終端駅(西武園駅)と大正期の西武鉄道路線図 | sumioSLC57の鉄道情報ブログ

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鉄道技術者(建設系)としての目線でも書いてます。
2021/12から鉄道建設のため北の大地で奮闘中。

先日、仕事(ホントです)で、西武園駅に行った。


西武線には、西武園駅の他に西武遊園地駅、遊園地西駅、西武球場駅がありなんだかややこしい。。。


そもそも、西武線の多摩地区には路線がたくさんありすぎてよく分からんかったけど、ようやくひとつ路線の謎が今日、(^^)解けた。


①西武園駅には東村山から西武園線で一つ目。東村山からローカル運転の他に、日中1時間に3本国分寺(線)~東村山~西武園に直通電車が走ってること。


②西武遊園地駅には同じく国分寺から多摩湖線に乗って、国分寺~萩山~西武遊園地駅へ行けること。


今まで、同じ国分寺から遊園地に行く方法が二つもあるなんて、知らんかった^^;


。。


西武園駅に着くと、2面3線ホームの規模の大きさに驚いた~。。



鋼鉄製車両2000系も元気です!


当日は、お客はSumio、会社の同僚、カメラを持った鉄子さん、子連れの女性、男性の計5人だけ。。当日は、遊園地が休みなので仕方ない。。


始終端駅の哀愁が、この駅でも漂ってます。



しかし、駅周辺は70~80年代?に分譲された高級住宅地が広がっていました。


(下の写真の切り土の上部)周辺は、トトロの森で有名な多摩湖丘陵が広がっていて、都心へ通勤を考えなければいいところ。



ホーム最先端はこんな感じ。。。奥に遊園地の観覧車が!



西武園駅を後にし、西武鉄道本社へ行くと……。池袋線100周年パネル展が開かれていました。


昔は西武池袋線が「武蔵野鉄道」、新宿線が「西武農業鉄道」と違う会社だったらしい。。中央東線、東上鉄道の文字も読める。




図面を見ると、まだ新宿線は開業しておらず、川越~所沢~国分寺を「川越鉄道」なる路線があったのも面白い!!1927年(S2年)に新宿線が開業して、川越~所沢~東村山~高田馬場の運転が始まったのを期に、旧川越鉄道は東村山~国分寺間で支線(国分寺線)の道へ。。。


しかし、2008年に川越~国分寺間の直通運転が再開されたことを考えると、歴史は繰返される??面白い!歴史って(@@)ノ。