④室蘭,登別旅(新名所 火山湖全部温泉❕大湯沼&天然足湯,最新鋭737系試乗,白鳥大橋展望) | sumioSLC57の鉄道情報ブログ

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鉄道技術者(建設系)としての目線でも書いてます。
2021/12から鉄道建設のため北の大地で奮闘中。

①特急すずらん785系外装・内装

②千歳線2つの立体交差式分岐地点、室蘭地球岬

③北斗星牽引機DD51を捜す,B級グルメ カレーラーメン&室蘭焼鳥

  9.白鳥大橋展望台

カレーラーメン店「小舟」裏からの白鳥大橋🦢の眺望

小舟から東室蘭までの帰路は、折角なので白鳥大橋を渡って帰ります。

1)白鳥大橋

東日本最大(日本一は明石海峡大橋)の吊り橋です。柱と柱の間の支間長は720m、ピンときませんが東京のレインボーブリッジの支間長が570mなのでその大きさが想像できます。

展望台は、室蘭湾の南岸橋脚の東側の護岸横のちょっと分かりにくいところにありました。

もともとあった小山なのかはてなマーク急斜面の階段を上がります。

展望台からはこの眺望。白鳥🦢が翼を拡げた優雅な姿はこの角度では望めません。

逆に鋭角な眺望なので、写真に全長がうまく収まるメリットもありました。

そして、なんと港湾クルーズとセットになった橋脚(主塔)に上れる見学ツアーもあります。(4400円〜〜)クルーズHP⇒ star-marine.co.jp/cruise/hakuchoclimb_cruise.html

こちらは、東岸、明治時代から開発が進んだ室蘭の工業地帯を望む。

こちらは南西側、橋梁へのアプローチ部。高高架橋脚がすごい!鉄道橋梁を専門とするSumioからみると、道路橋梁は優雅でヒョロひょろのイメージ。

  10.JR北最新鋭車737系電車試乗:東室蘭(13:17)→登別

1)737系電車

これまで室蘭線(長万部~苫小牧間)で主力だったのはキハ143形で50系客車にエンジンを積んだ魔改造車でSumioは結構好きだった。

その後継車として、737系交流電車が今年5月デビューしました。まぁ~一言でいうと「首都圏電車に近づいて、詰まらなくなったなぁ😢~~」の印象。。。

唯一、評価できるのはアルミニウム合金の車体に薄ピンク色を塗装したこと。1

嫌いなLED式方向幕。

ここ(窓上)もよく考えている。豪雪地帯用の2重窓上部の天窓が開閉できる。冬だって、開放したいときはあるビックリマーク

そして一番残念なのが、全面ロングシート。旅情なんか全く味わえないダウン

  11.登別駅(13:34)

1年ぶりの下車。趣のある駅舎ですが、登別市の観光案内所新築に合わせて建て替えが計画されているようです。JRのプレス発表をみると、現在の趣のある駅舎は一部残しての計画のようです

 JRプレス記事⇒ https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20230614_KO_noboribetsu_station.pdf

当駅から、温泉街にむけてこれから沢山出会う「鬼像👹」。ただこれ1枚です。

  12.登別温泉の新名所/大湯沼&天然露天足湯

 

登別温泉といえば、地獄谷,クマ牧場、くったら湖、登別伊達時代村等が有名ですが毎回すみませんNHKブラタモリ🕶で仕入れた「大湯沼&大湯沼川天然足湯」に行ってみました!

1)アクセス・散策路

登別駅から温泉街へのバス🚌便は1時間に1本程度。その奥地にある足湯入口前BTまで届くバス便は4便/日程度ありますが、温泉街BTから足湯入口前BTまでも舗装道を1㎞強なので、散歩にはいいかも……。

遊歩道入口にある案内看板。現在地(赤)~天然足湯~大湯沼まで、散策してみます。

ちょっと、散策路の中に足を踏み入れると、湯気が立ち昇る川がビックリマーク

 

2)沼全部温泉♨❕大湯沼

整備された山道を1㎞程度登って走る人開けたところに大きな火山湖「大湯沼」がありました。

大湯沼とは、活火山日和山が爆発してできた火山湖。灰色~薄緑掛かった独特な色で硫黄が湖底に溜まって、過去には硫黄の採取が行われていたそうです。

湖底部の水温は130℃、表面水温は40~50℃でまさに生きてる地球を感じられます。登別で1番有名な「地獄谷」より規模が小さいですが、湖面があるせいか断然ダイナミックだと思います。ブラタモリでも観光協会の方が「協会1推しの名所なんですが、1番奥地でなかなか来て貰えない(えーん)」なんてコメントがありました。

ダイナミックさを是非、動画でどうぞパー

4)大湯沼川天然足湯

大湯沼を源流として、流れ出す温泉川がその名も「大湯沼川ビックリマーク。途中の涌水と合流して、ちょうどいい湯加減になった所にウッドデッキを敷いて天然の足湯にしてくれる合格な観光施設❕❕

足湯手前には大湯沼からホテルへ源泉をダイレクトに送る送水管があり、この塩ビ管をみると温泉ホテルの泉質にも説得力があります。ちなみに宿泊した石水亭は大湯沼川から取水しており、地獄谷から取水しているメジャーな登別温泉街とは違う泉質らしいです。

遊歩道からちょっと下へ降りて、整備された木道を行きます。

ウッドデッキで靴下を脱いで……

極楽!極楽!ちょっとトレッキングあしした足が蘇ります。不思議と川底は石質ではなくサラサラした砂質で、かつ流速も遅いので反対護岸へも難なく渡れます。

動画で、天然足湯の楽しい様子をどうぞパー

  13.温泉ホテル「石水亭」

1)温泉

泊る所には特に拘りはないのですが、コロナ明けの北海道・登別のホテルは高すぎて、嫌気が差します叫びあせる。。。。「露天」「サウナ」の両方設備があり、かつ一番安価な温泉がこちらでした。じゃらんで(4.0)、楽天で(3.9)なので、皆さん大満足なホテルなんだと思います。ロビーに入ると、ガラス張りのロビーでちょっと閉口してしまいますが、バブル絶頂期の建設なのかもしれません。

温泉は露天2種、内風呂2種、サウナ、超ミニ水風呂1基の構成。大湯沼と同じ❔泉質で硫黄泉をたっぷり満喫できますが、前年泊まった「第一滝本」の様な5種35浴槽の泉質は楽しめません。。。(温泉写真はHP)。

2)バイキング

メインは、1人用ジンギスカン🥓の様です。刺身は残念ながらアボガドまぐろ、カツオ、しめさば、白身(カレー❔)のみ……。

大いに不満だったのは1時間飲み放題2000円。1時間はねぇ~~だろうムキーパンチ!❕、Sumioは決して元が取れませんが、今回首都圏へ帰る主賓が「枠」の持主なので、飲み放題を選択。1時間を1分すぎてオーダーしたところ、給仕の兄ちゃんが「今回だけですよ」と渋々応じてくれました。ビール単品550円なので、1時間に4杯飲まないと元が取れません(泣)。。。

3)サービス抜群送迎バス

なんと・なんと、札幌駅まで2時間無料、千歳空港まで1時間500円で送迎バスされます。鉄道ブログを冠しながら、Sumiませんあせる、札幌駅まで観光バスで爆睡して帰りました(笑)。。

シリーズ(完)

 

因み昨年訪れた第一滝本館&地獄谷の記事はこちら⇓