1.はじめに
札幌へ転勤以来、毎年、宿泊でニセコスキー場🎿を訪れていますが、フカフカの日本パウダー・スノー(Japawと海外のスキー客は言うらしい…)が楽しめる代りに、毎年、天気が悪く極寒・吹雪の苦行の中のスキーでした。
そこで、今年は天気が安定して来る3月の週末で晴れる日を狙って、日帰り春スキーに行ってきました(北海道はGW迄滑走可能です❕)。
2.札幌からの道中
上図の通り、北(小樽・余市)周り経由(1h59’)、南(定山渓・中山峠)周り(2h05’)、赤井川村(2h04’)経由の3通りがありますが、Sumioは国道230号経由で高速料金がかからない南ルートをよく使います。
道中、多分、喜茂別町付近、国道230号→276号へ入って3~4㎞北上したところの眺望。あまりにも美しすぎて、車を止めて撮影してしまいました。
4.ニセコ・ユナイテッドスキー場
ニセコスキー場はバブル崩壊後外資系が入ったのか?「ニセコ・ユナイテッドスキー場🎿」として世界に売出していて、西側からアンヌプリ、ビレッジ、グランヒラフ、花園の4スキー場連合体の総称です。
5.高すぎる❔❕リフト券
1)驚愕の全山共通券
Sumioが学生時代、盛んにスキーをしていた頃は、志賀高原全山共通でも5000~6000円位❔だったような気がしますが、ここ5~6年、外国人相手のせいか❔電力料金の値上げのせいか❔急激に価格が上がり、ナント・南都・Nantes全山共通1日券は9500円。ディズニーランドより高い価格になってしまいました(大泣き)。。。
2)少しでも安くリフト代を上げる方法
価格を見てスキー自体諦めたくなる価格ですが、少しでも安くする方法の提案です。そもそも1日で全山を滑るなんてとても無理なスキー場規模です。4スキー場のうち自分好みのスキー場に絞り、単体のスキーリフト券を購入すれば安く済みます。
上図のヒラフ単体リフト券料金を確認すると、1日券(獄寒のナイター可)7800円、11h滑走開始~16hリフト最終迄の5時間滑るとして、5時間券なら7000円。さらにNetによる事前購入(リフト券売場な並ばなくてよい)ならさらに6500円まで価格が下がっていきます。実際、札幌市内を8h00’過ぎに出発しても、休憩、着替えなどでスタートは11h頃になってしまい、Sumioはいつも5時間券でも十分・ヘトヘトです。
さらに4/8~5/6(GWエンド)の春スキー間(ファイナルシーズン)なら、全山共通なら4800円、ヒラフ単体のNet購入の5h間券なら3900円まで安く滑ることができるので、これらを駆使して安く滑りましょう。
6.ゲレンデ・ガイド
1)頂上付近の絶景
雪質は、世界中の人が「Japaw!⛷」と絶賛している通りですが、晴天の日に限っては、「羊蹄山、目の前にド~~~ん」&「ニセコの街に落ちていく」感覚で、
最高❕・爽快❕・絶頂❕以外の単語ボキャがみつからず…日本中探しても右に出るスキー場はないかもしれません。。。
上図はグラン・ヒラフスキー場の1番上、超・超・怖~~~い昭和時代❔シングル・ガタガタ揺ら揺らリフトを降りて、山麓方を撮影したところ。
そして、頭上を見上げるとスキー場管理区域外(トラロープが一応開放されている)のアンヌプリ山頂上に向かって、スキーを背負った外国人が列をなして雪山登山をしています。。。先日、外国人が雪崩に巻込まれ死亡のニュース 迷惑が掛かってしまいます。ホント遭難事故は事故責任、自己責任でお願いしたい日本人おじんの小言です。
こちらは、ダイナミックコースをシングルリフト1本分滑ってきた所。ここはフランス・シャモニースキー場か❔❕(行ったことないけど、多分こんなところ❔)
ここからは中級者の女子ボーダーも滑れるよ!
2)最新式の6人乗りリフト
ニセコエリアで新しくかつ最東地区、将来新幹線🚅が停車する倶知安駅に近い花園スキー場。ここのHanazono第1リフトは、何と・ナント6人乗りリフトなんです。Sumioにとってゴンドラは、スキーを脱着してかつ階段の昇降が必要なため苦手で、このタイプは非常に有難い。
座席の懸架ピッチもゴンドラより密なので、輸送力もこちらのほうが上回ります。また、シートはプラスティック製ではなく、ヘッドレスト付き革張りシートなんです❕けどけど、さすがにバブル崩壊後の北海道、外国人だらけというけど、そこまで混んでおらず、6人キャパのうち、2~3人乗車がせいぜい。。。Sumioはお一人様スキーなので、6人座席にボッチの寂しいと来たら
。。。
7.本当にニセコスキー場の食事は高いのか?
さて、さて、2h滑ったところで昼食です。
まずは、駐車場に近くメイン洋食レストランを覗くと一番安い照焼きチキンバーガーが¥2000.-。写真では大きさがわかりませんが、マックの同一商品が420円なので単純に5倍ほど……。。
ちょっと躊躇して、向かって左側(多分ベース・マウンテン・キオスク)のカフェテリア式レストラン。1番安価な鶏白湯ラーメンが1900円。2月に訪れた富良野スキー場で味噌ラーメンが1300円だったので、ニセコは他のスキー場の1.5倍位高いかなぁ~~。。
結局、ミニポテトチップス🥔500円+コーラ350円に途中のコンビニで買ったおにぎり🍙をこっそり食べて、昼食を済ませました。まあ午後の2時間、16時で滑走終了なので十分すぎる昼食です。
一方、レストラン前、野外立飲みバーを覗いてみましょう。
こちらは完全に外国人ターゲット❕メニューはすべてEnglish。価格はレストランほど高く感じません。
ホット・モカコーヒー750円(やっぱ高い❔❕)、SoyMilk❔追加→→あっ豆乳のことか❔❕+100円、コロナビール900円
。う~~~ん~、やっぱ富良野の1.2~1.3倍くらいか……❔。コーク350円
ご覧の通り、写真に写っているスキーヤーは正真正銘100%ヨーロッパ系の外国人👨でした。まあ、ブログはほぼ日本人読者と思われるので、ぼかし入れませんヨ。。レストラン、ゲレンデでもヨーロッパ系50%、日本人30%、韓国アジア系20%位の構成です。
ニュースでも東京築地場外食堂では「海鮮丼」¥10,000.-なんてニュースが報道されますが、ニセコスキー場はちょっと他のスキー場より高い位のイメージです。1泊3万超えのリゾートホテル(Sumioには無理)は、ほぼほぼ外国人だらけなので、海外雰囲気を味わい方はぜひ、ニセコスキー場🎿へレッツ・ラ・ゴーです!