7.朝の直江津駅
直江津駅舎は、こんな近代的建物だったんですね?!
駅標は、妙高山のデザイン。
1)冬季雪下ろし仕様のホーム上家
誰も気にも留めないでしょうが、直江津駅のホーム上家は、トタン屋根。
一般的にはスレートか折板(波なみしたやつ)葺きなんですが、冬季の
除雪をしやすくしたのでしょう。それに、屋根頭頂部には、雪下ろしの
際に、安全帯のロープを引掛ける為に、親綱が設備されていました。
融雪器など、雪国の設備、観察すると色々と面白いですね。
2)E653系しらゆき
まずは、Sumio達を出迎えたくれたのは、特急しらゆき
関東人にとっては、フレッシュひたち号として馴染みが深いですなぁ~。。
塗装次第で、随分とイメージが変わるものです。485系583系の亡き後、
貴重な交直両用車として、頑張ってください
3)可哀そうだけど頑張れ!えちごトキめき鉄道ET122形
このET127形、なんとディーゼルカー(DC)なんです。
えちごトキめき鉄道ひすいライン(旧北陸本線)の市振~直江津区間は、
↓の図面の通り、北陸新幹線の開業を期に、JRから新潟県へ切離された
第三セクター。いわゆる平行在来線。市振以西は、富山県域なので、
あいの風富山鉄道になります。もち論新幹線開業以前は、北陸本線。
しかし新潟県域のひすいラインはその区間中央・糸魚川に直流区間
と交流区間の堺(デッド・セクション)があります。なんと、営業距離が
短い中小私鉄なのに交流と直流の2つ電力方式が存在するのです。
この直流・交流両方を走れる交直両用車を導入すればいいのですが、
その車両費は高く、とてもじゃないけど、その導入コストとに見合う運賃
収入が得られないと判断した新潟県は、電車の導入を断念し、JR西の
キハ122形を両運転台仕様に変更した気動車ET122形(ディーゼルカー)
を新規導入したのでした。それにしても、えちごトキめき鉄道は、
可哀そうだけど頑張って欲しい
車内は山側が1人用クロスシート、海側が二人用クロスシート。
どちらも関東人が羨む・バッタンクロスシートだぜぇ~~
ET122形(左)は運転室付近に流線型の3面ガラスを使用して、
右のET127系(妙高はねうまライン)よりはるかにかっこいいですね
左ET122形は日本海の波のデザイン塗装。右ET127系は妙高山の
デザイン塗装。
そんな、ET122形の熱い思いを語っていると、ET122-8形フラワー
車両が「私も居るわよ~~」っと、構内を走ってこられました
室内シート仕様もイベント共用で多少グレードが高いようです。
4)麗しの雪月花
昨日直江津駅構内で見かけた「雪月花」のポスター(前回ブログ再掲)。
直江津構内で、車両の多さに喜んで撮鉄を楽しんでいたところ……
鉄道神・降臨
夢にまで見た(←ウソ)その姫雪月花が、ナント,なんと,南都,NANTO
Sumioの前に突然やって来てくれたのでした
雪月花・姫がサラサラと直江津構内をお歩きになっているご様子はこちら↓
一度、大奥にお下がりになった姫は、再びSumioの前にやって来て
くれました
どうです?この磨きあげられた胴体。
ホーム柱、Sumio、反対の列車も映り込んんでしまします。。。
2号車室内は、都会的洗練されたホテルのラウンジ風。
1号車室内は、ロイヤルホスト風の室内
いずれも、日本海の眺望を重視した椅子の向きです。
1号車端部・運転席後のフリースペース
妙高高原→直江津→糸魚川と直流・交流区間を行ったり来たりするので、
こちらもディーゼルカーET122-1000形というらしい。。
JR東E129系とツーショット
8.越乃shu*kura
越乃shu*kuraの停車駅には、共通の駅名標↓があります。
1)真打登場
そろそろ「越乃さん、酒蔵君を出せ」という声が聞こえて来そうなので…
前振りが長すぎましたが、今回鉄旅はこの列車に乗るため!
キタ-━━━(゚∀゚)━━━-!!!
雪月花を見た後なので、お世辞に綺麗と言えない車体ですが、1979年の
中年車。520円の快速料金で乗車できるんですから、贅沢は言えません
感動の入線シーは、動画でもう一度
1)内装
①1号車キハ48-558(米原方)
1号車はビュープラザ販売専門の車両です。フランス料理や日本
料理のフルコースが付きます。いわゆるお金持ち車両です。
車両奥の方が4人用固定?クロスシート。手前が2人用ベンチシートの
ようです。
②3号車キハ40-552(新潟方)
こちらは一般車、快速指定料金520円で乗れるんです
和風ウッディー室内にリクライニング式回転クロスシート
ちなみ2号車でイベントが始まると、社内は誰も居なくなります。。
窓の中間サッシを排除し、さらに大型窓を設備して、車体強度は大丈夫
かな……?っとちょっといらぬ心配をしてしまいます。。
3号車端部にはソファータイプのフリーコーナーがあります。
ただ、こちらの席は、ジャズ音楽会の演奏者(3人)の休憩所になって
いるので、そこに合流するのはちょっと……かもしれません。。
車内2号車には↓メニューの通り100~500円の利き酒コーナーが
ありますが、試飲タイムが何度もあるので、先走って買わなくていい
かも。。摘みは地のもの?「えび黒コショウ」。
③2号車はイベント&バーカウンター車両になっています。
2号車のFree宴会+音楽会の紹介は、ブログアップ一回分使ってしまい
しそうなので…
お土産コーナーをアップしておきます。列車っぽいものは無かった
思います。。。
2)乗車券(指定券)購入について
Sumioは鉄友M氏と2名で、10月の土曜日に乗車したのですが、
指定券発売日(乗車ちょうど1ケ月前)の14時に緑の窓口に行った
のにもかかわらず、席は友人と離ればなれ…。季節的なものもある
のかもしれませんが、3号車(一般席)を希望する方は、発売日当日、
緑の窓口オープン(10時?)と同時に行った方が良いかも知れません。。。
次回は9.越乃shu*kura日本海眺望編から