1.旅の始まりと目的
やっと、2021/3/21関東でも緊急事態宣言が解除になりました(アップする頃は、第4波?また拡大中)。Sumioが関東(伊豆地方を除く)以外から出るのは、まさに2019/11以来になります。そして、残りの2020年度の年休消化(またかい)のため。
1)目的
①コロナ禍、終了してしまいましたが大河ドラマ「麒麟が来る」の関連、明知鉄道🚞に乗る。ただし、楽しみしていた明智駅での大河ドラマ館は、当然閉館。。。。
②鉄印帳(明知鉄道・愛知環状鉄道)を集める。
③近鉄特急生「ひのとり」を見に行く。
④尾張・東濃地域の日帰り温泉に入ってみる。
⑤初乗車名鉄瀬戸線試乗。
2)行程図
3)使用お得切符
使用したお得切符はJR東海ツアーズの「ずらし旅!日帰り1day名古屋」というツアーを利用しました。Sumioが利用した3月末までは、往復で13,100円(ただし新横浜〜名古屋のぞみ往復指定席利用、清州城、名古屋城など入場券付)という超破格の価格設定ですが、4月〜9月末までは、16,100円で名古屋近辺の食事・お買物券2,000円付きという内容に変化していました。また、Covid19対策のため「ずらし旅」という冠が付くので、乗車出来る列車も早朝、深夜に限られます。
4)お得度計算
新横浜〜名古屋駅間ののぞみ指定席の正規運賃は10,640×2=21,280円なので
3月末までの閑散期で、▲8,180円(38%引き)
4月以降繁忙期で、▲5,180円(24%引き;ただし買物券2000円分は除く)
2.新横浜(7:00)〜名古屋駅間
朝日を浴びて、陰影の3次元曲線美が美しいN700系。
早朝ののぞみ7時発201号でいざ名古屋へ。
Sumioは前日の予約で通路側💺しか取れませんでした。どのくらいの乗車率だろうと……??杞憂していましたがが、窓側が全部埋まって、通路側が6割~7割が埋まっている乗車率でした。前後左右に人がいないので、安心の乗車でした満天
そして、Sumioを悩ます乗り鉄天気運用、曇運用が多く、前回「惜別!踊り子旅」は雨でしたが、今回は満天(満点?)運用です。富士山の冠雪も美しい
8:22名古屋着。本当に早い!新横~名古屋間は、ちょっと千葉・伊豆に行く感覚と同じです日光の違いで、名古屋駅ではいい陰影がでません。。。
3.名古屋駅で撮り鉄
1)ディーゼル特急・ワイドビューひだ(キハ85系)
岐阜長良川鉄道でお会いして以来の再会、未乗車のキハ85系です。愛変わらず流線型🚄でかっくいい~ですね2022年から新型HC85系に置換わっていくので、乗車必須の列車です。岐阜駅でスイッチバックして、こちら側1号車が展望席になる珍しい特急です。
展望車なのに自由席なので、大変お得な列車といえます。(ただし岐阜からは最後部になる)
いまでは非常に珍しくなった幕式HM。世界遺産白川郷の家屋がデザインの様です。ちなみに185系踊り子号が廃止になったので、JR東管内では消滅しました。
Sumio的に萌える先頭車同士の連結部。注目すべきは、流線型の故、幌が特に長くなっているのが大きな特徴です。
この編成は名古屋方展望車、岐阜からは先頭車になります(多分グリーン🍀車)。
2)快速「みえ」キハ75形
JR東海自慢の普通・気動車(ディーゼルカー)🚞です。JR東や西、北海道など、東海以外はキハ40がまだまだ頑張っていますが、JR東海は早々にキハ40を廃止して、当列車を導入しました。伊勢神宮⛩への誘客として近鉄特急に対抗するためだと思われます。
みてください。この設備で、普通車です。Sumioは高山線岐阜〜美濃太田間で試乗しましたが、まだまだ乗って居たい乗車心地でした。
3)真打:ワイドビュー特急しなの383系(ホームライナー多治見から変身)
キタ━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━!!!!
そして、乗車する「特急しなの」が到着ですが……お顔は、鉄道雑誌等であまり見ない貫通車。
しかも「ホームライナー多治見」!1日に2本しかないレアレア通勤ライナーです。関東では朝上りに湘南ライナーで東京まで通勤客を運び、折返し特急踊り子号で観光運用と同様の扱いです。ライナー券は330円と本当にお得です。名古屋圏での通勤事情は、関東圏のSumioにとって、本当に羨ましい限りです。JR東が通勤ライナーを止めて特急湘南に変更して、特急料金1020円に値上げしたことと対照的な営業に施策といえます。。
しなの(383系)の先頭車同士の連結。観察すると、特急「ひだ」より流線型が浅いので幌が短い。また貫通扉が車内ではなく車外にはみ出す等、同じJR東海車なのに設計思想が違うのが面白いですなぁ~~。。
こちらは、383系長野方先頭車。非貫通パノラマ・グリーン車になっています。キハ85「ひだ」より小顔といえます。中央線の急カーブを高速で走行するため低重心の設計になっています。絶対的先頭車なので、「ひだ」と違って連結器も外に出していません。
関東で廃車になった昔の東海道線211系(右)とツゥーショット
(HP:produce by sirasagi683keikakaから画像を借用しました)
図面の通り、特急「しなの」は、長野方1号車が非貫通パノラマ・グリーン車になります。名古屋方が貫通扉付自由席になります。
こちらも珍しい幕式HM。信州の針葉樹がデザインされているお馴染みのデザインです信州の信信とした信林が良く表されています((オヤジ逆で締め)。。
次回Part2は特急しなのの乗り鉄記です。