ピロリ菌感染の可能性 | ダイエットの極意教えます!大津市すみれ薬局ブログ

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滋賀県大津市滋賀里にある相談のできる薬局「すみれ薬局」のブログです。
すみれ薬局のダイエットカウンセラー高田が、ダイエットの極意、日々のことやお店の情報などお伝えしますね。
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こんにちはキラキラオンプ

 

滋賀県大津市のダイエットを応援する

 

すみれ薬局の高田です嬉しい

 

 

 

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ピロリ菌感染の感染者のほとんどは50歳以上です。

 

この世代は、上下水道が整備されていない時代に

幼児期を過ごしたため、ピロリ菌に汚染された水を

飲むなどして感染したと考えられています。

 

当時に比べて衛生状態が格段に良くなった現在では、

若い世代の感染率は低くなっています。

 

 

 

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体内に入ったピロリ菌は胃の粘膜にすみつきます。

 

胃の中は胃液による強い酸性の環境にありますが、

ピロリ菌は酵素を産出し、尿素を分解することで

アルカリ性のアンモニアを産生し、胃酸を中和して

自分の周囲にすみやすい環境をつくり出します。

 

また、毒素を産出して胃粘膜を傷つけます。

 

これらのアンモニアや毒素は胃炎を引き起こし、

慢性化すると胃潰瘍になりやすくなったり、

胃がんの発症リスクを高めたりします。

 

 

 

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ピロリ菌に感染しているかどうかは、

 

①内視鏡で胃の粘膜の一部を採取して調べる

「内視鏡検査」

 

②診断薬を服用し、服用前後の呼気を調べる

「尿素呼気試験」

 

③採血や採尿をして抗体の有無を調べる

「便中抗原検査」

 

こうした検査により、ピロリ菌に感染していることが

明らかになった場合、ピロリ菌を排除するために、

2種類の抗菌薬と胃酸の分泌を抑える薬を1日2回

1週間服用し、除菌療法を受けます。

 

 

 

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この除菌で成功しなかった場合には、

一部を別の薬に変えて再び除菌療法を行います。

 

2回目までの除菌療法で95%以上の人が

除菌に成功すると報告されています。

 

 

 

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ピロリ菌の除菌に成功したからといって、胃がんの

発症リスクがゼロになったわけではありません。

 

定期的に胃がん検診を受けたり、塩辛いものを

食べ過ぎないなど食事に気をつけることも大切です。

 

また、胃に痛みがあるときなどは早めに医療機関を

受診しましょう。

 

 

 

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一週間のスタートです

 

今週も元気に過ごしましょうるん