③北海道Lv6パスで行く道北(稚内駅,時価❔❕ウニ丼,宗谷岬) | sumioSLC57の鉄道情報ブログ

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鉄道技術者(建設系)としての目線でも書いてます。
2021/12から鉄道建設のため北の大地で奮闘中。

①特急宗谷・ラベンダー特別編成 /外装・内装観察

②特急宗谷・天塩川,渡らない橋梁,利尻富士の車窓

5. 稚内駅探訪(12:40)

1)駅構内

 ついに、ついにやってきた!!憧れの稚内駅。日本最北端」でっせビックリマークこんなことなら、昨年末の九州乗り鉄の指宿枕崎線乗車時に、日本最南端西大山駅に行っとけばよかった。。。ホームは、北海道南の玄関・函館駅の様な大ターミナルのイメージですが、1日当り乗降人員160人、7本の運転本数🚃では仕方ない。

東京から1547㎞は分かるのですが……

なぜ南は日本最南端、「西大山駅」や「枕崎駅」ではなく、指宿駅なのでしょう❓

DocWikによると指宿市と稚内市は、姉妹都市関係だかららしいメモ。。。

ちなみに指宿・枕崎線の終点「枕崎〜東京駅」まで1551㎞で、ほぼ稚内〜東京駅1547㎞と同じ距離のようですひらめき電球

こちらのモニュメントは「西大山駅」の表示があったグッド!

 乗車したのは特急宗谷「ラベンダー」🚄編成ですが、パネルははまなす」編成でした。因みに先頭車の塗装だけ違うだけで、内装は全く同です。22(日)ヤフーニュースに「ラベンダー編成」の記事がアップされていたので、参考にリンク貼付けておきます。この夏、北海道中のイベント・観光列車に引張りだこだと思います。

 ラチ外コンコースは乗降人員160人/日に似つかわず、結構の賑わいでした。それは、道の駅、レストラン街🍽、映画館、老人ホーム迄建築された稚内市肝入りの施設だからです。

2)駅前広場

稚内駅は、何度もその線路延長を変えていますが(最も長かったのはサハリン航路の乗り場まで)、写真の車止めモニュメントは、1代前の構内。

当日はGW中の13hと言えど、9.4℃しかなくかなり寒い🥶あせるやはり関東より2か月前の感じ…。。

6.見所多すぎ❕稚内観光

 稚内、初めて訪れましたが、道東の釧路・網走市内より見所が多いと感じました。1日では周り切りませんでした。。。

1)稚内応援クーポン

 6/30まで、提携する市内ホテル宿泊者に宿泊者3000円+買物乗物食べ物券3000円=6000円のクーポンが貰えます。

このクーポン乗物券1000円を利用して、レンタカーを借りて、うに丼を食しにいきまいた。

2)副港市場(海の駅)内で憧れのウニ丼

稚内駅と南稚内駅のちょど真ん中、海沿いにあります。

海の駅ですね。こちらでも買物券1000円を利用して、乾き物お土産Getビックリマーク自己負担100円のみ。

案内されたのは、洋食系の「てっぺん食堂」ですが、

うに丼は、魚屋が経営する寿司屋「魚常(うおつね)」から運ばれます。そしてうに丼は……

何と「時価〜〜」叫びメラメラび・び・美・尾・ビ・ビりますあせる

恐る恐る、店主に聞くと「5000円」とのこと。。。。

Sumio「えッあせる3000~40000円じゃないの❓」と店主にちょっと文句気味に質問すると

店主おじいちゃんGWだからね〜〜、それにGW直前、しけが続いて、入荷が無かったから〜」

と、あっさりGW価格を認めたむかっ

Sumioカニづくし丼と迷うも、「日本最北端にわざわざ来たんだから…」と、意を決して、注文。

そして、ついに登場ビックリマーク👆はフラッシュ付き撮影。

👆はフラッシュなし撮影。こっちの方が旨そうに見えるはてなマーク

撮影しているうちにどんどん溶けていきます。もちろん生うにです。4月末に解禁になったばかりで、9月頭で終わりだそうです(他の期間は冷凍ものらしい……)。

 至福の時間が過ぎ、大変美味しゅうございました。冥土の土産になりました。ここでも稚内応援クーポン食事券1000円を使って、4000円で食事ができました合格ビックリマーク

 稚内副港市場、他にも訪れた人の評価💯が高かかったものの時間の都合で寄れなかった「稚内樺太記念館」や「旧)稚内港駅」再現など、見所沢山ありましたグッド!

副港市場

3)間宮林蔵・樺太(サハリン)出航の地

 昼食後、宗谷岬に向かいます。稚内市内〜宗谷岬まで30㎞あります。東京〜横浜・大宮・国分寺と同じ距離で、ちょっとバスで往復って、感じの観光地ではありませんあせる。。。それに復路のバス便が14時台が最終で、レンタカー車が必須となりました。

 その宗谷岬から3㎞手前にこの遺跡があります。宗谷岬〜樺太(サハリン)まで43㎞、対馬〜韓国よりも近い最も日本に近い海外だそうです。ここから間宮林蔵は幕府の命を受けて、単身で探検に出掛けたそうです。樺太(サハリン)が大陸と切れている島であることを発見し「間宮海峡」と名付けられたことはあまりも有名。

当日は、運よく樺太(サハリン島)がみえましたグッド!

ちなみにサハリン(樺太)のコルサコフという所迄、2日で1往復9時間、15000円で定期航路🛳もあるようです。。色々と政治的に難しいですが、民間交流は続けたいものです。

4)日本最北・宗谷岬

そして、ついに来てしまった日本最北の地。北緯45°31'22‟(ちなみ東京は35°41'22”・フランス・リヨン、イタリア・ミラノとほぼ同じ緯度らしい……)。

記念撮影で列をなしていますが、その一瞬の交代時の隙間で記念碑を撮影。シンプル△のデザインですが、「北」、「Top」を表すマークとしては、これしかないモニュメントです。

記念碑の後ろ、もっとサハリンより、もっと北。意外と水は綺麗ではない…。。。

宗谷岬の後背地には、すぐ崖〜宗谷丘陵が広がる。ちょっと階段の多さにビビる。とにかく風が強い所波

5)大岬旧海軍望楼跡

明治8年日本領だった樺太(サハリン)とロシア領だった北方四島を交換して、宗谷海峡が国境になってしまいました。その警備の為に造られた監視小屋(望楼というらしい…)。真冬、厳冬❄の地での監視、さぞ苦労があったと思われます。

ロシアとの国境緊張……。。。。奇しくも明治も令和も同じ状況叫び。。。

次回Par4は、ホントのお勧めスッポト「白い道と大風車群」、「稚内温泉」、「ノサップ岬の夕日」と見所目白押しの稚内観光です。