見ながらとしくんがいろいろな裏話をしてくださったり、みんなでキャッToshlのお絵描きをしてとしくんが涙を流すほど大爆笑したり。
日ごとに違ったテーマに沿ったセットリストでのライブをやったり、リクエストライブをやったり、過去のコンサートのセトリの再現をやったこともありましたね。
昼の部と夜の部の間にスペシャルイベント「キラキラ☆玉手箱」をやっていた時期もあり、ライブ本編とは違ったテーマでのお歌やトーク、お悩み相談や「スウィーツKURENAI」の公開収録など、ライブ本編以外にもとしくんと過ごせる時間があるのがとっても楽しみでした。
ツーショット撮影はこれまで何度もしてくださいましたが、撮影の間の数秒間、としくんのお傍に居られるのが毎回とっても幸せで、名前を入れてくださっていた時には、としくんに「お名前は?」と訊かれて、としくんが自分の名前を復唱してくださるのがいつもすごく嬉しかったです。
今では叶わなくなってしまいましたが、ライブ後の握手会では、としくんのフワフワのお手々に触れることができ、少しばかりお話ができるのも本当に幸せでした。
皆勤賞として、素敵なカードを直筆のエアメールで送ってくださったのも飛び上がるほど嬉しかったですし、表彰状に名前を入れて手渡してくださったこともありましたね。
そしてなんと言っても思い出深いのは、テーブルサイドコンサートとToshlove CALLです。
テーブルサイドの時は、膝と膝が触れそうなほどの距離にとしくんが座られて、目のやり場に困ってしまうほどの超至近距離で弾き語りをしてくださって、呼吸も上手くできなくなるくらいめちゃくちゃ緊張しましたが、それはもう天にも昇るほど至福のひとときでした。
その10日後くらいに、ライブの参加特典だったToshlove CALLがあり、予定時刻にスマホの着信音が鳴った時には心臓が止まりそうなほどめちゃめちゃ緊張して、としくんと電話でお話するという非現実的すぎるシチュエーションに頭が真っ白になりましたが、としくんがとっても優しく話しかけてくださり、笑い合いながらお話できたのが最高に幸せでした。
そんな風に、いつもとしくんは私たちを喜ばせようと楽しい企画を考えてくださって、たくさんの素敵な想い出を一緒に創ってくださいました。

大きなホールやホテルの広い宴会場と違って、小さな空間で皆で肩を寄せ合うようにしてとしくんを囲み、和気藹々と濃密な時を過ごせるミクニでのイベント。
まさに秘密の花園のリアルバージョンのように、としくんを心から愛する人々が集い、きっととしくんが1番心を開放してお話したり歌ったりできる場所。
長い年月をかけて、少しずつ少しずつ、一緒に過ごす時を積み重ねて、お互いに愛を贈り合って、心を許し合って、絆を深め合って、幸せの木に美しい花々を咲かせ育んできた、掛け替えのない場所。
(そう思わせていただいてもいいですよね...?(๑•᎑•๑)♡)
本来ならば私などにはご縁の無いような格式高いミクニさんですが、ブログの中でとしくんが、
「僕にとって 僕たちにとって 大切な大切な場所 マイホーム OUR HOME」
「この場所を みんなで守ってくれて 本当にありがとう」
そう言ってくださったこと、とっても嬉しかったです。
としくんと私たちで描いてきた軌跡が刻まれた、想い入れの深いこの大切な場所を、ご自身の「マイホーム」としてだけではなく、私たちも含めて、みんなで守ってきた「OUR HOME」と思ってくださることが本当に嬉しいです。

2020年の「あけましておめでとうライブ」の後、世界を襲ったコロナ禍によって、それまで当たり前のように続いてきた日常は一変し、コンサートやイベントも開催できなくなり、少しずつ規制が緩和されるようになってからも、ミクニのような超密な会場でのイベントは一体いつになったら再開できるのだろうと、悲嘆に暮れていました。
そんな中でもとしくんは、「たった一人だけのコンサート」からスタートして、匍匐前進でプロジェクト運命を推進し続け、各地でのホールコンサートを経て、ついに2年ぶりにミクニへと帰って来てくださいました。
未だコロナ禍が収束しない中、これまでもそうだったと思いますが、今回のイベント開催に当たっても、私たちには計り知れない多大なご苦労があったことと思います。
常に、可能な範囲で今できる最大限のことを考えてくださり、様々な制約の中でも私たちが楽しめるようご尽力くださり、本当に感謝の想いでいっぱいです。

楽しそうに客席のLOVEたちと触れ合い戯れてくださったとしくん、大好きな曲を素晴らしい歌声で心に届けてくださったとしくん、ツーショット撮影の時優しく言葉を交わしてくださったとしくん、お手振り会で素敵な笑顔で手を振って応えてくださったとしくん、今回もまたたくさんの煌めくCrystal Memoriesを創ってくださり、本当にありがとうございました✨


レコーディングやテレビのお仕事など、今後もお忙しい日々が続くかと思いますが、くれぐれもお身体に気をつけて健やかにお過ごしくださいね。
プロジェクト運命第10弾「龍玄とし大感謝祭」も楽しみにしております(*ˊᗜˋ*)💕


紗菫(サキ)

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Toshl:

ありがと すごいね!そうか、もうそんなんなるんだ
ねぇ、2013年から、今2022年だもんね
いや~、やってきたね!やってきた!やってきたね
こうやって振り返っていただくとね、あ、そうだったなぁって思いますね~、ねぇ
色んなことやってきたね~、ほんとに、色んなことやってきた、10年、ねぇ
そうか~、なんか感慨深いですね、色んなことありましたね、この10年、ねぇ
いや~ホントそうですよ、幸せの木をね、みんなとともに育んできて
そういう大切な場所をね、みんながこうやって守ってくれて
今でもそこに集うことができるっていう、紆余曲折あってもね
僕にとってはホントの、ホント、リアル秘密の花園なんですよね、ありがたいです
いや~そうか、そんなやってきたんだなぁ~、ね
ま~あの、今回でね、ミクニもこうしてやっとこう、なんて言うか、ひとつの、ね
そこに戻ることができて、そしてみんなと色んなことを確かめ合うことができて
自分でも色んな深い想いにまた触れることができて
ホントに素晴らしい、プロジェクト運命第9弾、ミクニ・プレミアムデラックスでした!
ここに閉幕と、いうことでございます!ありがとうございます!(拍手)
いや~よかった~


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2013年から始まったオテル・ドゥ・ミクニでのイベントですが

私は全日程ではありませんが

イベント単位としてはすべて参加させていただきました

 

ミクニでのイベントの魅力は なんと言っても

あの小さな空間にとしくんを心から愛してやまないLOVEたちが肩を寄せ合って

超至近距離でとしくんを囲むように

一緒に笑って 泣いて 歌って 踊って 感動して ときめいて 興奮して

ホントに幸せいっぱいなあったか~い時を過ごせることなんですよね(*ˊᵕˋ*)✧*。

 

今では自らグイグイとLOVEたちに絡んできてくださるとしくんですが

2013年の最初のイベントの頃は

としくんと私たちの心の距離はまだまだすごく遠くて

としくんはまるで見えないバリアを張っているかのように

人を近づけないオーラを放っていました

 

サングラスをかけているので実際の視線は見えないけれど

客席のファンの顔を見るのではなく 常に視線を落としているような

そんな印象でした

 

「(客席との距離が)近くてやりづらい...」とか

「(昼間は明るくて)顔が見えてやりづらい...」という

としくんのドSな言葉に笑いながらも

突きつけられる心の距離感がすごく寂しくて切なかったあの頃

 

それでも 2010年のファンミより2011年のファンミ

2011年のファンミより2013年のミクニ と

としくんの纏う空気を肌で感じるたび

僅かに開いた心の扉の隙間からこぼれる微かな光が

少しずつ少しずつではあるけれど 明るさを増していくのを感じ取りながら

いつの日かその扉が大きく開かれ

眩い光に満ち溢れる日が来ることを心から願っていました

 

それから回を重ね ともに過ごす時を重ねていくたびに

少しずつ少しずつ としくんは私たちの愛を受け入れてくださり

少しずつ少しずつ としくんは心の扉を開いてくださり

少しずつ少しずつ としくんと私たちの心の距離は近づいてゆき

いつしかとしくんとLOVEたちの ”リアル秘密の花園” として育まれていった

大切な大切な OUR HOME オテル・ドゥ・ミクニ


お便りにも書いたように

数えきれないほどのたくさんの想い出が刻まれたこの聖地で

この時2年以上ぶりにようやくイベントの開催が叶い

”やっとここに帰って来れた” という感慨で胸がいっぱいでした...

 

このお便りを読んでいただけたことで

としくんや同じ時を過ごしてきたLOVE様方と一緒に

ミクニでの懐かしく貴い想い出を振り返ることができ

また当時をご存じない皆さまにも

ミクニでのイベントの歴史を僅かながらでも感じていただけて

ともに想いを馳せることができてとっても嬉しかったです(*´꒳`*)✧*。

 

 

この時はまだミクニが閉店になることは発表されておらず

これからもずっとミクニでのイベントは続いて行くものと信じていましたが

その後10月のバースデーコンサート そして12月のラストコンサートをもって

その歴史に幕を閉じることとなってしまいました

 

ミクニでのイベントの歴史は

としくんご自身の変遷の軌跡でもあり

としくんを見つめてきた私自身の軌跡でもあり

としくんと私たちとの絆の軌跡でもあり

想い出という言葉だけではとても表し切れないくらい

その時その時の深い想いが幾重にも幾重にも積み重なっていて

本気で想い返してしまったら想いがあふれすぎてしまい

心が壊れてしまいそうな感覚にさえなります...

 

あの愛おしい場所へ二度と帰ることは叶わないけれど

としくんと私たちの掛け替えのないリアル秘密の花園は

いつまでも私たちの心の中で煌めき続けることでしょう...

 

三國シェフ スタッフの皆さま ミュージシャンの皆さま

10年間のイベント開催に携わってくださったすべての皆さま

本当に本当にありがとうございました✧*。

 

 

 

 

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