3.特急宗谷(ラベンダー編成)車窓
1)札幌出発(7:30)
ここから5時間10分におよぶ超~ロングランちなみ東京~博多は4時間50分より、長いんですよ。
札幌の地ビール「札幌クラッシク」は折しもファイターズ2022サイン仕様。でも全く誰のサインなのか分かりません。。。。しかも、1本ではとても手持無沙。温くなっても飲めるワインをもう1本買うべきだった……。。
2)札幌~旭川駅(9:00)間
美唄~砂川駅間の車窓から。1000mも満たない北海道の山々🏔(月形~浦臼連山)だけど、意外というかかなり美しい。長野の大糸線の車窓に似ています。コロナ禍で2020年ひっそり廃止になった札沼線辺り…。。
4.初乗車・宗谷本線
旭川からは初乗車区間です(ワクワク)
1)和寒駅(9:29)
「ワッサム」はアイヌ語の「オヒョウニレの木の傍ら」という意味らしい……。。。
2)士別(9:40)
3)名寄(9:56)
旭川~名寄間は結構な本数の列車が運転されていますが、ここからは廃止が議論されるくらいヤバイ路線。ですが、宗谷本線🛤の本領発揮。普通列車は、朝1、夕1、夜1本のイメージ。
4)美深(10:16)
レンガ調の大きな駅舎です。音威子府村の天塩川温泉と最後まで迷ったチョウザメの養殖で有名な美深温泉がある。
5)音威子府(10:41)
難読駅になるのかな❓おといねっぷ。士別から宗谷線は天塩川🏞河岸沿いをいきますが、音威子府を出るといよいよ密着走行。
天塩川は、北海道第2位の大河🏞。本州の1級河川や道内第1位の石狩川と違って、コンクリートの護岸ではありません。。それ故、氾濫の危険性も高い。悠々と流れる車窓は動画でどうぞ
6)川を渡らない橋梁「問平橋梁(陸橋)」(糠南~雄信内駅間)
この間は、世に珍しい渡川しないデックガータ(プレート・ガータ橋)が架かっています。Sumioが想像するに、河岸が狭すぎて盛土・切土ができず線路用地が確保できずに止むを得ず橋梁を架けたものと想像できます。「観光の為に徐行をしているのか?」と思いましたが、川の深さによって橋脚が洗堀されるので自主徐行しているそうです。。。
天塩川ギリギリというか川の上を走る様子を動画でどうぞ 。動画の後半は、ディーゼル・ターボ+スーパーチャージャーの「キィーーーン」音を轟かせて、一気に加速し、牧草地帯🐄の中を駈け抜けます。これだからディーゼル特急はタマランチ監督(動画は編集上、帰路(上り線)雄信内→糠南)。
7)幌延(11:46)
ホロノベと読むようです。関東人は東急線に「なかのぶ」駅があるので、間違いやすい…。。
久々の列車交換です。
この間は、北海道有数の酪農地帯🐄を行きます。
8)豊富(12:00)
行程の都合で行けませんでしたが、道北最大の豊富温泉♨があります。石油・天然ガスを採掘したら温泉が出たらしく、日本で唯一、油温泉(もちろん脱油してある)なる超ツルツル温泉♨があるらしい。。
9)利尻富士遠望
そしてそして日本100名山利尻島にある利尻富士がしばらく車窓に見えます(天気がよければ)。
宗谷線が日本海沿いにでると、海越しに望めます。
そして、日本海沿いの秘境駅「抜海(バッカイ)」。最北の無人駅。Doc.Wikによると乗降人員2人/日だそう
10)南稚内(12:36)
稚内市街は南稚内駅東部に広がっており、宗谷岬へもここを通ります。駅名標の支柱が港のクレーン🏗を模したものか…。。
11)稚内駅(12:40)到着
5時間10分の超ロングランでしたが、石北線の特急オホーツク(網走)や根室線特急おおぞら(釧路)よりも車窓の変化が多かった気がします。
次回Part3は、稚内駅見学~市内観光へ出掛けます