直江津の列車(part1:越乃shu*kura,雪月花,しらゆき,えちごオリジナルDC122形) | sumioSLC57の鉄道情報ブログ

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鉄道技術者(建設系)としての目線でも書いてます。
2021/12から鉄道建設のため北の大地で奮闘中。

7.朝の直江津駅

直江津駅舎は、こんな近代的建物だったんですね?!

駅標は、妙高山のデザイン。

1)冬季雪下ろし仕様のホーム上家

誰も気にも留めないでしょうが、直江津駅のホーム上家は、トタン屋根雪の結晶

 

 一般的にはスレートか折板(波なみしたやつ)葺きなんですが、冬季の

除雪をしやすくしたのでしょうビックリマーク。それに、屋根頭頂部には、雪下ろしの

際に、安全帯のロープを引掛ける為に、親綱が設備されていましたグッド!

融雪器など、雪国の設備、観察すると色々と面白いですねひらめき電球

2)E653系しらゆき

まずは、Sumio達を出迎えたくれたのは、特急しらゆきビックリマークグッド!

 関東人にとっては、フレッシュひたち号として馴染みが深いですなぁ~。。

塗装次第で、随分とイメージが変わるものです。485系583系の亡き後、

貴重な交直両用車として、頑張ってくださいグービックリマーク

3)可哀そうだけど頑張れ!えちごトキめき鉄道ET122形

 このET127形、なんとディーゼルカー(DC)なんですアップ

えちごトキめき鉄道ひすいライン(旧北陸本線)の市振~直江津区間は、

↓の図面の通り、北陸新幹線の開業を期に、JRから新潟県へ切離された

第三セクター。いわゆる平行在来線。市振以西は、富山県域なので、

あいの風富山鉄道になります。もち論新幹線開業以前は、北陸本線。

 しかし新潟県域のひすいラインはその区間中央・糸魚川に直流区間

と交流区間の堺(デッド・セクション)雷があります。なんと、営業距離が

短い中小私鉄なのに交流と直流の2つ電力方式が存在するのです。

この直流・交流両方を走れる交直両用車を導入すればいいのですが、

その車両費は高く、とてもじゃないけど、その導入コストとに見合う運賃

収入が得られないと判断した新潟県は、電車の導入を断念し、JR西の

キハ122形を両運転台仕様に変更した気動車ET122形(ディーゼルカー)

を新規導入したのでした電球。それにしても、えちごトキめき鉄道は、

可哀そう汗だけど頑張って欲しいビックリマーク

 車内は山側が1人用クロスシート、海側が二人用クロスシート。

どちらも関東人が羨む・バッタンクロスシートだぜぇ~~グッド!

ET122形(左)キハ40 東海色は運転室付近に流線型の3面ガラスを使用して、

右のET127系(妙高はねうまライン)よりはるかにかっこいいですね合格グッド!

左ET122形は日本海の波のデザイン塗装。右ET127系は妙高山の

デザイン塗装。

そんな、ET122形の熱いメラメラ思いを語っていると、ET122-8形フラワー

車両が「私も居るわよ~~ビックリマーク」っと、構内を走ってこられましたグッド!

室内シート仕様もイベント共用で多少グレードが高いようです。

4)麗しの雪月花

昨日直江津駅構内で見かけた「雪月花」のポスター(前回ブログ再掲)。

直江津構内で、車両の多さに喜んで撮鉄を楽しんでいたところ……

神様鉄道神・降臨新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線前!!

夢にまで見た(←ウソ)その姫平安雪月花が、ナント,なんと,南都,NANTOポーン

Sumioの前に突然やって来てくれたのでしたグッド!

雪月花・姫がサラサラと直江津構内をお歩きになっているご様子はこちら↓

一度、大奥にお下がりになった姫平安は、再びSumioの前にやって来て

くれましたニコニコDASH!

どうです?この磨きあげられた胴体。

ホーム柱、Sumio、反対の列車も映り込んんでしまします。。。あせる

2号車室内は、都会的洗練されたホテルのラウンジ風。

1号車室内は、ロイヤルホスト風の室内グッド!

いずれも、日本海の眺望を重視した椅子の向きです。

1号車端部・運転席後のフリースペース

妙高高原→直江津→糸魚川と直流・交流区間を行ったり来たりするので、

こちらもディーゼルカーET122-1000形というらしい。。

JR東E129系とツーショットカメラビックリマーク

8.越乃shu*kura

越乃shu*kuraの停車駅には、共通の駅名標↓があります。

1)真打登場

そろそろ「越乃さん、酒蔵君を出せパンチ!」という声が聞こえて来そうなので…あせる

前振りが長すぎましたが、今回鉄旅はこの列車に乗るため!

キタ-━━━(゚∀゚)━━━-!!!

雪月花を見た後なので、お世辞に綺麗と言えない車体ですが、1979年の

中年車。520円の快速料金で乗車できるんですから、贅沢は言えませんパー

感動の入線シーは、動画でもう一度グッド!

1)内装

①1号車キハ48-558(米原方)

1号車はビュープラザ販売専門の車両です。フランス料理ステーキや日本

料理寿司のフルコースが付きます。いわゆるお金持ちお金車両です。

車両奥の方が4人用固定?クロスシート。手前が2人用ベンチシートの

ようです。

②3号車キハ40-552(新潟方)

こちらは一般車、快速指定料金520円で乗れるんです合格ビックリマーク

和風ウッディー室内にリクライニング式回転クロスシートグッド!

ちなみ2号車でイベントが始まると、社内は誰も居なくなります叫び。。

窓の中間サッシを排除し、さらに大型窓を設備して、車体強度は大丈夫

かな……?っとちょっといらぬ心配をしてしまいます。。

3号車端部にはソファータイプのフリーコーナーがあります。

ただ、こちらの席は、ジャズ音楽会の演奏者(3人)の休憩所になって

いるので、そこに合流するのはちょっと……あせるあせるかもしれません。。

車内2号車には↓メニューの通り100~500円の利き酒日本酒コーナーが

ありますが、試飲タイムが何度もあるので、先走って買わなくていい

かもドクロ。。摘みは地のもの?「えび黒コショウ」。

③2号車はイベント&バーカウンター車両になっています。

2号車のFree宴会+音楽会の紹介は、ブログアップ一回分使ってしまい

しそうなので…

お土産コーナーをアップしておきます。列車っぽいものは無かった

思います。。。しょぼん汗

2)乗車券(指定券)購入について

Sumioは鉄友M氏と2名で、10月の土曜日に乗車したのですが、

指定券発売日(乗車ちょうど1ケ月前)の14時に緑の窓口指定席に行った

のにもかかわらず、席は友人と離ればなれ…あせる。季節的なものもある

のかもしれませんが、3号車(一般席)を希望する方は、発売日当日、

緑の窓口指定席オープン(10時?)と同時に行った方が良いかも知れません。。。

次回は9.越乃shu*kura日本海眺望編から