こんにちは。
滋賀県大津市の
元気に!きれいに!スマートに!を
応援する、すみれ薬局の
栄養士の奥村です。
活性酸素の働きを抑える、
抗酸化作用をもつビタミンを
『抗酸化ビタミン』
といいます。
代表的なのが
ビタミンA
ビタミンE
ビタミンC
になります。
ただ、抗酸化作用を持つ栄養素は
ビタミン類だけに限らず、
ポリフェノール類やミネラル類にもあります。
そもそも『抗酸化力』ってなんだろう?
活性酸素を抑えること。
活性酸素とは酸化させる力が強い物質で、
臓器や皮膚などの老化や、
また免疫力を低下させて、
ガンや動脈硬化、生活習慣病を引き起こす原因になります。
そして、
その活性酸素を発生させる原因となるのが、
タバコやストレス、長時間にわたり日光に当たったり、過度な運動をし続けたり、脂肪を摂り過ぎたり、アルコールを飲み過ぎたり…
現代社会には数え切れないほどの要因があふれています。
人間の身体は、酵素によって活性酸素を抑えています。
この酵素は体の中でつくられていますが、
年齢を重ねるとその酵素の量は減少してしまいます。
そこで活躍する抗酸化ビタミンは、
酵素によって処理しきれない活性酸素の働きを抑える「抗酸化物質」のひとつです。
この抗酸化物質は
ビタミン以外にもいろいろありますが、
活性酸素の発生そのものを抑えるもの、
活性酸素の酸化力を抑えるもの、
活性酸素によって受けた被害を修復するものなど、
働き方を微妙にかえてがんばってくれています。
健康で長生きするために少しでも老化を防ぐよう、楽しい気分で毎日を暮らし、抗酸化力を高めることが必要になってきます。